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2024年5月の読書メーターまとめ

碧春
読んだ本
5
読んだページ
1524ページ
感想・レビュー
5
ナイス
205ナイス

2024年5月に読んだ本
5

2024年5月のお気に入り登録
1

  • Reading4Survive

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • 哲学の木

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

碧春
ネタバレ話題作!と云う事でミーハーな母にも薦めてみた。案の定«本の仕掛け»に気付いていない。読了して仕掛けを説明してみるも「紙が厚ければ透けないんじゃない?」「紙の問題」と疑問視と猜疑心の塊。透きとおった物語の異常な文体トリックを理解してくれたところでやっと「おー!」が出た。二人の結論は気が遠くなるほどの努力大賞。物語ではなく文体に話題が集まる異色作。異色過ぎて最早変態に近い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

碧春

奥田英朗「田舎でロックンロール」を読んでいる母。当然懐かしんでいる訳でして「ホテル・カリフォルニア」もスマホ片手に聴き始めております。グループサウンズから始まって、洋楽ロック、ボサノバ、ジャズ、クラシックと趣味の幅が広め。私もビジュアル系からジャズに至ったのでやはり血ですかね?血と云えば各々の趣味が祖母、嵐勘十郎。母、タイガース。私、GACKTと見事にビジュアル系一族。その中で最強のミーハーが祖母で「嵐勘十郎→ジュリー→GACKT→タッキー可愛い!」と時代を網羅していた貪欲さは見習いたいところ。華やか最高

碧春
2024/05/10 04:59

ちなみに叔父のガラケー着信音がレディ・ガガだった時には思わず吹き出しました。緊急の電話も即出れそうだけれど、重要な会議中も学会中も鳴り響くレディ・ガガを想像すると騒々しいオッサンでしかない。「肉感的なのが好みなのよ!」と叔母は吐き捨てるが、これも母方のミーハーな血としか思えない。剣道しか興味がないと思っていたら血は濃いですねぇ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
5

碧春
「泣いている場合ではない。考えよ」読了直後の感想はこの一言に尽きる。今後どう母の介護や死を受け入れるか。または逆縁の場合、どうやって最期の想い出や悔いの少ない行動に移れるか。肉体的健康に驕りを抱いていたのは自覚済みだが、精神的健康に関してもまだまだ踏み込みが足りなかった。感情に多大な影響を受ける大切な人との別れ方や健康で居られる何気ない日常のありがたさを考えさせる一冊。
が「ナイス!」と言っています。
碧春
近未来ディストピア×ミステリー。人命は地球環境よりもずっとずっと軽い世界。ミステリー要素は少なめだけど、ディストピア好きの方にもそうでない方にも手に取って頂きたい一冊。多数決?信念?現実性?正義とは何かについて深掘りしましょう。
が「ナイス!」と言っています。
碧春
初の加藤シゲアキ作品。イサム・イノマタと印された一枚の絵画から始まるミステリアスな愛憎劇。現代編と回想編との構成バランスが良く、唯々ページを繰る手が止まらなかった。余白を残したラストシーンも非常に印象的。そしてネタバレをしたくなる珍しいタイプの文藝書。他の著書も読みたくなってきました。
が「ナイス!」と言っています。
碧春
暴走系綿矢作品。精神勝利法と云う画期的人生勝利法を物とする主人公菖蒲がとにかくパワフルポジティブで逞しい。結論が決まっているのならば他者へウジウジと気をまわさないで最短距離で詰め寄れば良い等、逞しさ以外の何物でもない。ウィットの効いた毒も良い。そして異常に中毒性の高いキャラクター。著者は本当に微細なところまで観察していて、読者をその気にさせるし、その読者を刺すのだから可笑しさもたまらない。ペイペイも飼い犬に似ていて親近感を覚えてしまう。(しっかり躾ろよ!)今回も面白い作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
碧春
ネタバレ話題作!と云う事でミーハーな母にも薦めてみた。案の定«本の仕掛け»に気付いていない。読了して仕掛けを説明してみるも「紙が厚ければ透けないんじゃない?」「紙の問題」と疑問視と猜疑心の塊。透きとおった物語の異常な文体トリックを理解してくれたところでやっと「おー!」が出た。二人の結論は気が遠くなるほどの努力大賞。物語ではなく文体に話題が集まる異色作。異色過ぎて最早変態に近い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/04/15(2265日経過)
記録初日
2019/06/25(1829日経過)
読んだ本
354冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
123561ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
261件(投稿率73.7%)
本棚
0棚
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

週に1冊読めれば僥倖。
スローペースにも程がありますが、ゆっくり楽しみながら読んでいければと思っております。

陽気ながらも極度の人見知りです。
悪気はありません。

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