読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

にしの
読んだ本
4
読んだページ
890ページ
感想・レビュー
4
ナイス
64ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月のお気に入り登録
1

  • カムラ

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • カムラ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

にしの
翻訳ものを読んでいるような、色で言ったらセピア色の小説だった。唯一、阪神タイガースに関する熱心な描写からは本作が、ああ、日本の小説なんだなと思い返させてくれる。セピア色の小説は読んでいてフワフワするから好きだ。堅物の読み物に詰まった時にはなおさらにロキソニンのような効能を発揮する。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

にしの
翻訳ものを読んでいるような、色で言ったらセピア色の小説だった。唯一、阪神タイガースに関する熱心な描写からは本作が、ああ、日本の小説なんだなと思い返させてくれる。セピア色の小説は読んでいてフワフワするから好きだ。堅物の読み物に詰まった時にはなおさらにロキソニンのような効能を発揮する。
が「ナイス!」と言っています。
にしの
空想の世界のおおさまであるより、今の世界のほかほかのご飯がありがたい。しかしながら、大人になるとそれがひっくり返ることがある。不思議なもんだ。
が「ナイス!」と言っています。
にしの
朝の電車で読むには大人過ぎた一冊だった。自分みたいな精神的幼児には、永遠にこの感性に至ることができず、浅はかな真似事に終わるのはわかっていて辛い。特に「災難の顛末」と「とろとろ」が好き。前者は自己愛がダメな方向に向かうあたりが刺さるし、後ろのはちょっとだけ思い出す恋愛の酒のように飲み続けないと酔えない呪いの部分が針を刺した。こんな本を朝から読んでいたからか、4月の仕事にやる気がでないが、おそらくは読んでいなくてもそうならないだろうから、あまり関係ない話だろう。
が「ナイス!」と言っています。
にしの
YA作品。自分がわからなくなった思春期の女の子と幽霊の話。人間関係の悩みと、自分がわからないと成仏できない幽霊の悩みは自分探しで交わる。自分を知ることは何より辛いから、楽な自分になろうとする。楽な自分に慣れてしまった自分には物語を楽しみながらズキズキするものも感じたけど、おとなの救済も描かれているのはよかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/10(2258日経過)
記録初日
2013/05/25(4008日経過)
読んだ本
584冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
169824ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
289件(投稿率49.5%)
本棚
11棚
性別
血液型
AB型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/honyabar
自己紹介

気まぐれな図書館司書です。
ロシア文学が好き。分野を問わずに興味あるものに飛びつく雑読屋。備忘録です。
大阪の南森町の週間マガリ にて、月に一度に本をテーマにしたイベント「夜は短し本屋BAR」を定期開催BARです。興味があればURLを見ていただければ嬉しいです。
https://twitter.com/honyabar

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう