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2025年2月の読書メーターまとめ

むっちゅ
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感想・レビュー
20
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311ナイス

2025年2月に読んだ本
22

2025年2月のお気に入られ登録
1

  • たぬき

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

むっちゅ
1969年発行のロングセラーだけど、友の紹介で初めて知った。画家についての、訳者前川康男氏の言葉「他の人には真似のできない奔放な筆、鮮やかな色彩、柔軟な感覚」が言い得て妙。猫を飼い始めて以来、すっかり猫の絵に厳しくなった私にも眼福。文も猫の生態をよくとらえて生き生きしているけど、字はけっこう細かい。読み聞かせでは、眠そうなのに「もっと起きていたい」という子猫に、子どもが「わかる〜!」😸
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2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

むっちゅ
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
20

むっちゅ
ひなまつりの由来に関する絵本や紙芝居を読んできたけど、ひな壇のメンバー紹介って、そういえばなかった。ちゃんと説明してくれてうれしい。どうせなら橘やひしもち、下段の道具類にも触れて欲しかった、とも思うが、そうすると説明過多になったかな?ごちそうを食べるところ、みんなで着物を着るところは、子どもらも私もうらやましくなる。季節行事って、やっぱりワクワクするね!
が「ナイス!」と言っています。
むっちゅ
1969年発行のロングセラーだけど、友の紹介で初めて知った。画家についての、訳者前川康男氏の言葉「他の人には真似のできない奔放な筆、鮮やかな色彩、柔軟な感覚」が言い得て妙。猫を飼い始めて以来、すっかり猫の絵に厳しくなった私にも眼福。文も猫の生態をよくとらえて生き生きしているけど、字はけっこう細かい。読み聞かせでは、眠そうなのに「もっと起きていたい」という子猫に、子どもが「わかる〜!」😸
が「ナイス!」と言っています。
むっちゅ
ひとと違いすぎることを嘆いていたのに、普通すぎる姿を獲得すると……。これは、芥川龍之介「鼻」の猫版!?…そんな風に考え込んでしまうのは(いつもながら)私の方だけで、子どもらは「ひげが長すぎることによって起こるトンデモあれこれ」にケラケラ笑う。ラストシーン、みんな笑顔でホッとするね。
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むっちゅ
赤ちゃん向けの絵本が増え、ごく小さな赤ちゃんと絵本を楽しむ大人が増えたことは、本当に喜ばしい。刺激が強い方が、赤ちゃんが反応しやすいことも理解できる。でも、ここまで刺激を強くして「脳が育つ」とわざわざ専門家のコメントをつけて売ることには、違和感がある。息子が絵本の絵に注目している、と初めて実感したのは、生後2ヶ月になる前だった。松谷みよ子・瀬川康男の「いないいないばあ」。本書に比べたら、なんと地味なことか。脳を育てるのは、大人とともに心底楽しむことであって、刺激ではない。本書を楽しむことが→
むっちゅ
2025/02/23 06:15

地味なものも含んだ絵本の世界への入り口となるなら、それに越したことはない。

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むっちゅ
冬眠からなかなか起きてこない友達を、起こそうとするんじゃなく、枕元に花束を置いていく。うさぎさん、なんてやさしいの。花の香りで目覚めるって、なんて幸せ!そして、花の他のにおいの正体は…?子どもらは食べ物、と予想したし、実は私もそう😄「楽しく一緒に遊びました」の前に、「本当に久しぶりに」とあることに心打たれる。アルミ板カッティングによるという絵も、華やかさや立体感が独特で楽しい。「はなをくんくん」に続けて読み聞かせできてとても良かった。どちらも黄色い表紙!
がらくたどん
2025/02/16 14:20

「どちらも黄色い表紙!」ほんとだ~♪この春を待つ時期って黄色や緑が映えますよね( *´艸`)あ、とても嬉しい共読です。そうか、食べ物ね。確かにパンとかホットケーキも釣られる香り♪私、アルミ板カッティングの絵本を使うのって初めてなんですよ。月末のお話し会が楽しみになってきました。

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むっちゅ
1967年発行。私は20年ぶりぐらいの再読。冬眠について、簡単に説明してから読み聞かせ。モノクロの雪の世界で眠る動物たち。順に目覚め、駆け出す。ものすごい集団で駆けていくシーンで、子どもらは歓声を上げた。ラストシーン、唯一の小さな小さな色は、今見ても心を熱くする。春を迎える喜びを、子どもらも感じることができただろう。
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むっちゅ
タイトルと表紙がほぼ全て。ストーリーは驚くほど淡白だけど、このインパクトは後々まで残り続けるだろう。こたつって、私が子どもの頃からしたら大幅に減ったんだろう。我が家では使わなくなったし、クラスの子らの家にもないという。だから、カバー袖でわざわざこたつの説明がしてあるんだね。ここから、子どもらは興味深そうに見入る。急須と湯飲み、みかんがのってるもんだってことも分かるよね。あたたかさを堪能したあとの裏表紙、こたつに入るやつが変われば、のってるもんも変わる😄
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むっちゅ
この作者との出会いが、日常生活系の「ちゃのまのおざぶとん」だったから、すっかり油断してた。なんなんだー、この展開は!「窓から泡が出て行く」までは、子どもも予測できていたが…。街の象徴を失って嘆き悲しむ異国の人々を、日本の泡とアヒルちゃんが救う⁉️行き着いた先はロシア??(裏見返しに地図っぽい絵はあるけど、具体的ではない)そしてまた、新たな冒険の旅が始まる…。わけわかんないまま、子どもらと笑い合った。
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むっちゅ
最後にわざわざ「これでおしまいです」と書いてある話もあまりないし、「えっ、これで終わるんかい⁉️」と声が出た話はさらに稀有。奇想天外な事件が起こってエスカレートしたら、最後に日常へ戻るか、あるいは変化した上で新たな日常の秩序が築かれるか、でしょ?そのどっちでもなくて、何とも宙ぶらりんな読後感。理屈っぽくモヤモヤしてる私をよそに、読み聞かせで子どもらはクスクス笑う。「かんばんは、よしおくんのお母さんが書いたんやろう」「なるほど、そうかもしれんけど、じゃあお母さんはどこで何やってんだろう?」「さあ…??」
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むっちゅ
へっこんでるとしか思えなかったものが、突然盛り上がって見える。この感覚は確かに、ミステリー小説で謎が解かれた瞬間の衝撃みたい。エッシャーの絵みたいなのが、立体で作られているのも楽しい。視覚は単なるカメラでなく、思考と切り離せないことが実感できておもしろい。「照明の工夫で」とか、サラッと解説してあるが、どれほどの計算や試行錯誤があったことか。
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むっちゅ
第一作読了と同時に、ひっそりと生きてきた小さな人たちの暮らしを、もっともっと知りたくなった。だからそこだけで、もうワクワク。加えて、謎の生物の探索。一から立ち上げる通信社。大人でもワクワクするポイントてんこ盛りで、やっぱり本当にうまい。人間関係のあたたかさも相変わらずで、みんなの協力、エク坊とせいたかさん、風の子とおチビ、それぞれ心に残る。私が一番気に入ったのは、「偉い大人」たちがこぞって若者に「雇ってくれ」と言うところ♪結びにも「こう終わるのか!すごい!!」と唸ってしまった。
むっちゅ
2025/02/11 18:26

第一作同様、「子どもの頃に出会いたかった」「今さらだけど、読めて良かった」どちらも強く思う。

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むっちゅ
馬に乗る、というのは普通。雲に乗るってのも、よくある発想。でもその雲の元々が、おじさんの着ているTシャツの柄って😄どんどんスケールアップして遠くまで、でもちゃんと帰って来るよ。ますだゆうこさんだもの、これも歌かな、と思ったら、巻末にちゃんと楽譜付き🎵
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むっちゅ
シリーズだけどこれが初読み。追悼とともに、14ひきシリーズにハマった子のためにも読み聞かせしたが、「あのトラック」ということは、ヒントを出しても気付かない。14ひきの方の絵と並べて見せると「あっ!」と大声😄雪の中では動かないトラックを、みんなで協力して進めるようにしよう。イノシシを見て子どもが「子どものイノシシ?」仲間の中でずば抜けて力強いから、私は何となく大人のイメージだったが、言われてみれば確かに「うり坊」だ!ここは、子どもの観察眼に参った。
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むっちゅ
ご紹介本。1982年初版発行、図書館で借りたのは1999年第51刷、もうボロボロなのを頑張って修繕してある。本当にたくさんの人に愛されてきたんだな。この絵があの14ひきにつながっていくと思うと感慨深い。読み聞かせでは、学校へ行くのを嫌がる子ねずみたちに、「わがまま!」と言う子。そう言う自分も「行きたくない」って言ったことあるんだけど😁電車ごっこ通学って楽しそうだし、見開きページ最高!
がらくたどん
2025/02/09 11:35

嬉しい共読です♪修繕を重ねて読み継いでくださってるのも嬉しいです(*^。^*)「見開きページ最高!」←ですよね~♪この後一気に兄弟が倍に増えたわけで、まさに「ねずみ算」って実は昔ちょっと感動しました(笑)

むっちゅ
2025/02/09 12:02

がらくたどんさん、ご紹介ありがとうございました。読み継がれてきたことにジーンとしました。ねずみ算❗️座布団一枚‼️

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むっちゅ
図書館の追悼コーナーで知った。モノクロの絵の中で、赤いりんごがおいしそうでたまらない。ハプニングで出会った友達と、仲良くりんごを分ける。あかね空も美しい。「どうして種をうめたの?」ときく子に、裏表紙を見せるとニッコリ。
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むっちゅ
シリーズ最初に読んだ「おかしのずかん」が、とにかく種類が多かったから、「麺の種類ってそんなにないでしょ?」といぶかりつつ手に取る。ラーメンなどの代表的な姿を中央に大きく描き、周囲に麺のバリエーション(太さやら縮れの有無やら)を描く。次ページからは料理の種類。なるほど、分かりやすい。「麺食い」の子どもらは文字通り食らいついてくる。うどん県民としては、讃岐うどんをいい加減に表現したら承知しないよっ!と身構えたところ、「うどんのなかのうどん」簡潔にして完璧😆
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むっちゅ
子どもの頃、佐藤さとると村上勉をごっちゃにするほどこのペアが目に入ってたのに、なんでこの名作を読まなかったんだろう。還暦を迎えてからでも読めてよかったけど。田舎道を歩きながら、「この藪の向こうなんかに、もしかしたらいるんじゃない?」などとワクワクする。冒頭で子どもとコロボックルの交流の話と思い込み、それでも十分おもしろそうだけど、「ぼく」はあっという間に大人になって驚いた。戦争やその後の難題を乗り越え、同志と共にコロボックルや自然を慈しむ。そのあたり、大人になって読むからこその感動もある。
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むっちゅ
恵方巻きを食べたがる鬼なんて初めてwだまし絵や迷路、紙芝居ならではの仕掛けもあって、みんなで楽しめた。
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むっちゅ
行事シリーズということだけど、これが初読み。ヒーローの格好をしているのに、鬼にビビる情けない主人公がナイス。大筋はオーソドックスながら、「節分の豆は、いってから使うんだよ」に子どもらが驚いたりして、いい感じ。「君の鬼は?」「ママがいないと寝られない鬼」「先生はいくつ豆食べるの?」「セブンも言ってるでしょ。ひみつです!」
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むっちゅ
子育て前、「子どもといっしょにおやつ作り」にめちゃくちゃ憧れたけど、子育て中はそんな余裕はほとんど無し。珍しく挑んだ団子作りで、丸くした生地を鍋に入れながら、息子は「バイバーイ、いいだんごになってねー❗️」ああなつかしい。あの頃に戻ってこの本いっしょに読みたい。言葉も絵もかわいい。お月見の頃ならなお最高。
ちみたんママ
2025/02/02 17:19

息子さん可愛い❤️ 素敵な思い出ですね!

むっちゅ
2025/02/02 19:18

ちみたんママさん、ありがとうございます。お宅の息子さんの反応もかわいいですね!見る影もない「おっさん」になってしまったからこそ、かわいかった思い出は宝物です☺️

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/28(2537日経過)
記録初日
2018/01/06(2618日経過)
読んだ本
655冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
100414ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
590件(投稿率90.1%)
本棚
336棚
職業
教員
自己紹介

クラシック音楽と、ねこと、絵本が好きです。

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