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2025年9月の読書メーターまとめ

アイシャ
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2025年9月に読んだ本
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2025年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アイシャ
スピノザという哲学者は知らなかった。人間にできることはほとんどない。”だからこそ”努力が必要。こういう謙虚な考え方は好きだけれど、若い方が病気になった時にこうしたことを言われたら、どう思うのかな。やっぱりがっくりするだろうけれど、もう私の年だと受け入れられる。それぞれの人生のステージによって、過酷でも積極的な治療を望む人もいるだろう。雄町医師は妹さんの闘病を経て、この境地に達したということなんだろう。どちらの医療方針も必要で、選択するのは患者本人。京都の甘味の紹介もよかったです。
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2025年9月にナイスが最も多かったつぶやき

アイシャ

いつも皆さんのレビューを参考に本の選択をしています。ありがとうございます。8月に読んだ本で印象に残ったのは、難しかったけど町屋良平氏の『生活』でした。 2025年8月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4942ページ ナイス数:842ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/840418/summary/monthly/2025/8

が「ナイス!」と言っています。

2025年9月の感想・レビュー一覧
17

アイシャ
スピノザという哲学者は知らなかった。人間にできることはほとんどない。”だからこそ”努力が必要。こういう謙虚な考え方は好きだけれど、若い方が病気になった時にこうしたことを言われたら、どう思うのかな。やっぱりがっくりするだろうけれど、もう私の年だと受け入れられる。それぞれの人生のステージによって、過酷でも積極的な治療を望む人もいるだろう。雄町医師は妹さんの闘病を経て、この境地に達したということなんだろう。どちらの医療方針も必要で、選択するのは患者本人。京都の甘味の紹介もよかったです。
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アイシャ
コルター・ショウシリーズは初読み。それなのに第4弾から読んでしまった。ドラマの『トラッカー』は何話かみているんだけど。暴力的な父親から命を狙われた母と娘の安全を守るために、彼女たちを探し出すように依頼されたショウ。彼女らの命を狙う父親とその協力者と思われる殺し屋二人。ツインズとショウが名付けた殺し屋たちが、伊坂さんの小説に出てくる殺し屋っぽいのが面白い。後半のショウのサバイバル術のオンパレードはスリリング。もちろん意外な展開にもびっくり。ライムとは正反対の自由に体を動かせる主人公の話も面白かった
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アイシャ
全盲の白鳥さんとアートを見にいくことになった作者。作品に対する自由な印象を聞きたい白鳥さん。作品の背景を知りたいわけではない。作者自身の目の解像度も上がり、深い喜びがあった。それまで作品をそこまでじっくり見る機会ってなかったのではと思い始める。目が見える人も実はちゃんと見えてないのではないかと。アート鑑賞を通して、差別、優生思想、自己の存在などのテーマにも触れている。私ももっと自由な気持ちを持って、アートを見てみよう。
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アイシャ
自らを、建築家と呼ばずに住宅設計者と呼ばれる田中さん。『身の丈の住宅』を設計するお仕事をされているとのこと。そんな方のお家を拝見できるのって、すごくワクワクしてしまう。建物だけでなく、整頓術や、お料理のこと、ご自身のことなどなど、盛りだくさんの内容。こんな暮らしが出来たなら、と、楽しいひと時をもらいました。
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アイシャ
落合陽一氏とそのお母さまひろみさんによる共著ということですが、ひろみさん部分が多いです。陽一さんのようなマルチタスクをこなす子供世代の方の活躍には目を見張るものがありますし、同時にお仕事のことはよく理解できないし、どうやって育ってこられた方なのかといろいろ疑問があります。すごいのはひろみさんが電話機まで分解してしまう陽一さんを見守り、ゴキブリを飼うことを許したこと。すごいとしか言いようがないです。陽一さんの話にも興味津々。探求型の学びとか、自分のルールを作るとか、もっと本を読んでみたいです
hirokazu
2025/09/21 11:47

落合陽一さんのお母様,というと,それはつまり朝日スーパードライの落合信彦さんの奥様,ですね。どうやって陽一さんのアイデンティティが育ったのか,とても興味あります!

