ネタバレキュンタのしおりと一緒にファンタジー楽しみと初読みの上橋さんの本を購入。夜寝る前に1節ずつ読むってことをしたりした。少女小夜が幼い頃に助けた子狐野火と、2か国の争いと呪いとに巻き込まれながら、幼い頃に出会った屋敷に閉じ込められていた少年小春丸を助けに行くお話。末代までの恨みじゃないけれど、誰かが断ち切らないといけないってことに気づくまで、不幸の連鎖って続いちゃうよね。そして最後狐になっちゃうのか「おぉ」となりました。

ネタバレカドブンの小冊子見ながら人形遣いと人形のコンビで謎を解決するなんてあやつり左近みたいねと気になってまことの華姫と同時に購入。2巻目は山越親分の跡目争いを軸にした短編集。親分業の華々しさにばかり気を取られて勝手に跡目争いに参加する人々たちと。気づくとその土地の人たちをまとめている事件を解決していく月草とお華と。親分業ってなかなか大変だけれどこのまま二人が親分業に収まるのかしらと勝手に思ったりした。