読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

みかくろ
読んだ本
2
読んだページ
552ページ
感想・レビュー
2
ナイス
55ナイス

2024年5月に読んだ本
2

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みかくろ
図書館本。 ホテルマンの続力(つづきちから)チカと筆耕士の遠田薫の物語。チカの視点で描かれるが、オーディオブックのために書き下ろされたからか、会話が楽しい。 仕事の依頼をきっかけに手紙の代筆を通して親交を深めていく二人の空気感が心地よい。と思っていたら、突然の決別?遠田の語る過去に胸が苦しくなった。 遠田の描く書が文面から鮮やかに浮かんで、魅力的。書道教室の子供たちとの交流も微笑ましい。 題名と役名に違わず、墨の薫りに包まれた。読後感はあたたか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

みかくろ

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を受賞作シリーズ最新作『六色の蛹』を著者サイン入りで10名様に!応募受付は5月23日(木)正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/566?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
2

みかくろ
図書館本。 ホテルマンの続力(つづきちから)チカと筆耕士の遠田薫の物語。チカの視点で描かれるが、オーディオブックのために書き下ろされたからか、会話が楽しい。 仕事の依頼をきっかけに手紙の代筆を通して親交を深めていく二人の空気感が心地よい。と思っていたら、突然の決別?遠田の語る過去に胸が苦しくなった。 遠田の描く書が文面から鮮やかに浮かんで、魅力的。書道教室の子供たちとの交流も微笑ましい。 題名と役名に違わず、墨の薫りに包まれた。読後感はあたたか。
が「ナイス!」と言っています。
みかくろ
図書館本。東日本編がオールスター的なラインナップだったのに対し、西日本編は少し渋い面々が並ぶ。掌編24に何度も登場するのはやはり秀吉。天下人の大きさ鋭さしたたかさと、名家武家への嫉みや劣等感など様々な姿を見せる。また『八本目の槍』の七本槍プラス佐吉のサブエピソードもちらほら。長曽我部、島津、毛利、宇喜多、尼子なども複数編に何度も登場。沖縄や異国の使用人の話など内容も多彩。これだけの質と量を描ききる作者の筆力に驚く。2冊続けて読んで、満腹です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/03(2365日経過)
記録初日
2017/10/01(2459日経過)
読んだ本
231冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
77619ページ(1日平均31ページ)
感想・レビュー
176件(投稿率76.2%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう