読書メーター KADOKAWA Group

2014年6月の読書メーターまとめ

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
読んだ本
81
読んだページ
10353ページ
感想・レビュー
81
ナイス
2580ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2014年6月に読んだ本
81

2014年6月のお気に入り登録
5

  • アセロラ@道東民
  • オオサキ
  • Yusuke Oga
  • もんぺ
  • ukikusa

2014年6月のお気に入られ登録
4

  • オオサキ
  • Yusuke Oga
  • もんぺ
  • ukikusa

2014年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
二十代の頃、坂口安吾の『堕落論』を読み、何となくカッコイイ気がして安吾を何冊か読んで多少の心酔をしていた。のちに杉森久英『小説・坂口安吾』を読み、何と言う目茶苦茶な人だろうと少なからずイメージダウンした。その安吾の目茶苦茶を目の当たりにしていた妻・三千代さんの回想本が本書だ。お手伝いさんがいたとは言え、こんな目茶苦茶な人によく仕えたとしか言い様が無い。三千代さんも前の旦那さんとの間にできた子供を実家に預けて嫁いだ人なので、なかなか衝動的な面はあるのだろう。文章は読み易く明解。面白かった。
あ 
2023/10/08 20:16

紫苑物語だったら、新潮文庫ですね。申し訳ないことに、石川淳は、無内容なくせに威張ってる人という印象。安部公房「壁」の前書きもひどかった。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2023/10/08 21:57

あさん(о´∀`о)ノ 石川淳、『渡邊崋山』は割といいんですが、あれは石川淳より渡辺崋山の魅力でしょうね。

が「ナイス!」と言っています。

2014年6月にナイスが最も多かったつぶやき

望月衣塑子そっくりおじさん・寺

さてさて夜勤だ。厭だが行くかε=(ノ゚ー゚)ノ。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/09 12:44

皆様ありがとうございました_(._.)_。無事終わり、先程シャワーを浴びました。夜勤終了後の開放感だけは格別です(^-^)。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/09 15:10

まさしく(^-^)

が「ナイス!」と言っています。

2014年6月の感想・レビュー一覧
81

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
青空文庫で。安吾の文芸批評批判。党派を嫌い、文学は一人一党だと。「尤も五十歩百歩、小党であれ大党であれ、党派に依存する根性の存する限り、又、党派を設定する根性の存する限り、そのことが反文学だから、本当の文学作品が生れる筈はない。」というのがさすが安吾、カッコイイ。批評家はいらないが感想家はあって良いと夢想する安吾。小説を書くのが好きな作家と読むのが好きな感想家。もしも坂口安吾が生きていて読書メーターを見たら、感想家達のレビューを心底喜んでくれるのではないだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2002年、もはや12年前の写真集。当時の「モーニング娘。」の人気はすごかった。モー娘人気絶頂の頃のTBS『うたばん』は面白かった。モー娘をからかう時のとんねるず石橋は天才だったと思う。オールナイトフジや夕やけニャンニャンで鍛えた女の子いじりの巧みさたるや見事だった。貴さんに「ジョンソン」と呼ばれていじられていた時のこの飯田圭織も面白かった。この写真集では少し仏頂面ながら長身長髪の綺麗なお嬢さんであるのがわかる。貴さんのターゲットが飯田から保田圭に移った時も見事だった…とそんな追憶をした写真集。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/30 21:22

K1さん、タンポポ懐かしいですね。石黒さんがルナシーの真矢と結婚した時は驚きました(^O^)。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/30 21:27

私も石黒さんが好きでした(^-^)。ママタレントとして復帰した時は淋しいながらも嬉しかったものです。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
この著者の絵は可愛くて大好きなのだが、私は蛙が苦手なのでイマイチだった。我ながら自分勝手な感想である_(._.)_。蛙の鼻の穴が見えるのが、可愛さを減じていると思うのだが、しかし豚の絵なんて鼻孔まる見えでも大概可愛い。可愛いと不細工は紙一重だとつくづく思う。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/30 15:37

はちてんさん(^O^)/私は肩に蛙がとまる夢を見て、叫びながら目覚めた事があります彡(-_-;)彡。そのくせ食用蛙を食べた事があります(旨かった)。

はちてん
2014/06/30 16:00

私も唐揚げにしたの美味しいと思います。肩に乗られたらトラウマですねぇ、夢でも。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
オイル交換に行った自動車屋でざっくり読む。今や週刊ポストは半分熟年向けエロ本である。とっくにばれているのである。連載漫画も小説もエロ。この官能小説は樋口毅宏が書いているので、本になるのが楽しみではある。そして『SAPIO』の小学館ならではの右寄り記事。白黒グラビアに中国の公衆便所の写真。便所に『靖国神社』と名付けられている(笑)。男性用小便器には歴代総理の名前と顔写真が(笑)。よく見つけてきたものだ。私は右寄りではないが、他国のこととは言えいくら何でも阿呆ではないのかと思わざるを得ない。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/07/01 12:41

ヨーイチさん(^O^)/プレイボーイは昔に比べて読むところが少なくなった感じです。アイドル記事が多いというか。

ヨーイチ
2014/07/01 21:55

ご丁寧にご教示ありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
オイル交換に行った自動車屋で読む。近頃雑誌で『神の乳 安齊らら』の名前をよく見るが、初めてきちんと見た。単なる巨乳美女にしか思えないのだが…。他はゲイをカミングアウトした元ジャニーズJr.や福岡リサイクルショップ殺人事件の話題もあったが、乳に勝るものはなかった(゜o゜)\(-_-)。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
広島県にはRCCというテレビ&ラジオの放送局がある(TBS系列)。この本は数年前まで広島の若者向けに同局が火〜金曜にやっていた人気ラジオ番組『秘密の音園』の初めての番組本である。内容はリスナーから送られて来た広島県内(一部隣の山口県岩国も出て来る)の学校にまつわるトリビアのコーナーの本。広島県民以外にはつまらないだろうが、それが地元本の醍醐味ではある。番組はパーソナリティの青山高治アナウンサーが不惑になった為に終了した。後番組はTBSの荻上チキの放送をネットしているだけなのが淋しい限りだ。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
久々に再読。私が絵本を見るようになったのはこの本を見て以来かも知れない。1990年に『中岡はどこぜよ』というタイトルで出ていた。私は坂本龍馬が好きなので、当時見てたちまち魅了された。ものすごい迫力である。ダイナミックという言葉が相応しい。現代の大阪の街に龍馬が突然現れ中岡慎太郎を探す。ただそれだけの話なのに強烈な印象である。新撰組も登場するが、見た目が凶悪過ぎて面白い。幕末を知らない子供がこの絵本を見てもよくわからない部分もあろうが、これで龍馬を知り、歴史と人間に素敵に出会う事を願ってやまない。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
青空文庫で読了。「一家言」を批判しながら菊池寛の『話の屑籠』(たしか文藝春秋で連載していた随筆)を批判。当時の文壇のボスであっただろう菊池を批判するのは大したものだと思う。世の中は変わっても人間は変わらなかった、近頃ようやく変わりはじめたという結びは安吾らしくて好きだ(^-^)。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
この著者の絵は私のツボだ。ぐいぐい押されてキュンキュンさせられる。とにかく可愛い。出て来る全てが私好みのわかりやすい愛らしさ。これならば誰にでも取っ付き易いだろうなぁ(^-^)。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
最近、読友さん達が『江戸マンガ』という面白そうな本を読んでいて、興味が湧いた。その本の監修者の一人にこの本の著者、アダム・カバットがいた。このアダムさんが書いた『江戸化物草紙』『大江戸化物細見』の一部を元に再編集&大幅加筆したのがこの本。大半は江戸時代の黄表紙の化物の絵だが相当に面白い。豆腐小僧・大頭・ろくろ首・河童・鬼娘をそれぞれ各種紹介。どれもグロテスクな絵柄ながらユーモアを感じる。男色の河童が面白い。紹介文は元の黄表紙の内容に沿っているのが嬉しい。解説は市川染五郎という意外な豪華さ。
ちー読
2014/06/28 00:41

