ネタバレ超有名な殺人ミステリ、今になって、やっと読むことができました。小説という形式でなければ成立しない仕掛けだと思います。このような小説の形式で成立する仕掛け物って、私は作品としては『葉桜の季節に君を想うということ』しか知らないし、読んだこともありません。ただただ凄いとしか言えません。この作品、Huluで映像化させたって聞きましたが、どうやって物語を成立させたんでしょうか？それこそ次なる大きなミステリーですね。

ネタバレ超有名な殺人ミステリ、今になって、やっと読むことができました。小説という形式でなければ成立しない仕掛けだと思います。このような小説の形式で成立する仕掛け物って、私は作品としては『葉桜の季節に君を想うということ』しか知らないし、読んだこともありません。ただただ凄いとしか言えません。この作品、Huluで映像化させたって聞きましたが、どうやって物語を成立させたんでしょうか？それこそ次なる大きなミステリーですね。

ネタバレ■生活保護受給者は原則として、福祉事務所の管轄下にある生活保護法で指定された精神科病院に通院することになる→精神科が市内に１つしかなければ、そこに通院するしかない。 ■私は精神障害者になったことで、自分の愚かさや病的なところに向き合うことができたと思う。ずっと不明瞭だった自分の生きづらさに精神障害という名前がついたことで納得できるようになり、ある意味では気持ちも楽になった。■生活保護受給者の現実が垣間見れる本です。悪徳精神科医の話はエグい。悪徳精神科医は患者を食い物にしている。それがこの国の実情。

ネタバレいやいや、女は生涯いち女子だと思いますよ！ビバ、永久(とわ)に女子！いつまでも可愛くあれ！■作者自身や同性者に対する自虐的な笑いで埋め尽くされていますが、だからこそおもしろい。自虐で人生を笑い飛ばす人間の元気が好きです。「ピンク憎けりゃ、人まで憎い」とか、爆笑でしたし笑■そして、本の後半は自虐ネタから変わって、エッセイとして俄然面白くなりました。『母を早くに亡くすということ』『パパ、アイラブユー。』などは、家族の愛の形を考えさせられ涙潤みました。

ネタバレ主人公の10歳のスウェーデン人女子・エッバが、フェミニズムや人権について考えて、そして行動する本です。当然ジェンダーによる世の中の差別・権利の差などに対する話題が多いです。しかし、『権力って何だろう？(P44～)』では、そもそも"権力"とは何か？、説明しようと思っても言語化して説明できない自分に気づかされたし、書かれている説明もとても理解し易 かったです。個人的には『情報をわざとあたえないー指3本(P106～)』でのいじめの例も、とても印象深かったです。

ネタバレ村上春樹自身によって書かれたあとがきが良かったです。村上春樹の誕生日への思いも、意外にも"普通"な印象で、それもまた良かった。しかし、村上春樹の作品に、"絵"は要らないかな、と思ってしまいました苦笑。

ネタバレ■"大切なのは「事実」と「妄想」を分けて考えることです"→悪い妄想に強く取り憑かれる時あります。■日本の文化には、人を褒めるという週刊が伝統的にあまりないのも自己肯定感が育たない要因のひとつだと思います■自分に質問して、心のフタを開ける。～「最近一番楽しかったこと、は何だろう？」→これ、非常に効き目がありました。■自分の人生を自分自身でしっかり選択し、ベストを尽くした上で、あとは結果を受け入れようというあり方です。→とても大事な真理だと思います。