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2024年11月の読書メーターまとめ

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読んだ本
11
読んだページ
3282ページ
感想・レビュー
11
ナイス
72ナイス

2024年11月に読んだ本
11

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KT1123
越前一乗谷の戦で家族を失った匡介は、穴太衆飛田組の源斎に拾われ、石垣造りの才を見出される。かたや、鉄砲作りの国友衆には彦九郎という鬼才がいる。石垣という盾と、鉄砲という矛は、戦国時代の最終章でどう戦うのか、というところで上巻終了。っていうか、大津城の京極高次とお初が夫婦してなんてかわいい(*^^*) キャラクター造詣がコミカルなところもあって、面白い。下巻はいよいよ関ヶ原。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
11

KT1123
ネタバレ今村翔吾さんの小説「じんかん」をベースにした漫画。オリジナル部分も今村翔吾さんの手が入っているらしい。九兵衛と甚助は、初陣を勝利に導き、三好元長から「武士を無くすために共に戦ってくれ」と言われる。その後堺衆を率いた九兵衛と甚助は、多聞丸達の仇坊谷を討ち果たす。時代はとんで、松永弾正となった九兵衛は、織田信長に謀反を起こしていたが、それは己の「義」を貫くためであった…というところで完。うーん、もう少し読みたかった^^;
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ネタバレ今村翔吾さんの小説「じんかん」のコミカライズ、かと思っていたら、ずいぶんオリジナルな展開になった感。九兵衛と甚助兄弟は堺で武野新五郎、そして三好元長に出会う。そして、安芸西条の鏡山城の戦に参加するよう言われ、出向いた先で尼子経久の陣の最前線に出され、戦を経験する。一見豪快な尼子経久の、謀聖っぷりが炸裂しているし、配属された隊の将多治比元就もいい感じでした。
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ネタバレ今村翔吾さんの小説「じんかん」のコミカライズ2巻目。仲間を裏切った梟を屠った九兵衛は「人とは何だ。人の世とは何だ」と疑問を抱く。九兵衛と甚助と日夏は本山寺に世話になるが、寺が襲撃され、毒に侵された宗慶和尚を救おうと九兵衛は京に行き、曲直瀬一渓に出会う。また、和尚から阿波の三好殿に会えと言われた九兵衛と甚助、曲直瀬はまず堺の新五郎を訪ねに行くが、掏摸に遭い騒ぎになって…、という展開は、漫画オリジナルのように思うのだけど、どうだったっけ^^; さて、どうつながりますか?
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KT1123
ネタバレ今村翔吾さんの小説「じんかん」のコミカライズ。孤児の兄弟九兵衛と甚助が、多聞丸の窃盗団に拾われて仲間になり1年ほど。多聞丸は「くに」を造る夢を九兵衛に語り、松永の姓を考えたと言うが、最後に襲った荷車の守護をしていた武士に逆に屠られてしまう。九兵衛は多聞丸に夢を託され、甚助と日夏と梟と生き延びるが、というところまで。残酷な描写もあるけど、小説の世界観がよく表されていると思った。続も楽しみ(*^^*)
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KT1123
「生きる」ではなく「活きる」、と実父から教えられた日吉が、藤吉郎、木下藤吉郎、羽柴秀吉、豊臣秀吉となっていく人生を活写した内容。あまり秀吉のこと知らないなと思って読んでみた。各章に「就活」「婚活」など、「活」がつけられている。どちらかというと、前半生に重点があるように思われた。織田信長に出会うまでが意外と長い。コミカルな描写も多いが、天下人になっていくにつれ、哀れさが増していった気がする。
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KT1123
東日本大震災での福島第一原発の事故が起こるずっと以前から原発について考えている著者が、あれほどの事故を経験しながら原発を推進する日本について、政治、官僚、業者、マスコミの各視点で書いた本。私も原発については賛成しかねる意見だが、なかなか行動には移せない。この本を出すまでに、勤務先とだいぶ揉めたらしいことが巻末に書かれていた。闇の深さを感じざるを得ない…。
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KT1123
ネタバレ天真爛漫な犬くんとツンデレなお猫様に加えて、ご結婚なさった作者様のご夫君の猫ガーラさんが加わって、面白さがパワーアップ!だったんだけど、犬くんとお猫様は天国へ居を移されてしまったんですね(涙)犬猫飼いには避けて通れない道だけど、最後しんみりしてしまいましたが、ガーラさんが盛り返してくれました(*^^*)
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KT1123
ネタバレ源斎亡きあと、穴太衆飛田組を率いる匡介と、国友衆彦九郎は、関ヶ原の戦の前哨戦である大津城の攻防戦で対決する。彦九郎の繰り出す大筒の弾丸が飛び来る中、石垣を積み続ける匡介。互いに戦の無い世を目指しながら、石垣という楯と、鉄砲という矛という矛盾の、ガチの戦いの描写が凄まじいほどで、実にハラハラしました。
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KT1123
越前一乗谷の戦で家族を失った匡介は、穴太衆飛田組の源斎に拾われ、石垣造りの才を見出される。かたや、鉄砲作りの国友衆には彦九郎という鬼才がいる。石垣という盾と、鉄砲という矛は、戦国時代の最終章でどう戦うのか、というところで上巻終了。っていうか、大津城の京極高次とお初が夫婦してなんてかわいい(*^^*) キャラクター造詣がコミカルなところもあって、面白い。下巻はいよいよ関ヶ原。
が「ナイス!」と言っています。
KT1123
ネタバレ戦国時代あたりが舞台、独楽の国で少年は首だけの武士に出会う。2人とも記憶を失っており、首だけの武士が少年にトサ、己にオビトと名を付ける。失われた記憶を取り戻すべく2人は旅に出る。波賀理の国で思い出した2人の記憶は痛々しいもので、しかし旅により深まった絆が「千に1つの運を開いた」だけど、これはハッピーエンドなのかどうかは、意見が分かれるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
KT1123
ネタバレ徳川家康の2人めの側室お万の方と、その子で家康にとっては次男の結城秀康のお話。秀康は双子で産まれたこともあり、家康からは名もつけてもらえない。長男信康が織田信長に睨まれて自刃に追い込まれた後も次男ながら徳川跡目にはなれず、豊臣の養子に差し出されだが、秀吉に子が生まれると結城家に追いやられた。関ヶ原の戦では結城の地で上杉景勝と直江兼続の抑えとさせられ、戦が終わると越前に転封。都度父家康との相克が語られ…、父より早くに亡くなった。結城秀康のことは名前以外知らなかったが、切ない人生だったのかもしれない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/03(2427日経過)
記録初日
2018/05/04(2426日経過)
読んだ本
2466冊(1日平均1.02冊)
読んだページ
652771ページ(1日平均269ページ)
感想・レビュー
506件(投稿率20.5%)
本棚
45棚
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