黄表紙はカバットさんが、古典芸能はドナルド・キーンさんが先生です。外国の方の解説は分かりやすいです(^-^)

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/28 12:38

おお、ちーさん(^O^)/私は恥ずかしながら最近までアダム・カバットさんを知らなかったんですf^_^;。西洋人から見たら奇怪であろう絵柄を愛してくれているのが伝わってきます(^-^)。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
80年代の東京での貧乏生活。マニュアルと言いながらも、著者が言う通り歳時記に近い。主人公のコースケの魅力は、内田樹が言うところの「生きる力(どこでも眠れる・何でも食べられる・誰とでも仲良くなれる)」にあると思う。だから貧しくとも幸せなのだろう。時は金なり。金が無い代わりに時間を誰よりも持っているコースケ特有の豊かさが良いのだ。静かに頼られる存在でもある。3巻を読むとカツ丼や豆腐、お好み焼きが食べたくなる。この漫画は食欲を刺激されるのがまた良い。ありそうでなかなか無い理想的な青春がここにある。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
読友さんが近頃これを読んでいて読みたくなった。私はこの漫画を何故か1巻だけ持っていて、それを繰り返し読んでいた。何故2巻以降を買わなかったのか我ながら不思議である。これは私がまだ十代の頃の漫画だ。初めて読んだ時は大いに憧れた。都会でこんな風に暮らせたら。実際に一人暮らしを始めたら、こんな風には暮らせなかった。主人公のコースケは貧しいながらも顔が広く、どこへ行っても受け入れられる不思議な性質の人だ。人間関係が豊かで自身が健康で無欲ならば、貧乏は苦ではない。すぐに格差だ貧困だと騒ぐ今は貧しい時代だ。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/26 22:56

シラフです(笑)

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/26 23:02

シラフでタイトスカートに激突しますε=(ノ゚ー゚)ノ(笑)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2012年、59歳で亡くなった漫画家・白山宣之の作品集。全く見た事も聞いた事もない漫画家なのに、装丁は大友克洋、追悼には泉晴紀、高野文子、谷口ジロー、平田弘史、山本おさむetc。こんな凄い人達とツレなのは実力がある証拠、それでも無名だったのは潔癖の証拠だろう。『陽子のいる風景』は何とも言えぬ良さ。小津映画の影響で描かれたらしい。陽子が美しい。『ちひろ』も映画的で良い。『Picnic』と『大力伝』は戦国もの。面白い。最後は『Tropico』前後編。戦争の影がある作品。一読して損は無い。むしろ得だ。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
近頃読友さんの中村天風の本のレビューを読んでいて「そういえば中村天風って名前しか知らないや。なんかいい事を言う昔のオッサンか」という漠然としたイメージしかなかった。この漫画が隣の図書館にあったのを思い出し、読みに行く。明治9年東京生まれの腕白坊主が福岡に進学し、誤って人を刺す。そこであの頭山満の門下生になる。次第に頭山の凄さがわかり始めた中村。軍事探偵になる為に陸軍大学へ。過酷な訓練を終え、頭山から天風の号を貰う。そして結婚し、軍事探偵として渡海。いい事を言うオッサンへの道は始まったばかり。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/25 16:11

はちてんさん(^O^)/私にとっては謎の大物。その大物の由縁を知りたいですね。ひとつに玄洋社で頭山満の薫陶を受けたというのがこれでわかりました。

はちてん
2014/06/25 16:50

頭山満といえば伊藤野枝、大杉栄…ぐらいの連想しか浮かばないのですが、天風にはドンピシャだったのだろうなぁと想像できます。漫画で伝記が出ているとは知りませんでした。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
うさぎちゃん絵本なのでおばけちゃんが出ないのが残念である。しかし浜辺でうさぎが水遊びをする姿はいかにも可愛らしい(^-^)。人魚も登場。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
俺せなけいこ好きだなぁ…綺麗な箱を見つけた猫ちゃんと犬君。争って奪い合う。すると箱から出て来たのは、せなけいこ絵本でお馴染みのあの可愛いおばけ(^-^)。おばけが怒って二人をお仕置き。表紙の犬君の姿はお仕置きされた姿だが、そのあとにさらにお仕置きがあるというのが面白い。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
これは面白かった。今や日本の映画スターというのはこの先現れない歴史上の人物である。高倉健と吉永小百合が亡くなれば死滅であろう。勝新は若い時から坂口安吾や有吉佐和子に三味線の腕を愛され、歌舞伎の名人上手の芸を盗む。映画デビューで抱いた市川雷蔵へのコンプレックス。アメリカで見たデビュー前のジェームス・ディーン。幼なじみは宇津井健。座頭市のヒットで行った中国で見たブルース・リー…この前半だけでも山田風太郎明治小説張りである。芸人が芸術家になり、ゴッホ的になる物語だが、愛されていたのが伝わる。お勧め。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
ネットで拝見。明治の浮世絵師達が日本史の古代〜明治の人物を錦絵に。執筆陣には小林清親もいる。明治のものだけあって、太平記の時代の南朝方の武将が多く描かれる。面白いのは毛利元就、上杉謙信、徳川家康は少年時代の毛利松寿丸、上杉虎千代、徳川竹千代として描いている。信長はうつけ時代、秀吉は高松城講和の場面なのに。信玄は不在。幕末の志士は長州系の人ばかり(高杉晋作・三条実美・幾松)で、薩摩や土佐は不在ながら徳川慶喜が出る。明治人は福地源一郎みたいな微妙な人が登場。チョイスを見るだけでも楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
独身の私が婚活漫画を読んだ。面白かった。主人公は豆柴ジュン・39歳男性。「40までに結婚する!」と立志して数々の婚活に挑む。私と同世代の主人公に自分を重ね合わせながら読む。友人の紹介・お見合いサイト・お見合いパーティ・料理合コン等など遍歴を重ねる豆柴君。かなりの面食いなのが珠に傷だと思う(笑)。豆柴君の細川貂々への質問コーナーもあり、解答に共感するものが多い。結婚できてない人の一つに「家にしばられている人」という解答はつくづく共感。豆柴君の失恋シーンはもらい泣きしそうだった。何かと参考になった。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
『ツレがうつになりまして。』の細川貂々が精神科医の大野裕と贈る漫画鬱病入門書。コミックエッセイというのは良い入門書だと思う。鬱病についてはある程度知っているつもりだったが、改めて勉強になった。鬱病の原因は完全には解明できない。患者の数だけ治療法がある。大野先生の「心っていうのは体の中にあるのではなく 人と人とがかかわった時に発動するものです」という台詞には膝を打った。赤ちゃんさえも鬱病になる実例も。最後にうつ症状の一つ、貧困妄想に絡めて通院医療費公費負担制度を紹介するあたりが良心的で良いと思う。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
久しぶりに『深夜食堂』を読んだ。やっぱり良い。この食堂の来る者拒まぬ居心地の良さそうな雰囲気が良い。単行本でまとめて読むとなおさら良い。実際にあれば一度行ってみたい架空の場所No.1だ。料理の数だけ人がいる。キャラクターをこれだけポコポコ産むのは素晴らしい。ラストの市さんは座頭市そのままとは言え魅力的だ。また出て来て欲しい。お馴染みまゆみちゃんの旨そうな食べ方。カリスマAV男優エレクト大木の渋さ。レギュラー陣の存在もホッとさせてくれる。『ビッグコミックオリジナル』の漫画はいつも安心をくれる。
小梅
2015/01/30 12:55

