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2025年10月の読書メーターまとめ

アイシャ
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感想・レビュー
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2025年10月に読んだ本
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2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アイシャ
ネタバレ読み応えがあった。76歳の街娼が殺害され遺棄された。もうこの文言だけで事態の異常さが。しかもこの女性は東大を出ており、元テレビアナウンサー。愛知県警捜一の湯口は、所轄の刑事蜘蛛手と組まされるが、この個性の強い男の上の指示を一切聞かない捜査方法に不満がたまる。しかしある時点で蜘蛛手の捜査上の感の確かさに信頼を置くようになる。残りページが少なくなるのに解決を見ないこの事件一体どうなるのかと心配していたら、壮絶な最後が待っていた。強く競う気持ちを持つと同時に、強い団結心も見せるのが警察官なのかな
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

アイシャ

いつも皆さんのレビューを参考に本の選択をしています。お世話になっております。 9月に読んだ本で印象に残ったのは『ババヤガの夜』と『ハンティング・タイム』でした。ジェフリー・ディーヴァーが好きなんだなぁと思います 2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:4641ページ ナイス数:984ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/840418/summary/monthly/2025/9

りょうすけ
2025/10/01 14:40

ジェフリーですか。いい趣味ですね!

アイシャ
2025/10/01 15:09

ありがとうございます♪♪♪

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2025年10月の感想・レビュー一覧
14

アイシャ
ネタバレ不思議なタイトルだけど、火事などの後に『大変だねえ、気の毒だねえ」といいながら火事場泥棒をする輩のことをさす。仲直りをしようと思っていた万作とおたま夫婦の文庫屋、つまり千吉親分の家が火元になった。心が曲がった人というのは気の毒だな。喜多次といっしょにこの犯人を捕まえる北一だが、番所には突き出さなかった。今回は新しい仲間が増えた。犬のシロとブチ。この二匹が大活躍。古本屋の治兵衛さんの妻が殺された28年前の事件を探る北一。北一の人相が変わるくらい苦労をした探索。最後にお染の息子に出会えて爽やかな風が吹いた
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アイシャ
正義感の強いコンビニ店主柳田は、ある日逃げる万引犯ともみあって相手を死に至らしめてしまう。傷害致死罪で執行猶予5年となり、人生は暗転する。かつて彼に万引きをして捕まった恵も人生の坂を転がり落ちていった。加えて柳田に復讐を試みようとする死亡した万引犯の息子。この関係がどうなっていくのかと思っていたら、予想外のことが。最後もう少しページ数を増やして、丁寧に書いて欲しいと思った。三人の人生をもっと知りたい。
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アイシャ
昨今の熊の市街地出現が頭によぎった。次男で部屋住みの岩泉亮介は 成り手のいない狼狩奉行を拝命する。馬の生産の盛んな奥州で 大事な馬が狼によって犠牲になる事案が増加していた。対策を練るうちに、馬の管理をする野馬別当らによる野馬の密売を疑うようになる。しかも彼の父親の非業の死とも関連していた。賢く大きな狼の頭目 黒絞り追いながら、同時に不正を暴こうとする亮介。新田開発のために山に餌が少なくなりやむなく馬を襲い出した狼の群れも哀れだ。黒絞りがけっこういいやつなので複雑な心境になる
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アイシャ
ネタバレ読み応えがあった。76歳の街娼が殺害され遺棄された。もうこの文言だけで事態の異常さが。しかもこの女性は東大を出ており、元テレビアナウンサー。愛知県警捜一の湯口は、所轄の刑事蜘蛛手と組まされるが、この個性の強い男の上の指示を一切聞かない捜査方法に不満がたまる。しかしある時点で蜘蛛手の捜査上の感の確かさに信頼を置くようになる。残りページが少なくなるのに解決を見ないこの事件一体どうなるのかと心配していたら、壮絶な最後が待っていた。強く競う気持ちを持つと同時に、強い団結心も見せるのが警察官なのかな
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アイシャ
ネタバレ親子や兄弟姉妹の関係ってこんなふうかもしれない。普段ちょっと疎ましく思っても、他人から家族のことを悪く言われたら思わず守ってしまう。意外にも家族のことが好きなのを自覚するといった感じ。気にかかったのが、「わたしのディアマンテ」と「タイムカプセルの八年」の担任教師。先述の教師のしたことは犯罪なのになぁ。娘のことを考えるとこれが一番傷つかない選択かもしれないが、私なら怒りが収まらない。後述の教師もひどいな。息子と同じ職場になった元担任はどういう反応をするのだろう。
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アイシャ
ネタバレ沢木さんの江戸時代ものは珍しいと思って読んだのだけど、とてもとても面白かった。彼らしい興味の持ち方、命を代償としてまで芸を貫くような芸人はいたのか?1758年に獄門の刑に処せられた、講釈師 馬場文耕がいる、と。今問題となっているような他家の内実をみだりに流布してはならないというという町触を破ったための断罪。古典を語るのではなく、巷にある話題を取り上げるという点で講釈師は現在のジャーナリストのような存在だったのかも。百姓たちの訴えを扱った『金森騒動』を語ったことによる死罪だが、粋なエンディングににんまり
