ネタバレ女神から授かった異能を持つ公主ヒロイン。密かに想っていたヒーローと結婚するが冷たく扱われる。ある日異母兄の皇太子が野心家の母や祖父に暗殺される未来を視たヒロインは父皇帝に訴え、暗殺は未遂に終わるが護衛官だったヒーローが重症を負う。ヒーローとの離縁を申し出たヒロインは意識の無いヒーローを看護した後尼寺へ向かうが。面白かった。ヒロインが逆境にあってもその都度その時できる限りの行動をし逞しく生き抜いていくのが良かった。ヒロインを誤解し彼女の顔さえ知ろうともしなかったヒーローには(ﾟДﾟ#)ｺﾘｬｰｯと言いたい

ネタバレ精霊王の血を引く王家が治める国に住む令嬢ヒロイン。隣国が停戦の条件として王族の血を引く令嬢との婚姻を求めてきたが、隣国に精霊の力が流出することを恐れた国は、公爵令嬢ではあるが実は養女で精霊王の血筋ではないヒロインを嫁がせることに。隣国の人々を騙す形になりもし事実を知られたら消されるかも…と恐れながら隣国に向かうが。ヒロインが素直。そして大食いというユニークなお嬢さん。また大切な人の為には精霊の力を躊躇わず使う愛情深い人で、そんな彼女に惹かれた皇太子ヒーローに比較的早い時点で大切にされるのでほぼストレスなし

ネタバレ両親を亡くし心臓血管外科医だった祖父と二人暮らししている看護師ヒロイン。ある日祖父が急に倒れてしまうが、その時ヒロインの勤め先の病院長の次男ヒーロー(やはり心臓血管外科医)が偶然通りかかり助けてくれる。手術を勧めるヒーローに対し、手術の危険性を知っている祖父はヒロインを一人残して死にたくないと手術を拒否。ヒーローは祖父に安心して手術を受けてもらうためヒロインに結婚を申し込むが。私が今まで読んだ緒莉さんのお話は主人公達が親との関係に悩むパターンが多かったのだけど今回は肉親が皆いい人ばかりでホッとした。→

ネタバレ藤花の婚約者・和馬を奪った令嬢はなんと貴緒の異母妹だった。歪んだ性格になってしまったのは貴緒のせいらしいが、貴緒の苦労に比べたら何甘ったれたこと言っているんだと思う。しかも自分の私情で軍の施設を爆破(?)してとんでもないお嬢さんだな。本当にしっかり反省して欲しいけど…執事の黒岩が今後何か事件を起こすのだろうか。そして藤花が貴緒に惹かれているのを知り、和馬は藤花とお別れをすることに、って和馬それでいいのか！あんなに一途に想っていたのにちょっと納得できないな～。まあでも綺麗にまとまったなと思ったら続くらしい。

ネタバレ2～3巻まとめての感想。小雪の中学時代の天敵(?)五十嵐の話をし出したミナトを小雪が強く拒否。だけど反省しミナトに謝る小雪が偉い。それ以来ミナトは小雪のことばかり考えるように…。その様子に何だかニヤニヤしてしまう(笑)でも五十嵐が小雪のことを知らないと言ったのが謎。そして邪気無さそうなヨータにも実は家族(父親が若い女性と再婚、小さい弟妹ができ家庭の中で寂しさを感じている)の悩みが。両親が離婚している小雪は迷いながらもヨータに寄り添おうとするがどうなるかな。

ネタバレ読み放題。オールカラーでびっくりした。クールに見えて誤解されがちな小雪が一瞬君に届けの爽子のように思えた。性格違ったけど。じゃ風早君はいるのか、と思ったら、愛想がいい男子のミナトが出てきておお！となったがこの男子かなり闇が深い。二人の、人との関わり方に悩む繊細な心理描写に引き込まれる。そこに小雪の幼馴染みの美姫と、美姫の知り合いヨータが加わるのだが、二人には今のところ邪気のようなものを感じずわちゃわちゃしている様子に何だかホッとする。2巻で小雪の天敵?の五十嵐も出てくるそうなので気になる。続きも読みたい。

ネタバレ1～2巻まとめての感想。幼馴染みで婚約者の和馬に婚約を解消された後何者かに殺された筈の藤花だったが、何故か時が巻き戻り子供の頃に戻っていたが。1巻で藤花を一途に慕う和馬の姿を見てもどうしても解消された時のことを思い出し信じることができなかった藤花。だが考えを改め彼を信じようと決めた途端、剛田家の令嬢からの横槍が入りやはり婚約解消されてしまう。令嬢に脅されたせいなのだが、剛田令嬢怖っ！そしてその従者も怖っ！普通の人の目つきじゃないわ。このとんでもない令嬢のいいようにされているのが癪なので何とかならないかな。

ネタバレ女神から授かった異能を持つ公主ヒロイン。密かに想っていたヒーローと結婚するが冷たく扱われる。ある日異母兄の皇太子が野心家の母や祖父に暗殺される未来を視たヒロインは父皇帝に訴え、暗殺は未遂に終わるが護衛官だったヒーローが重症を負う。ヒーローとの離縁を申し出たヒロインは意識の無いヒーローを看護した後尼寺へ向かうが。面白かった。ヒロインが逆境にあってもその都度その時できる限りの行動をし逞しく生き抜いていくのが良かった。ヒロインを誤解し彼女の顔さえ知ろうともしなかったヒーローには(ﾟДﾟ#)ｺﾘｬｰｯと言いたい

ネタバレ侯爵の愛人の娘であるヒロインは、町で母の食堂の手伝いや子供達に勉強を教えながら暮らす一方で、侯爵家で貴族としてのマナーも学んでいた。王命により侯爵家に公爵ヒーローとの縁談が持ち込まれ、病弱な異母妹の代わりにヒロインが嫁ぐことになったが。愛情深いヒロインが魅力的なお話だった。最初は王命だから仕方なく結婚した感じだったヒーローも、年の離れた異母弟に愛情を持って接しているヒロインの姿を見て惹かれていくのが良い。結ばれるのが早く、個人的にはもうちょっとじれキュンが読みたかったけど、まあ夫婦だからいいか。

ネタバレ皇后に疎まれ幼い頃から軍隊に入れられた側妃腹の第二皇子ヒーローは、複雑な式典作法を皇后による妨害のせいで学ぶことができず苦慮していたが、作法に詳しい伯爵令嬢ヒロインによって密かに助けられる。それ以降二人は交流を深め惹かれ合うが。面白かったです。ヒーローがワイルドな色気駄々漏れで強引なところがあったけど、ヒロインに対しての愛情が一切ぶれないのが良かった。バカな婚約者に冷遇されて自己評価低めのヒロインがヒーローに言い寄られて自信を回復していくのがいい。最後には婚約者と彼を操っていた皇后も成敗されてスッキリ。→

ネタバレ第二王子の婚約者であるヒロインは、家族や王子から冷遇され悪評を流され婚約破棄を願うが聞き入れられず、挙句の果てには乗っていた馬車が転落し亡き者とされてしまうが。元々いつ婚約破棄されても大丈夫なように密かに行動していた聡明なヒロインが、隣国王太子の助けを得て着々と復讐していく様子が描かれていて面白かった。悪女となったヒロインの挿し絵が迫力あって良かったわ(笑)そう思いながらも後味が悪い悲惨なざまあが好みではないので、この作品では王子と異母妹が追放されるに留まっていたのも良かった。→

ネタバレ児童文学作家のヒロインは双子の妹の忘れ形見である甥を育てていたが、ブルーインパルスのイベントでパイロットになっていた初恋の人であるヒーローと再会して。いいお話でした。妹が肝心な事にちゃんと向き合っていれば、ヒロインのことも自分のことももっと違う展開があったんじゃないかな…とは思ったけどね。それにしても主役二人が互いにずっと忘れられなかったのがすごい。そして甥が一番大切なヒロインが落ち着くまでずっと待っていたヒーローが素晴らしいな。なかなかできないと思う。甥の父親が闇落ちするかと思ってハラハラしたが→