明日から映画版の「深夜食堂」が始まりますよ〜

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2015/01/30 20:58

小梅さん(^O^)/情報ありがとうございます_(._.)_見たいです_(._.)_。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
映画を観ない私でも、何故だか好きな岡本喜八監督。何故か顔まで好きだ。この人の映画はわずかながら数本観た事がある。中学生の頃、筒井康隆と幕末にはまっていた私には、映画『ジャズ大名』のラストの狂乱が大好きだった。原作では九州の小藩だったのを、東海道の藩にしたのがさすが岡本喜八である(その話もこの本にある)。この文庫はオリジナル編集で、監督がいろんな雑誌に寄せた雑文をまとめたもの。戦争体験、先輩監督の思い出、自作について等それぞれ面白い。一番好きだったのは奥様との馴れ初め。庵野秀明インタビュー付き。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
私は宮崎駿と相性が悪い。今までの人生で『風の谷のナウシカ』が金曜ロードショーで何度も放映されたが一度も見た事がなかった。中学生の時に友達の部屋にこの本があったが借りようとも思わなかった。ジブリのアニメは時代劇である『もののけ姫』しか見た事がない(それも上映している映画館の無料券を貰った為。正直長いと思った)。『ハウル』は10分で見るのをやめた。そんな私が改めて世評高いナウシカに挑戦してみた。一読。感想としては、こんな世界に住みたくないなぁ…のみだった(笑)。つくづく私はファンタジーが苦手だ。
けいこん
2019/07/23 22:10

寺さんの守備範囲にも、意外とでかい穴があったのですねぇ。とりあえず、漫画版のナウシカは乳でかいですよ。是非。笑。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2019/07/23 22:26

絵のパイオツもなかなかいいものですよね(笑)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
コマーシャルでお馴染みの、ご存じディアゴスティーニの週刊分冊百科の一種。『日本の100人』毛利元就の巻。週刊分冊百科も各社乱発しすぎて他愛のないもののように思いがちだが、実は意外と良いものが多い。これもそのうちのひとつである。主役人物の一生を年表にし、それに注釈形式で逸話や図版が付く。年表は同時代の日本史や世界史の出来事にも触れ、図版も珍しいものがあっさりと使われている。図版にまつわる情報もきちんと書いてある。毛利元就伝は何冊か読んだ私だが、読んでみて改めて面白かった。好シリーズだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
一時期一世を風靡した『妄撮』。日常を切り取ったような着衣の写真を破ると下から見えるよイッヒッヒといった写真集。無理矢理チラリズムとでも言おうか。数年前のものなので、今はあまり見ないグラビアアイドルも出ていて懐かしい。今では野球選手夫人のスザンヌや社長夫人の山本梓も。有り難い。私が一番好きだったのは、OL姿の谷桃子である。谷桃子は腰周りが素晴らしいので、スカート部分をめくった会議室の写真は大変良かった。一冊まるごと谷桃子でやって欲しかった。まあ私の好みに過ぎない話だが。
フクシマ
2014/06/23 17:20

タレントさんは知りませんが、谷桃子って、名前がいいですね。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/23 20:47

フクシマさん(^O^)/谷桃子、名前も風貌も良いですが、『ゴッドタン』という番組で有吉弘行に乳を揉まれていました(笑)。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
今年の5月に亡くなった『トラック野郎』シリーズの映画監督・鈴木則文の回顧録。亡くなった時に雑誌で話題にされているのを見て、その記憶でたまたま手に取った。私はほとんど映画を見ない。この鈴木監督のトラック野郎も一本も見た事がない。巻末の作品リストの中で唯一見た事があるのは『パンツの穴』だけだった(恥)。リストを見てもどれもくだらない映画ばかりだとしか思えない。なのにこの本は面白かった!やはり芸能の裏側ドキュメントというのは面白い。娯楽を作るというのは何て素晴らしい仕事なのだろう。読んで良かった。
フクシマ
2014/06/23 17:33

「パンツの穴」、懐かしいですね。昔ありましたよね、ちょっとエッチだけど中学生はギリギリ借りれる感じの映画。「トラック野郎」の頃は映画がプログラムピクチャーで熱かった時代だと思います。だから、現場にも色々面白いエピソードがあったんだろうな、と想像してしまいます。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/23 20:55

フクシマさん(^O^)/『パンツの穴』菊地桃子のデビュー作でした。くだらない映画を作っている人達もかなりのインテリジェンスの持ち主ばかり。面白い本でした。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
おい!畜生!!!可愛過ぎるだろこれ!!!!!!!!オッサンのワイのツボをぐいぐい押しまくりやないかい!!!!!!!!おばけちゃん可愛いやないかい!!!そして何より主役のみかんちゃんがまさしく食べちゃいたいくらい可愛いやないかいワレ!!!いてまうど!!!!!!!!!!………と、不惑の男も取り乱す可愛い絵本です_(._.)_。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2016/05/24 20:12

もすけさん(о´∀`о)ノ 取り乱したいです私は。悟り済ましたくない(笑)。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2016/05/24 20:13

岡村さん(о´∀`о)ノ 可愛いものって厄除けになる気がしてなりません。可愛い万歳。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
図書館の伝記コーナーで発見(笑)。題名が他の本と違和感があるので手に取り、パラパラめくるとエロい単語だらけなので迷わず借りる(恥)。まずは著者がAVライターである事の自己紹介。初めてAVを見たのは大学受験で一人で泊まったホテル。「赤本すら開かずにとても人には言えないような行為に没頭」したとの事(笑)。こんな感じで笑いがふんだんに入った著者の自伝なのだが、就職するあたりから笑いの要素が失せ、女である事や私である事の苦悩と思索と考察の軌跡に。最終的に著者が開いた悟りは貴いと思う。皆に読んでほしい。
akihik0810/文化系友達募集中
2018/06/29 21:15