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アイシャ
森沢さんらしい、温かい作品でした。過疎地である故郷で、老人たちの買い物が難しくなることを懸念した20歳の女性、たまちゃんがおつかい便を企業する話です。彼女自身にもいろいろと事情があって、母親が事故で亡くなっていたり、数年前に父親がフィリピン人の女性と結婚したり、母親がたの祖母が一人住まいをしていたり、企業の為に大学をやめたり。ちょっと計画性が無くて、他人頼りなところが心配なたまちゃんですが、周りの人に助けられて、義母であるシャーリーンの良さも分かって来て、少しづつ彼女も変わっていきます
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アイシャ
いろいろな種類のふせんのカタログのような本。ユニークなふせんのそれぞれの使い方が写真と共に紹介されている。実にたくさんのふせんがあるのね。ふせんって、愛されてるなー 書くことや、整理することが好きな人にとっては、面白くて楽しい道具なのでしょうね。その マメさがないからなぁ。でも見ているだけで楽しい本でした。
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アイシャ
ネタバレポーたちの扱ったこの事件は、彼にトラウマを残すほどのひどい内容だったけれど、それにとどまらずにどんでん返しがあったり、ポーたちの将来がどうなるのかの方がよっぽど心配になった。ポーにドイルがいてよかったと思うけれど、ティリーには誰がついているのと本当に心配。ライナスはSCASにいてこそティリーの才能が輝く的なことを言ってくれたのに。しかもあれほど冷遇をされながら、ポーに対しての評価も高くって、いい奴だったんだなーと思えたのに。半ば脅すようにティリーを奪っていったMI5。次巻はもう刊行されているとのことだ
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アイシャ
ネタバレ大店の小間物屋の跡取り長男でありながら、妹を惨殺されてその犯人を捕まえるために十手持ちになった銀次。死体を見るとどうしても大泣きしてしまうのが止められない。それで泣きの銀次。妹の仇のことよりも、気にかかってしまったのが、銀次の実家に強盗が入った一件。似たような事件があったばかりなのに、毒入り饅頭への注意を伝えていなかったのかともう残念な気持ちになった。人が良すぎるお芳も可哀そうで、元花魁の雛鶴がそれと気づいて事件を未然に防いだのとは正反対になってしまった。この一件だって防げたものを悔しいな
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アイシャ
ポーは悪夢を見て眠れないためにトラウマ療法士に会っている。彼女との会話を通して今回の事件が語られる形式。カルト教団の指導者が殺されてティリーと一緒に捜査を始めるポーなのだが、会計検査院からライナスという男性が参加する。彼を一切信じないポーは「スヌーピー」と呼びかける。ティリーもだんだとスヌーピー呼びに。一つ一つ証拠をもとに捜査が進むうちに、思わぬ悲劇が起こってしまう。ポーは信頼しているドイルやティリーにはさんざん揶揄われても怒らないが、人を信じるまでに時間のかかる人だ。ライナスの正体が次には分かるかな?
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アイシャ
ネタバレすごく軽ーい感じで若者が犯罪に巻き込まれる様子が語られていて、興味深かった。森有馬は大学を中退してホスト業に。そこでも売上金を回収できずにとんだ過去がある。今はウーバーイーツの配達員をしている。そんな彼がホスト時代の信頼できる先輩を介して持ち込まれた話にのって、都内の同時多発誘拐事件に巻き込まれていく。本人の仕事は誘拐そのものには直接関係なく、事件の重さの実感がない。しかし失敗して逮捕された者も出てくる。有馬は唯一の成功した誘拐を担当して500万という大金を手にするのだが。有馬が本当に自首するといいけど
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アイシャ
異能力者を集めた警察部署って、つい最近テレビドラマでやっていたので、原作だったのかと思ってしまったけれど、違うようだ。こちらはコトダマ遣いと呼ばれる能力者たちの話。世界で100人と限定されていて、その能力についてはよくわかっていない面もある。コトダマを使う犯罪者と戦うためのコトダマ犯罪調査課。面白いのだけど、能力によっては複雑で、戦闘シーンがよく理解できない面もあった。永嶺の説明も遠回し気味。スッキリした最後にしなかったのはシリーズ化するのかな。少しリンカーン・ライムっぽい内容もあったり盛りだくさん
が「ナイス!」と言っています。
アイシャ
何年も前から離婚を切り出そうとしていた夫、その夫とパートナーに付いていくことに決めた高校生の娘。ご本人の眞夏にとっては全く持って思いがけない事実。すごくザワザワした気持ちのままの読書だった。この夫、本当になんて奴だ。娘と離れて暮らすなんて考えられないし。そんな彼女に差し出された救いの手。京都のゲストハウスでのお手伝い。元々ホテル業界にいた眞夏さん。ゆっくりとその生活に癒されていく。隣接したシェアハウスにも住まいを得た。娘との関係も客観的に見られるようになる。幸せに生きるという可能性を考えさせられた
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/02/18(2855日経過)
記録初日
2018/01/01(2903日経過)
読んだ本
1363冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
429718ページ(1日平均148ページ)
感想・レビュー
1363件(投稿率100.0%)
本棚
23棚
性別
自己紹介

A.B.C-Zが好きなとっても大人です。

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