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2024年5月の読書メーターまとめ

kotetsupatapata
読んだ本
9
読んだページ
2785ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1692ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • のぞみ
  • Tomo

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kotetsupatapata
ネタバレ星★★★★★ 「汝、星のごとく」のサイドストーリー。 世間の大多数から見たら愚かな選択だと嘲笑われたり、インモラルだと後ろ指を差されたりしながらも、決してブレる事なく己の信じた“愛”を模索しながらも貫き通した、暁海と北原先生の40年以上にも及ぶ壮大な人生絵巻。 ラスト花火を眺めながら、ようやく呪縛から解き放たれた二人の一つの愛の終着地に思わず涙が零れ落ちました。他にも植木や絵理、更に結や瞳子等様々な夫婦が登場しましたが、正解はありませんが、いかに自分らしく生きたかという瞳子の台詞が最適解なのかも。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

kotetsupatapata
星★★★★✩ この世界にどれだけ「箱根駅伝」や「甲子園」のような、100年以上の歴史があるアマチュア学生のスポーツ大会があるのか、 多分どこにもないでしょう。 それだけ当事者でもない、一市民の記憶のどこかに存在するこれらの大会の、計り知れない偉大さを感じた作品でした。 普段の暮らしの中で当たり前のように起こる出来事も、神原が最後に述べたように「当たり前を喉から手が出るほど欲しかった人達がいたという当たり前の事を感じる」事を時折思い出し、先人達に感謝したいと思います。
kotetsupatapata
2024/05/29 22:33

雑感 てっきりP23に出てきた日東大の田淵は、令和編に出てくる田淵兄弟と何か血縁があるのかな?と思ったのですが、、 ただの同姓でした😅

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kotetsupatapata
ネタバレ星★★★★★ 「汝、星のごとく」のサイドストーリー。 世間の大多数から見たら愚かな選択だと嘲笑われたり、インモラルだと後ろ指を差されたりしながらも、決してブレる事なく己の信じた“愛”を模索しながらも貫き通した、暁海と北原先生の40年以上にも及ぶ壮大な人生絵巻。 ラスト花火を眺めながら、ようやく呪縛から解き放たれた二人の一つの愛の終着地に思わず涙が零れ落ちました。他にも植木や絵理、更に結や瞳子等様々な夫婦が登場しましたが、正解はありませんが、いかに自分らしく生きたかという瞳子の台詞が最適解なのかも。
が「ナイス!」と言っています。
kotetsupatapata
星★★★☆☆ 関西のテレビ局を舞台に、年齢も業務もバラバラの4人の男女が紡いでいく、上手くいかない事ばかりの日常からちょっぴり抜け出そうと足掻いていく物語。 50代のオッサンとしてはやはり、<夏>の中島の先行きの見えない己の人生に慄く姿に、自分を映し出してしまいました。 あとの3篇はちょっと、、 特に<冬>の晴一は、イヤイヤ仕事するなら周りに悪影響与えるから辞めろや💥 とイライラしましたが、これで仕事や人生に少し真剣に向き合うのでしょうかね😅
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kotetsupatapata
星★★★★☆ シリーズ2作目は前作と異なり短編集 タイトルや少し読んだだけだと、金に目が眩んだ強欲な女達の話なのかと思いきや、そこに秘めたる事情を言葉巧みに?解き明かし、冒頭とは全く違った印象を与えました。 特に「相続人を宿す女」の沙智が頑なに前夫の子だと言い張った理由がまさかそういう事だったとは、、 完全にしてやられました😅 真世も武史の思惑に翻弄されながらも、助手っぷりがだいぶ板に付いてきたようです。 個人的には短編の方が、元マジシャンである武史の魅力を活かせるように思えました。次作が楽しみです
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kotetsupatapata
星★★☆☆☆ いつもの小野寺さんの作品らしいといえば“らしい”のですが、今作に出てくる登場人物は特にフツー度が高く、物語もただ淡々とバンドを辞めた後の日常を述べ、ラストでちょっぴりだけ前向きな心持ちで終わる展開。 なので感想といわれても困るけど、強いていうならば、まだ若いしプロでなくても趣味でバンド活動して思い出話咲かせるのもいいんじゃない?
kotetsupatapata
2024/05/17 15:56