雨宮まみは、酒で自殺だか事故みたいな亡くなり方しましたね。「こじらせ女子が歳とっていく」モデルケースを体現する女性だっただけに残念です

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2018/06/29 22:08

akihik0さん、亡くなられたんですか…惜しい方でした。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
安吾贔屓で勝海舟贔屓な私にとっては、半藤一利もまたいささか贔屓である。若き日に一週間も坂口安吾&三千代邸に泊まった事があり、安吾を歴史探偵の師匠と仰ぐ半藤さんが、昭和11年から21年までの安吾と世相を書く。安吾にとってのこの10年はプラトニックラブの対象であった矢田津世子との別れに始まり、『堕落論』執筆に終わる。最近、三千代夫人の『クラクラ日記』での戦後の安吾ジャンキー時代を読んだ私にとって、この時期の安吾の快男児振りには惚れ惚れさせられる。半藤一利の文章も安吾張りの軽快でわかりやすく面白い。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
表題作と『暁の突入』『空中爆雷』『必勝雷撃隊』の4編の貸本戦記漫画集。私は戦記があまり好きではない。この漫画集も内容よりも絵を眺める方が楽しいくらいなのだが、唯一面白く読んだのは3本目の『空中爆雷』。撃墜王・妙高三郎大尉の物語だが、大尉は半裸で土人達とフラダンスをしながら初登場(笑)。B29ノイローゼの為との事(笑)。その後もふんどし一丁で飛行機に乗り込む奇行もあるが、水木一飛曹(!)の命を救って戦死。水木一飛曹は終戦後日本に帰国。妙高大尉の遺児に出会うのだが、このラストも脱力ものである(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
瑞雲舎から出た2001年版で読んだが、この本は私が小学生の頃からあったので、内容は1980年代のもの。当時は確か話の特集から出版されていたはず。たけしによる有名な昔話のパロディに有名イラストレーターが絵を付ける。表紙からして長新太という豪華さ。内容は売り出し中だった頃のビートたけしらしいブラックなオチ。今読むと正直古くてつまらない。ただ、あの当時漫才師(まだ若手)が文化人とこういう本を出すというのは実に画期的な事であった。そのくらい注目されていた存在だった事ありきの復刻版である。見て損は無い。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
絵も楽しければ文も楽しい。追われる猿と追う猿の攻防。追われる猿が策を弄して最終的に…というストーリーを言葉遊びを交えて進める。さすが五味太郎、安定の面白さと言おうか…と言うほど五味太郎の絵本を読んではいないのではあるが_(._.)_。素人の私にも「上手い」と思わせるものがある。プロの仕事って素晴らしい。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
数年振りの再読。ほぼ写真のみ見る。バレエ公演の写真もあるが、稽古中の写真もある。この稽古中の写真が谷間も見えて妙にそそる(゜o゜)\(-_-)。インタビュー形式の自伝もあり、スナップ写真も掲載。美少女振りがうかがえる。美貌ゆえに若い頃から注目されていた人であったので、出演したCMや広告の美しい写真もあるが、一番幸せそうでかわいいと思わされるのが、御主人である周防正行監督との写真だ。監督がふざけて草刈さんが笑う写真も良いが、二人並んで歩いている写真が大好きだ。谷間の写真はもっと好きだが(笑)。
フクシマ
2014/06/19 15:38

「Shall we dance?」のおっぱいがツンと張ったような姿勢の良さが見事でした。天は二物をたまに与えますね。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/19 19:33

フクシマさん(^O^)/私は映画館にはほとんど行かない人間ですが、『シャル・ウイ・ダンス?』はリアルタイムで見に行きました。ヒロインに抜擢して結婚するなんて、男であればやってみたいですよね(笑)。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
中島みゆきの書いた絵本。小学館文庫は一時期女性タレントの創作絵本を出していた。その一つ。どれも他愛のないものが多かったシリーズだが、これはさすが中島みゆきである。絵は拙いのだが、添えられた文(歌詞だなこれは)が素晴らしい。手書きで書かれた七五調で綴る文章に唐突な感じで挟まる「もっぷでやんす」の言葉。七五調から浮いて違和感があるだけに印象に残る。詞の内容は人を励ますものだが、弱っている人や傷付いている人の描写の見事さ。拙い絵も最後には味わいのあるカラーに。この人にファンがいるのは当然だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
西郷隆盛には偉大な聖人・巨人のようなイメージがある。勝海舟や坂本龍馬も褒めている。しかし身近な人達の残した証言によると「度量が偏狭」「敵を持つ性質」「いったん自分の敵と見た者は、どこまでも憎む」「激情家」「粗暴」「同役の交わりもよろしからず」「天下の事はおれでなければ出来はせぬと傲慢自負して、上下の人をこどもの様にあしらう」「下の者をおのれの手足のように使い廻すのが、一生の手際と思っている」と、案外こてんぱんでイメージダウンも甚だしい。そんな眼差しで西郷を新たに捉え直した伝記。悪くないです。
綾
2016/01/07 23:00

勝海舟のお父さんのキャラが濃すぎて、勝海舟には興味を持ってなかったけど!そうか、そうか。ワタス好みか\(//∇//)\

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2016/01/07 23:04

氷川清話、まさに談志師匠やたけしの本みたいな語り口。薩摩長州が攻めて来たら、江戸に火を放て!と、やくざや花魁とも協力していた洒脱な旗本。徒党も組まないし、かっこいいよなぁ。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
平成8年、23歳の木村拓哉。あの当時のトレードマークの長髪が懐かしい。圧倒的な美男子振りは、月並みな例えだが、まるで漫画の登場人物のようだ。演出も豊富で、上半身スーツ、下半身パンツでタクトを振るキムタク。女装するキムタク。女装して脱ぐキムタク。若さ爆発である(断じておちょくってない)。考えたらもう不惑を迎えているのに、20年間トップアイドルであるというのは稀有なる存在だ。上手く歳を取れずに失速するのが男性アイドルの宿命だったのに。SMAPは老いの姿も見せてくれるのだろうと思うと、楽しみである。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
私は「キモい」という言葉が苦手だ。「キモいなんて言われたら、ヤクザの親分でも傷付くぞ」(by勢古浩爾)。しかしこの本は負のオーラが漂いながらも面白い。精神科医の著者が自らの思い出を中心に「キモい」とは何かを考察する。数々のエピソードは厭な感じが満載で、読む者によっては確実に元気を失うものもある。ただ、ふと思ったが、これらのエピソードを千原ジュニアあたりが喋ったら、笑える話になりそうでもある。陰湿に受け止めるか、エンタメにできるか。それは意外と正義感の問題だったりするのかも知れない。貴重な一冊。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/17 13:29

もんぺさん(^O^)/内容も面白かったですよ。図書館の児童図書コーナーにこのシリーズよくあるので、御参考迄に_(._.)_。

もんぺ
2014/06/18 17:12

え!?児童図書コーナーにおいてあるんですね(笑) 因に、7歳のむすめが覗き込んで『チモさ、じゃなかった・・・キモさ!キモいこと〜!!!』と笑っておりました。7歳にしてキモいという言葉をしっていたことに驚きです(”^b^”)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
今、テレビで『おしゃれイズム』を見たらゲストが蒼井優である。という訳でこの写真集を見る。2001年のものだ。今の落ち着いた雰囲気と違い、あどけなく笑顔満開。輪郭もえびす顔である。この頃と今とでは印象が違うのだが、別に顔が違う訳ではない。近頃は昔の写真と今を比べ、印象や雰囲気が違うだけで「整形だ!整形だ!」と騒ぐ風潮があるが、あれはいただけない。人間、生きてるだけで老化しているのだ。あれほど膨らんだパイオツも、やがて穿き古したパンストみたいに萎む。あれ?なんの話だっけ?(゜o゜)\(-_-)。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/16 00:10

もんぺさん(^O^)/別次元なんて高尚なものじゃなく、単なる脱線です(笑)

もんぺ
2014/06/16 00:34

寺さん、お尻つながりでは、オススメもありがとうございます! その脱線で、ひと笑いくださるんですから(^^)/ 寺さんのような笑いをくださるひと、なかなかいませんからっ(・u・)/

