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2024年1月の読書メーターまとめ

れいあ
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感想・レビュー
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394ナイス

2024年1月に読んだ本
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2024年1月のお気に入られ登録
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2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

れいあ
ネタバレ群馬県警の葛警部が主人公の短編集。理詰めで事件を考えていくようで、最後の一捻りで周りをあっと言わせる切れ味の鋭さ。〈How done it〉〈Who done it〉〈Why done it〉とバラエティに富んでいて飽きない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

れいあ

2023年の読書メーター 明けましておめでとうございます。今年は積読本をもうちょっと減らしたいです。今年もよろしくお願い致します。 読んだ本の数:454冊 読んだページ数:139197ページ ナイス数:5210ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/830783/summary/yearly

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2024年1月の感想・レビュー一覧
29

れいあ
ネタバレ6人の作家によるアンソロジー。田辺聖子の文章がテンポが良くて面白かった。それぞれアプローチが違うので楽しく読み比べられた。
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れいあ
ネタバレシリーズ18。青森編。表紙のこの人は誰だろうと思っていたんだけど、どうやら無量の父親の藤枝教授っぽい。あんまり顔が似ていない親子なんだな。カクレキリシタン、恐山、イタコ、キリストの墓、オシラサマ、縄文土偶と盛りだくさんで面白かった。藤枝教授は口は悪いけどいい人っぽかった。
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れいあ
ネタバレsister 編の後にこちらを読了。brother編は四兄弟で、こちらも仲の良い兄弟。sister編と同じ事件を追うのかと思っていたが、一つだと思っていた事件には実は別の側面があって、brothersとsistersはそれぞれ別々の事件を解決した感じ。両方に絡んでくるだけでなく、いち早く真相を見抜いている神山さんが実は一番すごいかも。
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れいあ
ネタバレシリーズ2。納屋でお産なんて、江戸のお産もなかなか大変そうだ。鯛茶漬けを食べたくなった。
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ネタバレシリーズ4。暴走する怜を止める振りをしながら結局協力してしてしまうミカヅチ班の面々。ちょっとほのぼのとしてしまった。
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れいあ
ネタバレ〈お酒〉がお題のアンソロジー。お酒はただ出てくるだけという扱いの作品もある中、西條奈加「タイムスリップ」は〈主役は日本酒〉と言ってもいいような存在感で面白かった。
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劇団「希望舞台」の劇団制作部の玉井徳子さんの人との出会い。見知らぬ土地に乗り込んで、上演に向けて地元の協力者を一人一人見つけて公演を実現させていく、それを55年も続けている情熱がすごい。
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れいあ
ネタバレめおと相談屋改めおやこ相談屋に。看板は新しくなったが、まだ子供が生まれるまでは間があって、中休み的な雰囲気。相談も、どう解決したのか信吾にも分からず終いとか、そもそも相談せずに帰っちゃったりと、はっきりしない話が多かった。動物と話せる設定が復活。
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れいあ
ネタバレ5部作の3。第2部から100有余年、第2部の英雄テッサを主人公とした舞台の幕が開く。力による革命の挫折から今度は芸術による革命へ。着実に種は撒かれ続けているが、あと2冊でレーエンデはどうやって国になっていくんだろうか。
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れいあ
ネタバレ2000年12月、30年前の爆弾テロで指名手配されていた犯人が移送中に死亡した事件と政治家の元秘書殺人事件が意外な接点で結び付き、警視庁捜査一課と公安が協力して捜査に当たることに。いつの時代の話か読んでいる方が忘れないように、ちょくちょく当時の風俗を入れてくれるので分かりやすかった。昭和編から続くシリーズもののよう。昭和編は今回の主人公二人のお父さんたちが主人公ってことなのかな?殺人課と公安課の事件に対するスタンスの違いが面白かった。
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れいあ
ネタバレ「白銀~」というタイトルから勝手にスキー場のクローズドサークルミステリーだと思っていたら、全然違った!ウイルス感染によってプラチナ色の目になってしまった人たちを差別隔離迫害する社会での逃走劇。展開がスピーディー。公安の毛利さんはコロッと良い人になっちゃったな。
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れいあ
江戸時代に戻ってから半年後、またしても戦国の世に飛ばされてしまった新九郎。飛ばされた先は、前回から17年経った伏見。2回目だからか今回はちょっと余裕があって、奈津姫を見つけたり再び戦国時代に呼び戻された理由を探り当てるのも手際がよかった。この調子でまたご先祖様の危機を救いに行って欲しい。
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れいあ
ネタバレぎんなみ商店街の焼鳥屋の三姉妹が商店街の事件を調査・推理するsister編。日常の謎系ミステリーだが人死にも出てるので、ほんわかとばかりもいかない。三姉妹が仲良くて明るくてコミカルな雰囲気。スッキリ解決していない気がするのは、brother編と対になっているかららしいので、brother編を読んだ後、全体を見返すのが楽しみ。
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れいあ
ネタバレ群馬県警の葛警部が主人公の短編集。理詰めで事件を考えていくようで、最後の一捻りで周りをあっと言わせる切れ味の鋭さ。〈How done it〉〈Who done it〉〈Why done it〉とバラエティに富んでいて飽きない。
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れいあ
ネタバレ簡単に処理できるコールドケースと思われていた事件が思わぬ展開で新たな殺人事件に結び付いてしまう。どの犯人も結構気持ち悪かった。今回は、メンバー紹介の巻、班に配属されて数ヶ月の藤木の背景が深堀りされた。シリーズ化してこれから班のメンバー一人一人の背景と事件が絡んでいくのかな。
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れいあ
ネタバレ読みやすかった。3割くらい村上節が混じったサリンジャーという感じ。回転木馬のシーンが好き。
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れいあ
イランとの国境近くに広がるイラクの湿地帯のルポ。口絵のカラー写真が豊富で、本文を読む前からワクワクさせられる。第1回訪問(2018年)予備調査、第2回(2019)舟建造、第3回(2022)本調査。伝手のない土地でどうしたら住人にインタビューできるだろう…〈そうだ、現地の船大工に伝統舟を造ってもらったら、湿地に住んでる人を舟で巡れるじゃん〉…という行き当たりばったりな発想が面白かった。同行した探検家の山田高司氏のイラストで、写真ではよくわからない細部がよくわかった。
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れいあ
ネタバレ若い三味線職人の挑戦話。三味線の製作過程は興味深かったが、文章が固くてちょっと読みにくかった。江戸の職人言葉は調子良くて好きなんだけど。
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れいあ
ネタバレアミの会、おいしい旅第3弾。表紙の絵もおいしそう。近藤史恵「オーロラが見られなくても」、アイスランドの自然とおいしいものが沁みる。柴田よしき「夕日と奥さんの話」、『〈浜崎の奥さん〉のマース煮』というパワーワード!解説が付かなくなったのが寂しい。
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れいあ
ネタバレ女性が山のような本を背負って貸し歩くのは大変そう。自分用の本を2-3冊持ち歩くだけで〈重すぎて病気になりそう〉と弱音を吐いてしまう身としては、それだけで尊敬してしまう。おせんは主人公としては随分と地味だけど、江戸の風俗が細やかに描かれているのと、お話にちょっとした謎が潜んでいるのが面白かった。
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れいあ
ネタバレ久しぶりの露子姫登場が嬉しい。相変わらず生物観察に勤しんでいたし。博雅からの愛の告白に晴明が狼狽えているのがおかしかった。晴明でも動揺することがあるんだな。兼家さんは呪われ過ぎじゃなかろうか。芦屋道満目線の話しも面白かった。
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れいあ
ネタバレ3年間お金を使わない暮らしをした作者が、アイルランドに戻って水道・ガス・電気を使わない暮らしに挑戦。最初の1年を記した手記。暖をとる手段が薪だけという生活を冬から始めたのにはびっくり。〈とにかく始めてみよう〉という著者の精神がよく現れている。日々の暮らしと共に著者の思索や迷い・葛藤も書かれていて、色々考えさせられる。
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れいあ
ネタバレ第3弾のテーマはアガサ・クリスティ「白昼の悪魔」原作の映画「地中海殺人事件」。原作と映画の違いとか、ブッククラブならではの会話がちりばめられていて、会話に参加したくなる。夜、ピクニックしながら観るムーンライトシネマが楽しそう。上映中も自由に人が動き廻って食べ物や飲み物を買いに行ったりして、おおらか。シドニーは夏でも夜は結構寒いというのが意外だった。次巻はクローズドサークルらしいので、それも楽しみ。
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れいあ
ネタバレ大正の初め・京都の探偵社。燐寸〈マッチ〉とか洋燈〈ランプ〉といった漢字遣いがノスタルジック。探偵が京都の街を動き廻るので、京都の通りや町ごとの特徴に詳しかったらもっと楽しめただろうなあ、地図を片手に読めばよかったかも。
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れいあ
ネタバレシリーズもの。時代小説だと思って読み始めたので、日光江戸村が大きくなって現代の日本から独立したみたいな設定にびっくりした。頭がよくて腕っぷしも強い親分のゴメスが鬼のように恐いけど面白い。シリーズ既刊分も読んでみたくなった。
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れいあ
ネタバレイモージェンシリーズ2。キルトの美しいイメージと人間の業の深さの対比にため息を吐きたくなる。たまたまNHK「笑わない数学」の平面充填問題の回を見たばかりだったので、いろいろイメージしやすかった。下宿人のフランと家主であるイモージェンとの関係が素敵。
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れいあ
ネタバレ美しい文章。辛く悲しいことがたくさん起きるが、温かさに包まれて希望を持つことができる。
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れいあ
ネタバレ作り物のようなクローズド・サークルから始まって、違和感に次ぐ違和感に翻弄されている内にエピローグへ。トランプをひっくり返すように場面の意味が変わっていくのが面白かった。イヤミス寄り。
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れいあ
ネタバレSFミステリー。目覚めたら、ある1日をくり返さなければいけない世界に放り込まれていて、謎を解けと言われる。本人は自分が誰かもわかっていないし、そもそも解くべき謎自体がはっきりしないまま進まなくてはいけなくて、何とももどかしい。そこに別の人物に憑依した〈自分〉が出現して今の〈自分〉と会話したりするから、誰が誰かを把握するだけでも一苦労。すごく大変だったけど、主人公と一緒に翻弄されまくって楽しい読書だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/22(2349日経過)
記録初日
2018/01/01(2370日経過)
読んだ本
2900冊(1日平均1.22冊)
読んだページ
824811ページ(1日平均348ページ)
感想・レビュー
2900件(投稿率100.0%)
本棚
25棚
自己紹介

ミステリーとファンタジーが好きです。

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