ネタバレ小夜が優秀な巫だと気付き醜い自分にはふさわしくないと思い始める鬼灯様。小夜は鬼灯様のそばにいたいと態度でも言葉でも伝えているのに、その気持ちを受け取ってくれない鬼灯様がもどかしい。楽しみにしていた呉服屋でのお買い物も周りの目を気にして一人でどこかに行っちゃうし。でも小夜が自分から鬼灯様にあわせて鬼灯柄の着物を作ってもらったのは小夜の気持ちが現れていて素敵。鬼灯様は早く呪いが解けるか気持ちを吹っ切ってほしい。その一方で火蔵にあった壺のせいで手が繋がったままになる二人。大変だけど仲が深まってよき。

ネタバレ最近読み友さん達がよく読んでいらっしゃるな～と思って手にとってみたらどの話も続きが読みたくなるいいお話でした。「蛮族姫の輿入れ」と「鳥籠姫の片翼」が好き。蛮族姫～のヒロイン、文化が違う国に嫁いできておどおどしがちだったけど、夫を傷つけようとした元許嫁をボコボコにしちゃうとか強くてカッコいい。女性達がキャーキャー騒ぐのわかるわ。ヒロインに好意を持っていた夫とその後どんな夫婦になっていったのか知りたい。鳥籠姫～のヒロインも逞しくていいな。おっとりそうに見えて実は賢い皇子と上手くいけばいいな。

ネタバレ単話版⑩。子供の頃した木の実占いの、本当の願い(ルイスとずっと一緒にいられますように)を打ち明けるアデル。それを聞いて泣くルイス。私も本当に願いが叶って、幸せになって良かったねえとグッとしてウルウルしてしまった。幸せが溢れるエピソードでよきよき。単話をまとめて早く単行本2巻が出て欲しいな～。

ネタバレKindle期間限定無料。呉服屋の妾の子であるヒロインは義母に虐げられるが陰ながら助けてくれる異母姉がいた。その姉は商家に嫁ぐが事故で亡くなってしまい、慣習により妹であるヒロインが姉の夫と結婚することになったが。こういう慣習ってお互い辛いよね…。だからと言ってヒロインに冷たくあたらないで欲しいなヒーロー。でもヒロインの、姉が愛した人だからヒーローを大切にするという健気な姿に心を動かされたようなので良かった。心清らかで努力家で頭もいいヒロイン、今までが可哀想だったのでこれからは幸せになって欲しい。

ネタバレ初っぱなからノアが甘い！甘いわ～と思っていたら、他国から外遊にやって来た姫に目をつけられ振り回される主役二人。このお姫様、結婚が決まっているのに輿入れ先に美形のノアを連れて行って慰みにしたいとか言い出す、人を人とも思ってないとんだ我が儘姫。困惑するアリシアだけどノアが隙を見つけて会いに来てくれたし、アリシアの実家の面々が姫の振る舞いを許す国なんか捨ててしまおうと言ってくれる強い人々で良かった。ホント早く姫にギャフンと言わせてちょうだい。そして幸せな結婚をして欲しい。

ネタバレ2～3巻まとめての感想。主役二人がお互いベタ惚れなのがいいね。3巻で着物を清める小夜に鬼灯様が見とれるシーンが美しくて素敵。でも小夜は花嫁ではなく掃除人だと言い張るし、鬼灯様は小夜の目にも自分の姿が醜く映っていると思い込んでいる。それが早く変わらないかな。付喪神の牡丹が出てきて賑やかに。何があってもヒロインの味方になってくれるキャラがいると安心だわ。この子の和洋折衷スタイルの服が可愛い。次の巻では三人でお買い物に行くのかな。ヒーローがヒロインを着飾らせるシーンが大好きなので楽しみ。