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
『生きる悪知恵』の続編で家族の悩み限定。やはり深い愛情たっぷりで、どの解答もいちいち頷ける。巻末には『毎日かあさん』でお馴染みの西原&鴨志田穣の子供、ガンジ君とひなちゃん登場の座談会が。鴨ちゃんの一番好きな人物がガンジーだった事を思い出し、ちょっとじんわりしてしまった。あれだけプライバシーを暴かれた子供達は今どんな感じなのだろうと思って読む。至って普通のいい感じのお子さんだ。座談会の雰囲気も良い。きっとこの子達を取り巻く大人達が良いのだろう。一読して、なんだか幸せになれるような気分になった。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
一冊丸ごと尻の絵本。表紙見返し部分のたくさんのイラストが面白い(中身より良いくらいだ)。中身は『おしりおしりたい(隊)』の少年少女達が尻にまつわる言葉や尻の構造や役割について探求する内容。どのページもケツが丸出しである。私のような至らない人間が求める美女の色っぽい尻が登場しないのが唯一残念であるが、まあそういう類いの尻は個人的にDVDなどで拝見しているので、子供向け絵本に求めるのは過ちである(何じゃこの感想)。
楽
2023/10/08 00:39

鈴木のりたけ先生、いいですね!ぶらんこ、すなば、すべりだい、大ピンチ図鑑などなど、ゲラゲラ笑いながら読んでいます(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2023/10/08 00:43

楽さん(о´∀`о)ノ 絵本も読まれるんですね。幅広い。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
大河ドラマ『毛利元就』が放映されていた頃に出た、子孫によるトンデモ本。著者は徳山毛利家13代目で(株)徳山カントリークラブ代表取締役(当時)。著者がハマっている船井幸雄や七田眞『超右脳革命』の理論で元就の生涯を読み解く。元就が太陽を拝んでいたのを『超右脳革命』が説く「太陽瞑想法」だと解釈し、元就を右脳人間、負けた陶晴賢は左脳人間と力説(笑)。ラストは浅川和江なる人物に元就の心の声を聞く「リーディング」をして貰い、珍妙なスピリチュアルメッセージで締め括る。巻末には船井幸雄との対談。何じゃこりゃ。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/15 04:07

いいですね(笑)。千利休は名は体を現すで加藤茶。ゲイ疑惑の上杉謙信はホモセクハラ疑惑の氷川きよし、もしくは高橋英樹「ガシャン!アアア〜ン!」で(笑)。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/15 04:17

やっぱりコサキンは偉大だなぁ(笑)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
水木しげるによるコナン・ドイル、宮武外骨、出口王仁三郎、役小角、井上円了の漫画伝記。神秘家列伝という事だが、宮武外骨は全く神秘家ではないような気もする。ドイルは案外、生々流転の感じに意外だった。外骨のみ再読だが、南方熊楠&猫楠が出て来て嬉しい。私は外骨ファンだ。出口王仁三郎(スサノオ)と出口なお(アマテラス)のやり取りは狂気の沙汰過ぎて笑った。役小角は昔ならではの不思議話。井上円了の妻の名前がブラックマヨネーズと同じ吉田敬なのも可笑しい。私の好きな勝海舟も登場。円了先生は愛すべき人だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
西村賢太2冊目の対談集。相手は田中慎弥、木内昇、本谷有希子、六角精児、テリー伊藤、マツコ・デラックス、ダイヤモンド・ユカイ、水道橋博士の8人。対談とは言うが、『en-taxi』誌上で行われたものは西村賢太がホスト役といった感じである。テリー伊藤の時は賢太がインタビューされているような感じ。木内昇との対談では賢太が新撰組に詳しい事に驚いた。西村賢太版新撰組を読んでみたいものだ。芸能人との対談がかなり面白く、ダイヤモンド・ユカイの元妻、三浦理恵子のアイドル時代の曲名を賢太が知っていたのには笑った。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
昭和30年代に『平凡』に連載された表題作、『小説サロン』連載の『雑布と宝石』、『別冊週刊漫画TIMES』連載の『週間探偵』の三本立て単行本の復刻版。内容は大人漫画。当時の世相や時代風俗を反映している。表題作は驚くほど展開やテンポが速い。南極から来た原始人美女の話。『雑布と宝石』は車に衝突すると不美人が美女に、美男が醜男になる恋物語。『週間探偵』は短篇連作推理。探偵以外はどれもコミカルな青春物だ。この漫画の主人公達みたいな当時の若者が、現在の後期高齢者である。それを思えば労らなければなるまい。
pino
2014/06/15 13:55

おお!表紙の美女も後期高齢者に……。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/15 14:48

pinoさん(^O^)/生きていればそういう事になります(笑)。美女もいずれは野辺の白骨に…世の倣いでございます_(._.)_。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
絵本の写真ばかりだが、明治からの絵本の近代史になっている。縮緬本というのは日本の民話を扱った在日外国人向けの絵本なのだが、縮緬紙みたいな特殊な紙を使った理由は、吉原の遊女が性行為の後始末に使った紙であるから東洋のエキゾチズムそのものという指摘は面白い。明治のグリム童話絵本はリアルな山羊や狼が和服を着ていて面食らう。少し時代が下った初のアンデルセン童話は和服&洋服である。昔の絵本は幼年向けであっても日本史を扱っているものが多く、歴史や豪傑が国民的共有財産だった事がわかる。戦時中の絵本は洗脳丸出し。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
アラーキーが写した2008年刊行の東京16景。写真の事はわからないが、これは面白かった。やはり人間を写したものは面白い。以下雑感●イケてない男子高校生が可愛い●結婚式「ケータイにはふたりの笑顔は写らない」っていいなぁ●代々木のヨガ教室の先生が巨乳で良い●メイド喫茶のメイドさんにも微妙な人はいる●義士祭に行ってみたい●新小岩の老人ホーム、撮影後に亡くなった方もいるのだろうな●稽古中の草刈民代は綺麗●109の人々は『闇金ウシジマ君』みたい●亀有公園の母子「幸福って演出しないと写らないからねェ」名言。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
以前、近隣住民と揉めてニュースになったあの楳図かずおの家を蜷川実花が一冊の写真集に。ただでさえカラフルなあの家を蜷川カラーで撮影しているのでちょっとキツイ(笑)。終盤では楳図かずおの入浴シーンあり。湯舟に赤い花びら入りという、いかにも蜷川実花らしい演出。ページ数も多いせいか、正直途中で飽きた。楳図蜷川、どちらかのファン以外にはお勧めしません_(._.)_。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
【女性閲覧注意】図書館で拝見。もちろん写真だけ凝視する。なぜならモデルである著者が美女である上に素晴らしいプロポーションだからだ(゜o゜)\(-_-)。図書館ではDVDを外して貸し出ししていたが、是非とも見たいものだ。私が注目したのは、この美容本を出しているナイス肢体の美人著者が、ラジオ体操第2序盤のガニ股になる体操を、きちんと股関節をしっかり拡げてやっているかという点だった。第1のページが終わった時は心拍数が上がった。いよいよ第2、ページをめくった……………何と言う控え目な拡げ方だろう。無念。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/12 13:07

もんぺさん(^O^)/ありがとうございます。あの「ガッツポーズで股関全開」という動き、きちんとやる奴はお調子者と相場が決まっております_(._.)_美女が美容の為ならなりふり構わずという姿を見たかったのですが、残念でなりません。