雑感 今作は今まで以上に東京の地名が出てきており、地方民にはさっぱりわかりませ〜ん🙅

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kotetsupatapata
ネタバレ星★★★★☆ 怪我で陸上競技を諦めた伊澄と、病気で車イスユーザーとなった六花 ありふれたボーイ·ミーツ·ガールのストーリーかと思いきや、後半は障害者に対する差別や偏見が軸に。 残念ながらこの世界から差別や偏見は無くならないし、答えの無い問いでしょうが、矢地教諭が述べた「自分のために生きながらも、誰かに少しだけ自分の力を貸すことを惜しまないでほしい。」というのが、綺麗事では無く現実に即した最適解なのかと思います。 この世界カラフルで明るい世の中ではないですが、決してモノトーンでは無いですよ🫡
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kotetsupatapata
星★★★★☆ シリーズ2作目 昨年ドラマで見ましたが、ほぼ原作の世界観を壊すこと無く、主演の二人が脳内で演じてました。 今作も仕事内容の葛藤や距離感、何が自分の人生で上位に値するのかを、求職者の悩みを通して考えさせられた作品でした。 人それぞれ転職理由はあれど、特に転職王子と優等生の製薬会社営業女性の章で来栖が辛辣に彼等に放った言葉は、そのまま小生の胸にも響きました。 ラストで大阪へ転勤となった千晴がCAとして一回り成長する姿と、来栖との進展?を次作期待していいのですかね🫡
kotetsupatapata
2024/05/07 15:50

雑感 小生が転職するにあたって望んだもの ·有給休暇とりやすい ·平日休み ·上下関係ゆるい(体育会系NG) かな〜 何せ遊ぶ為の金欲しさの為に仕事しとるもんで🤣

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kotetsupatapata
ネタバレ星★★★★★ 常に読後考えさせられる薬丸さんの今作は、ずばり加害者の目線での罪と罰、そしていかに赦されるかをテーマにした重厚な一冊。 事故を起こした時は学生だったとはいえ、身勝手な言い訳に終始していた翔太も根っからの悪党では無く、すんでの所で更に罪を重ね落伍者へ転落することなく踏みとどまれたのには安堵しました。 死の淵にあって自らの70年前の罪を翔太に打ち明け懺悔した二三久も、罪に苛まれながら生きてきたことでしょう。 犯した罪は生涯消えませんが、綾香といつか笑い合えるようになれますように。
が「ナイス!」と言っています。
kotetsupatapata
ネタバレ星★★★☆☆ もしかしたら会社の暗部を暴くが為の横領事件かな?と想像してましたが、第2章を読み終えた時点では、正直畑井同様に「えっ?これが横領事件の結末なの?」と消化不良な感想。そらが最終章でまさかの展開に。 なるほど途中の夫婦の変哲も無い会話が伏線だったとは、、 結局帯の“真の悪”という程の悪ではなく、畑井の言ってるように魔が差しただけだったのかな〜 そして草野はただ引っ掻き回しただけでしたね
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/14(2297日経過)
記録初日
2000/01/03(8942日経過)
読んだ本
710冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
223018ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
676件(投稿率95.2%)
本棚
6棚
性別
年齢
51歳
職業
ガテン系
現住所
長野県
自己紹介

仕事柄待機する時間が多いので、合間に読書しています。
好きなジャンルは お仕事小説や家族を舞台にした小説、スポーツ物も好きです
あまり読まない分野は、ベタ甘の恋愛小説やSF等の非日常の話 それと歴史小説は全く読みません
令和3年から生意気にも星の数で評価してみることにしました。 星5が最高で星1まで  あくまで個人的な感想です(^^)/

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