アイシャ
2025/09/21 12:47

はい 落合信彦さんの奥様です。すごく素敵な方ですよ。

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アイシャ
観劇を終えての再読。この作品は、ウンジェとゴニという実に対照的な二人の少年の話なのだなぁと思う。かたや、偏桃体が小さいために感じることが苦手だが、母親と祖母の愛情を一心に受けて育った。かたや感受性が強く、幼い頃に誘拐にあって愛を知らない。そこに二人の少年の差異が生まれた。正反対な二人がなんとなく相手に興味を持ち、傷つけられたり、傷つけたりを繰り返しながら、絆を深めていくところにこそ見どころがあるのだろう。愛された記憶さえあれば、どんな状況でも人の心は荒まない。そんなことを感じた。
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アイシャ
付き合っていた男に頼まれて多重債務者となった主人公。その借金を返すために、インドで日本語の教師をすることになった。一流企業の若きエリートたちに揶揄われながら、にわか教師業に悪戦苦闘する中、100年に一度の洪水が起こる。泥に覆われた道をいく中で、泥から掘り起こされる彼女や生徒の過去の遺物たち。飛翔と呼ばれる交通手段が出てきたり、ファンタジー感もある。芥川賞なのね〜という思いが残った。
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アイシャ
老人の貧困を扱った話なので、スッキリとした終わりとは行かない。70代半ばとなり、一緒に暮らしていた女友達が亡くなり、経済的な不安に苛まれる桐子。いっそのこと、人に迷惑をかけない犯罪を犯して刑務所で余生を送ろうと色々試みるがうまくいかない。なぜ生活保護を求めないのかなぁと思ってしまうと、この話は始まらないからね。彼女に好意的な人の助けなどを受けることや、公的援助の知識を得てひとまず光を見出す桐子。やはり犯罪を犯すっていう考え方はいただけない。
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アイシャ
私も寄贈をすることがあって、ありがた迷惑な面があるのだと知って気をつけようと思った。石平君、灰坂君とちゃんと話せて良かったね。自分の気持ちをきちんと言葉で伝えられるのって最強。
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アイシャ
ネタバレ暴力シーンの残忍さ、卑語も飛び交うしで、苦手な人も多いかもしれないが、こんなに強い女性の話、ワクワクしてしまった。女性として正反対な二人、大柄で暴力好きの依子と華奢でお嬢様(ヤクザの娘だが)の尚子。ボディーガード兼運転手として尚子を護ることになった依子。全く噛み合わない二人の世界がやがて重なっていく。気持ち良いほどの騙しもあって、私はすごく楽しめた。王谷さんの作品をもっと読みたい。
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アイシャ
タイトルもカバー絵も可愛くてほのぼの系のお話かと思っていたけれど、生きるということを考えさせられた。よかったです。33歳の百花はリボンをいつも身に着けていてリボンちゃんと呼ばれている。緊張したときにリボンを触っていると落ち着くのだ。『よくわかんない店』の正社員。伯母の加代子はスーツの仕立て屋に嫁いで、これは男の仕事だからと関わらせてもらえなかった過去がある。百花の同僚のえみちゃんは、親の期待に応えられずに引きこもりになったことがある。それぞれの事情の中、一人一人が自分の道を見出していく。
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アイシャ
ネタバレみつばのおそば屋さんの話。郵便屋さんのシリーズを全部読んでいる方は、登場する方々を知っておられるのかなぁ。第一弾しか読んでいないので知っているのは三人だけだったと思う。15年くらい先の話で、郵便屋さんと三好たまきさんが結婚されていた。父親が亡くなって閉店したおそば屋さんを再開させた笹原鳴樹。彼とお客さんたちとの会話で進むお話。お客さんたちとの関係が結構密。甘味担当の人、笹原になってくれるといいね
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アイシャ
みつばと四葉は蜜葉市にある町。冒頭にあるマップが可愛い。平本秋宏はここで郵便配達員をしている。兄はタレントの春行で、顔や体つきがそっくりとのこと。すなわち彼はイケメンのようだ。秋宏と町の人々とのやりとりで話が進む。穏やかで真面目な彼は良き聞き手でもある。メルヘンのように心が洗われるような作品。最後にちゃっかりガールフレンドまでできていた。
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アイシャ
ネタバレ原題がね、Five Survive っていうんだね。6人でキャンピングカーに乗って出かけたのにね。この車が誘導されてスマホの電波の届かない場所で、タイヤが4つともパンクさせられる。外に出るとスナイパーに狙われるので、車に閉じ込められる。一人がある秘密を打ち明ければ、他の五人は解放されると連絡が来る。驚くほどみんな秘密を抱えている。主人公のレッドも例外ではない。異常な状況で次第に生来の高圧的な性格が悪化していくオリヴァーも怖かったけど、優しく接しながらなかなかの怖いことをいうアーサーはもっと怖かった
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アイシャ
ネタバレ広中承子は憧れの捜査一課に配属されることになった。ただし新設の犯罪被害者家族心理分析班に。それは「犯罪被害者家族心理分析官」と呼ばれている潮崎のお目付役として。実はこの二人には奥深い因縁があった。この二人本人たちの事情はともかく、意外にも相性が良かった。それにしても「代理ミュンヒハウゼン症候群」って、厄介だな。この事実が全ての悲劇の元凶だった。絶対に知り合いにはなりたくないタイプ。内容や登場人物が盛りだくさんでちょっと分かりにくかったのが残念
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アイシャ
万城目さんのエッセイ本は『万』の文字がタイトルに入れられているそうですね。やっぱりタイムリーにこのタイトルを選ばれたようです。万博に実際に行かれてのエッセイは最後に。これも凄く面白かった。もともと博覧会好きとのことで行かれた回数が多い事、多い事。ポーランド館のスタッフの美男美女率が格別に高かったとか、ウズベキスタン館の展示に驚いたりとか、もっと読みたかったなぁ。『京都ナイン』での「京都にまつわる歴史的有名人限定で野球チームを作ってみる」企画は声を出して笑ってしまった。5番バッターに在原業平って(笑)
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アイシャ
おしゃれではない私が活用できるわけではないけれど、もう見ているだけで楽しい。おしゃれな方々のお気に入りのお洋服や小物や靴などなど。素敵だなぁ。白いブラウスをたくさん持っていらっしゃる方、特に興味津々でした。涼しくなったら、も少しおしゃれに気を遣おうっと。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/02/18(2856日経過)
記録初日
2018/01/01(2904日経過)
読んだ本
1363冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
429718ページ(1日平均147ページ)
感想・レビュー
1363件(投稿率100.0%)
本棚
23棚
性別
自己紹介

A.B.C-Zが好きなとっても大人です。

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