もんぺ
2014/06/12 15:26

ぷっ!!! ・・・なりふりかまわずって・・(”^^”) ほんとに寺さんのコメは元気がわいてきます(笑)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
写真でお馴染みの、あの汚い部屋の秘密を坂口安吾本人が書く。これを執筆時点で2年も掃除していなかったらしい(笑)。昭和20年にDDTを撒かれてから2年ほったらかしているので、昭和22年の執筆物だとわかるw。撒かれて以来虫が湧いても死に、隅に吊りっぱなしだった蚊帳は、吊ろうとすると埃が舞うので無理。手紙を貰ってもじきにわからなくなるので返事を出せず終い。驚くのは、捜せば交換期限の過ぎてしまった為替や小切手が出て来るだろうとの事。清潔には多少の執着心や欲が必要だとわかる。無欲必ずしも清潔ならず。
iku
2014/06/11 19:43

D・D・Tって、すごいタイトル。 坂口安吾、漫画みたいな日々ですねえ。読んでみたいです。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/11 20:00

ikuさん(^O^)/安吾の文章、特に雑文は独自のひらめきがあって面白いですよ。坂口安吾お勧めします_(._.)_。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
青空文庫で読む。近頃私は妙に勝海舟が好きだ。これは勝海舟の政治家批判。西郷隆盛は維新が成ると隠居しようとしたので偉いが、今(明治)の政党員は役人にならないと無職だから猟官をする。怪しからん、という内容。今を生きる我々も、やりたい仕事ではなく、食うための仕事に就いている人が多い。これは仕方ないのだが、せめて政治家になる人には勉強をして理想を持って挑んでほしいと思う。勝はしばしば西郷を褒めるが、別の時には「西郷も俺がいるから西郷だ」と言っている。こういう事を言う小男の勝海舟はチャーミングだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
懐かしい。2002年の写真集。今やシャズナのボーカルだったIZAMの鬼嫁として名を馳せているが、この当時は引っ張り凧のレースクイーン&グラビアアイドルだった。すごくスタイルが良い訳でもないのに妙にエロい人だった。この写真集もそうだ。下着姿もある。しかし女装姿で吉川ひなのと結婚離婚など、何かとお騒がせ芸能人だったIZAM。そんなIZAMと結婚するや芸能活動を控えエログラビアも辞め、夫を尻に敷き、お茶の間受けするタレントにした吉岡美穂は、ひそかに賢夫人ではなかろうかといつも思っている。素敵な女性だ。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
再読。失敗エロ漫画集という本なのだが、不思議な味わいの大好きな一冊。エロは3分の2くらいである。福満しげゆきが今みたいに一般誌に連載するようになる前のものだが、どんどん絵が上手くなっているのがわかる。古いものほど病的な絵柄。福満しげゆきの描く女性の絵は本当に素晴らしい。女の人を魅力的に描く漫画家や画家はたくさんいるのだろうが、福満さんの描く女性が一番好きかも知れない。表題作はエロではないが、かつてのエロい思い出が人生の杖になる素敵な内容。更に上手くなった今の絵でまた面白いエロを描いてほしい。
kinzoo
2014/06/10 20:45

えー!そうなんですか!見てみたいなぁ!奥さん、九州の方でしたね。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/10 21:02

はい。あの絵よりも可愛い奥さんでした(^-^)。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
題名通りの写真集。香川県で養豚を営んでいた御夫妻。2人で1200匹の豚を育てていた当時を撮影したものだが、愛情を感じる素晴らしい写真集だ。豚は醜い動物のように言われるが、この本を見れば可愛い顔をした可憐な動物だとわかる。人間の方がよほど醜い。豚達が何とも良い表情をするのだ。表紙のおっちゃんは御覧の通り一見冷徹な眼差しだが、豚に対すると慈愛に満ちた目になる。奥さんも可愛らしい。夫妻の家に豚の置物のコレクションがあるのが見える。食肉という殺生の中にも愛がある事を知らなくてはいけないと思った。お勧め。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
おばあちゃんが子供達に子守唄を歌う。その内容はおばけの数え歌。せなけいこのいつものおばけではなく、お馴染みの日本の妖怪達が登場。水木しげるではなくせなけいこの絵で見ると、何と無く可憐な感じがある。最後はおばあちゃんも寝てしまいみんな就寝(-_-)zzz。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
これ好き(^-^)。迷子になったおばけを見たうさぎが帰宅。家族に伝えると次々に話が大きくなり、最終的に実際以上の怪物に膨らむ。それを聞いた当の本人であるおばけ君が震え上がる((゚Д゚ll))。最終ページで泣きつくおばけが可愛い。そしてうさぎ一家もとても可愛い。他愛がないと言えば他愛がないのだが、間違いなく楽しいストーリーだ。良い。
p.ntsk
2014/06/11 00:52

ナイスありがとうございます。視点が逆転してる感じが面白かったです。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/11 12:24

p.ntskさん(^O^)/こちらこそありがとうございます_(._.)_これはよく出来た絵本ですよね(^-^)。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
今日図書館に行くと、たまたませなけいこコーナーが出来ていた。先日せなけいこのおばけ絵本を読んで以来好感を持っていたので夢中で飛び付いた。まず手にしたのがこれ。いかにもおばけが出そうなタイトル。読み始めると「ど」の付く言葉尽くしのストーリー。最後に期待通りおばけが出て来て満足(^-^)。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
出久根達郎のこういう本は面白いに決まっている。大正・昭和の古い雑誌から面白い記事、興味深い記事を紹介する読物。紹介しながら出久根達郎の思い出も挟まるのが楽しい。気軽に楽しく読んでいたらあっという間に読み終わってしまった。今の様にたくさんのメディアやツールが多様ではない時代、雑誌から新しい事を教わる事は多かっただろう。話題になっている事を主に扱う今の雑誌からは新しく知る事が少ない。私も毎号楽しみに夢中で読む雑誌を無くして久しい。ワクワクしながら雑誌を貪り読む心情というのは健気で可愛いと思う。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
水木しげるの人生を新聞形式で。水木ファンにはお馴染みのエピソードだらけだろうから斜め読みするつもりだったが、夢中で読んでしまった。写真や図版が豊富というのはやはり良い。懐かしい昭和の姿もある。水木さんの自伝的漫画で必ず出る人物の実際の写真を見ると、砂原軍医(南方に残ろうとした水木しげるを日本に帰国するように促した)や梅田栄太郎(ねずみ男のモデル)等、漫画よりも美男子な事に驚く。若くして脚光を浴びた人ではないが、歳を取れば取るほどに大きくなる存在感が素晴らしい。こういう人生もあるのだ。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
いつも自分が出て来る漫画ばかり描くカラスヤサトシが、キャラクターを産む為に苦心する実録漫画。担当編集者やいろんな漫画家達に意見を聞きながらキャラを捻り出す。合間にかつての習作が挟まれるが、微妙だ(笑)。95ページの『仮面学園』という4コマ漫画だけは思わず笑ってしまったが。しかしこの本、漫画家や作家を目指す人には、入門書とまでは行かなくとも、考えるヒントには必ずなるはず。著者の言う通り、達磨だって定着しすぎて「キャラであることにすら気づかれない」キャラクターなのだよなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2008年刊行。お馴染みカラスヤサトシが連載当時流行し始めた「萌え系」のスポットに行く体験ルポ漫画。メイドカフェは当然だが、メイド美容院、メイド占い所、王子だのBLだののお店もある。今もあるのだろうか?。秋葉原のみならず日本橋にも行く。エロ詩吟で一世を風靡した天津・木村の相方天津・向も登場。「萌え」というのは私にはよくわからないと思っていたが、作中で「これって萌えますよね」と語っている事柄に共感してしまう。萌えには未熟な精神へ愛を持って接する優しさを育む一面があると思う。それは良い事だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
再読。とは言えやはり写真のみ見る。最初に見た時は「おおーっ!」と思ったが、間を措いてもう一度見ると、思ったよりセクシーショットの割合が少ない気もする。まあなんにせよ素晴らしい肢体だ。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/10 11:13

綾さん、それは揉んでみないとわからないですね(笑)「(゚ペ)

綾
2014/06/10 13:01

あはは!揉めばわかるのか!なるほど!

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
坂口三千代『クラクラ日記』を読んだ勢いで安吾熱が少し再燃し、この本に手を伸ばす。安吾と阿部定の対談、安吾と小林秀雄の対談、三千代夫人へのインタビュー等が興味深い。三千代夫人は『クラクラ日記』で感じる以上に聡明な人だ。安吾を色んな視点から読み解く論考も満載だが、欄外の『安吾語録』や文中に引用される安吾の著作に優るものは無い(三島の安吾推薦は新鮮だったが)。信憑性はともかく、きっぱり断言する安吾の言葉は気持ち良い。絶望をしても「それがなんなのだ」とばかりに元気が出る言葉を吐き続けた安吾はカッコイイ。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
同じ著者の『あかあかくろくろ』を見て可愛さに悶絶した勢いでこちらも見る。『あかあかくろくろ』で可愛さの免疫ができたかと思いきや、こちらも可愛くて卒倒した。良い。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
表紙を見た瞬間キュン死しそうになった。思わず手に取り中身を見たらさらにキュンキュンの愛くるしさ。不惑のオッサンである私がページをめくる度に悶絶するという見苦しい有様。もしその姿を見られたら、蟯虫がいるのかと思う人もいるだろう。そのくらい可愛過ぎる絵本。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
これ面白い。擬音だらけの絵本というのは他にもあるが、その擬音に付けられた絵がいかにも擬音通りの形象で可愛く微笑ましい(^-^)。私に子供がいたら絶対買い与える。
きいち
2014/06/10 01:29

うちの子は「もこもこもこ」とか食べてましたからねえ。お菓子でもある(笑)

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/10 01:46

お菓子(笑)、万能の一冊ですね(^^)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
二十代の頃、坂口安吾の『堕落論』を読み、何となくカッコイイ気がして安吾を何冊か読んで多少の心酔をしていた。のちに杉森久英『小説・坂口安吾』を読み、何と言う目茶苦茶な人だろうと少なからずイメージダウンした。その安吾の目茶苦茶を目の当たりにしていた妻・三千代さんの回想本が本書だ。お手伝いさんがいたとは言え、こんな目茶苦茶な人によく仕えたとしか言い様が無い。三千代さんも前の旦那さんとの間にできた子供を実家に預けて嫁いだ人なので、なかなか衝動的な面はあるのだろう。文章は読み易く明解。面白かった。
あ 
2023/10/08 20:16

紫苑物語だったら、新潮文庫ですね。申し訳ないことに、石川淳は、無内容なくせに威張ってる人という印象。安部公房「壁」の前書きもひどかった。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2023/10/08 21:57

あさん(о´∀`о)ノ 石川淳、『渡邊崋山』は割といいんですが、あれは石川淳より渡辺崋山の魅力でしょうね。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
テレビ番組『松本紳助』をやっていたのはもう10年も前なんだなぁ…本文で松本人志が「いや、もう39なんですよ」と言っている。その年齢で既に攻成り名を遂げた若き天才の余生を思う。内容は『恋愛・結婚』『セックス』『笑い』『生き方』『世の中』『友達』『未公開』の7章。今読んでも二人の会話は面白い。つくづく思うが、お笑い芸人のトーク番組というのは、文筆業ならばエッセイがいくつも書けるくらいのネタを喋っていたりする事がある。人前で喋る仕事の消耗の多さを思わされる。紳助はやっぱり良い事をちょいちょい言う。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
江戸時代に描かれた錦絵の一種『判じ絵』をまとめた文庫サイズの本。判じ絵とは絵解きのなぞなぞで、カバー表紙にもあるように、蝦蟇が茶をたてる絵で『茶釜』とか、頬に蝶々がとまって『包丁』、子供の顔が鯛で『太鼓』などなど。表紙になっているものはまだ上等な方で、いざ中身を見ると、巻末の著者との対談で山口晃が言っている通り「…なんていったらいいのでしょうね、作者をつかまえてきて、がーんとどつきたいようなこの感じ(笑)」という絵が目白押しである(笑)。全編カラーでレイアウトが良いのが気持ち良い。楽しい一冊。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
写真のみ見る。表紙は観月ありさ。さすが日経、豪華だ。誌面には巻頭たった3ページしか出ていない。予算の関係か?はたまた観月ありさがトゥーシャイシャイガールなのか?…素晴らしいスタイルなので残念と思いきや、優木まおみ&カーヴィーダンスの樫木裕実先生登場。樫木先生はヒロミと揉めたなぁ…本当に印税貰えなかったのかなぁ…等と余計な事を考えた。その後は知らないモデルばかり出るが、なかなかの美女揃いなのでしげしげと眺める。スポーツウェアみたいな格好よりも、スウェットパンツみたいな方が好みである。失礼しました。
ShogoHirara
2014/06/07 13:51

「しげしげと眺める。」いいですねぇ〜w 佇まいが感じられます(^^)

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/07 13:55

ShogoHiraraさん(^O^)/美女が出て来る『大人のラジオ体操』の本とどちらを借りようか迷いましたが、こちらにしました(笑)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
【女性閲覧注意】写真のみ見る。ストレッチなぞ興味は無い。図書館で気まぐれに手に取ったところ、モデルの女性二人(MIKAと朋子というらしいが、どっちがどっちかは不明)が共に可愛く、片方はビキニの様な姿でポーズをしているのでフラフラと借りてしまった。もう片方の女性は露出は少ないが、ストレッチならではの大開脚で妙なポーズをしているので(P134参照)、熱心に見てしまった。到って健全なる表情なのが変に私のツボを突いてきた。不純極まる動機で見てしまい、著者様やモデル様各位には大変申し訳ない_(._.)_。
kinzoo
2014/06/04 22:14

寺さんの感想が楽しみです。笑

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/04 22:15

早速検索してみますε=(ノ゚ー゚)ノ

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
♪回る回るよ時代は回る。ご存知中島みゆきのあの歌の歌詞を絵本に。中島みゆきの歌は嫌いじゃないが、この『時代』という曲を一度も良いと思った事が無い私。歌詞をきちんと読んでもピンと来ない。私にわからないだけかも知れないが。なので、可愛らしい絵が付けられているが、あまり面白いものではない。私は『悪女』や『ファイト』『空と君との間に』なんかが好きだ。まあそれくらいしか知らないのだが。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/04 16:11

下品極まるジョークで申し訳ないです_(._.)_

はちてん
2014/06/04 16:49

( ̄△ ̄)(笑)

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
昭和以降の作家達のモノクロ写真集。亡くなった人もいるが、今は大家のあの人の若い頃もちらほら。若い頃の野坂昭如や筒井康隆はカッコイイ。島田雅彦も美青年だ。曽野綾子も美人だ。女性作家の方が何となく鋭いような生々しいような風貌をしていて怖い。笹沢左保や高橋三千綱の写真は格好つけていて、なんだか笑ってしまう。海音寺潮五郎は顔パンパンだ。三島由紀夫は永六輔とルー大柴を足して2で割ったような顔だ。
fonfon
2014/06/07 15:04

ルー大柴(大笑い!!)

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/07 21:52

fonfonさん、ルー大柴のかつてのキャッチフレーズは『平成の暴れ馬』。三島も昭和文壇の暴れ馬ですよね。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
青空文庫で読む。その昔、久世光彦の本で「高等遊民」という存在を教わった。夏目漱石の『吾輩は猫である』に出て来る迷亭さんの様な存在が高等遊民だそうだ。久世光彦は憧れを持って書いていた。そして内田魯庵曰く、遊民は国が豊かな証拠。そして遊民は無教養よりも知的な高等遊民の方がいい。遊民が出るのを防ぐ余り、教育の質を低下させてはいけない…みたいな事を書いている。なんかいい気なものだという感じがしないでもない。ゆとり教育否定で大卒ニート肯定みたいなものだ。しかし今の大卒等よりも昔の高等遊民は知的だったろう。
kinzoo
2014/06/04 16:02

漱石の「それから」の主人公代助も高等遊民です。生活に困ることなく、好きな本だけを読める生活…。憧れますね。でも世の中にはなんの役にも立たない。社会が養わないとだめです。でも明治は借金だらけでしたよね。そう考えると豊かさは財政の豊かさではなく、社会のゆとりなのかも。

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/04 16:20

kinzooさん(^O^)/昔は書生や居候、食客の文化もあって、案外社会的なゆとりがありますね。同郷の先輩を頼ったり。今は格差だの節約だのでお金が一番ですから、時代は良くなっても価値観が一元化してゆとりを失っているのかも。

が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
今や三十路の優香の初写真集。当時17歳。2014年現在からすると16年前のものだ。あの頃、優香がグラビアからテレビから席巻していく様はすごかった。それも当然と頷ける肉体美と可愛らしい表情。しかし今も司会等で活躍するこんな息の長いタレントになるとは思わなかった。この写真集の初めと終わりに、難病にかかる前の吉井怜も一緒に写っている。同時期に売り出されながら、明暗を分けた二人を思うと、青春というのは残酷だと思う。まあ優香は好きだが。今見ると、今の方がいいと思う。そう思えるのは素晴らしい成長なのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
青空文庫で読む。勝海舟の時評。維新の元勲(実は先輩の恩恵を受けているだけの人々)を批判し、政治家を旧幕の頃と比較。「政治家も、理窟ばかり云ふやうになつては、いけない、徳川家康公は、理窟はいはなかつたが、それでも三百年続いたよ。それに、今の内閣は、僅か卅年の間に幾度代つたやら。」と言うが、家康だって幕府を開いたらすぐに秀忠に将軍を譲ったじゃん…と思わなくもない。まあ、元気老人だった頃の勝海舟の良さ(^-^)。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
Berryz工房というグループは余りよく知らないのだが(名前くらいは知っている)、テレビでよく見る『ももち』こと嗣永桃子がいるグループだ。彼女しか知らない。なのでこの写真集を見て、ももちが出ているページだけはホッとする。テレビの力、知名度というのはすごいものだ。テレビ番組に似たようなタレントばかり出るのは仕方ないと思った。知ってるという事の安心感からか、嗣永桃子が一番可愛いような気にさえなる。もちろんアイドルであり、老いてきた私にはみんな可愛らしいのだが、やはり見慣れた人が良い。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
ピース・又吉直樹が東京の様々な場所や景色を舞台にした随筆集。エッセイ集と言うよりも、こう呼んだ方が相応しい気がする。題名通り全百篇。長短あるがどれも味わい深い。他のお笑い芸人やタレントが書いた本のように、軽く笑いながら読み飛ばす事ができない。一言一句きちんと読みたくなる。笑い話でさえ、いや、笑い話だからこそ辛苦しながら書いたに違いない。そう思わせる何かがある。思わず感動する話もある。自分の厄介な自意識と折り合いをつけながら東京で暮らす姿は、病気と伴走しながら生きる人のようだが、小さな幸せが光る。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
広島県!。ゲーム『戦国BASARA』(やった事ないや)の人気から生まれた武将の史跡ガイドブック。本巻は私の好きな地元広島の英雄・毛利元就である。この本もほとんどが広島県の史跡を紹介してくれているのが嬉しい。県内に住んでいながら、元就の故郷安芸高田にはまだ行った事が無い。いつか行って墓参りしようと思っている。この本を見るとそんな旅情のようなものが湧いて来る。村上水軍の史跡も紹介されているので、『村上海賊の娘』を読んだ人にもお勧めである。お好み焼きや牡蠣、穴子飯の名店紹介もあって腹が減る。旨そう。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
サブカルチャーの人気者の一人・杉作J太郎による「自然にしていたら絶対にモテず、永遠に彼女ができなさそうな男子」に向けた恋愛講座。下ネタも混じるギャグや言い回しに、クスクスゲラゲラ笑わされながら読んでていたが、途中から「これは女性崇拝の書だ」と気付かされ、感動した。純情でさえある。これほどに相手や他人の事を思いやり、自分は格好悪くても構わないというスタンスでいるなんて、何と男らしいのだろう。だから、浮気をして恋人を捨て、そのまま浮気相手と付き合う者だけは厳しく糾弾している。一寸の虫にも五分の魂だ。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
近頃『村上海賊の娘』が本屋大賞を受賞した煽りを受けてか、最寄の図書館に一時的に海賊&水軍コーナーが出来た。『ONE PIECE』の人気もあるだろう。この本は絵本型の学習漫画。作画は私の好きなムロタニツネ象である。さすがにわかりやすい。平安期〜戦国までの海賊史がメイン。『村上海賊の娘』に出て来た塩飽海賊のその後が解説に詳しい。巻末プロフィールに、ムロタニツネ象は「1953年、毎日中学生新聞に『日本歴史漫歩』を発表してデビュー」とあった。怪奇物よりも歴史物の方が先であったのだ。割と面白い一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
『日本の路地を旅する』や『異形の日本人』『被差別の食卓』のルポライター・上原善広が、部落差別の現状と歴史・差別論をわかりやすく一冊に。わかりやすいだけでなく面白かった。差別される側だけではなく、差別する側の事も考察していて、リベラルで公平な視点が身につきそうだ。部落差別って、まだ終わっていない江戸時代なんだよなぁ…。みんなで早く終わらせたいものだ。左翼系や解放系の出版社ではなく、筑摩書房の少年向け新書でこういう本が出るようになった事は素晴らしいと思う。理解は難しくても「気づき」ならばできる。
fonfon
2014/06/02 18:47

「気づき」ならばできるって寺さん、ステキな締めくくりです!

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
2014/06/02 20:38

fonfonさん(^O^)/著者がこの本で提唱しているんです。お勧めですよこれ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

望月衣塑子そっくりおじさん・寺
望月衣塑子そっくりおじさん・寺
441お気に入られ11月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/12/24(5475日経過)
記録初日
2011/01/09(5459日経過)
読んだ本
7525冊(1日平均1.38冊)
読んだページ
1010328ページ(1日平均185ページ)
感想・レビュー
6523件(投稿率86.7%)
本棚
19棚
性別
自己紹介

読んだ本が、たとえ下品なものでも正直に記録したい男です。
コメント貰うと喜ぶので、気が向いたら何でも気軽に書いてやって下さい
_(._.)_。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう