読み友のみなさん2月も沢山のナイスをくださいまして本当にありがとうございました。ハー中途半端でダメでしたね。3月は絶対に盛り返して頑張りますよ!とにかく切羽詰まる所まで追い詰められない様に先手必勝で書く事を心掛けますので3月もよろしくお願いしますね!2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:77冊 読んだページ数:755ページ ナイス数:32284ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/868158/summary/monthly/2024/2
家に帰って主人に経緯を話すと「お前は死神に憑かれて幸いにも車にぶつかって倒れたから逃げて行ったのだろう」と言われたという。うーん、死神がノルマを果たそうと狙っているターゲットに選ばれずに済んだ著者は車にぶつかられて少々痛かったとは言え無事に帰って来れて誠にラッキーでしたね。
ありがとうございます。大原麗子さんは「顎十郎捕物帳」のTVドラマに1968年に当時22歳で出演されていましたね。そして2009年に62歳でお亡くなりになられたのですね。私はこのドラマは見ていませんが、こうして永遠に熱烈な時代劇ファンの記憶に残り続けるのでしょうね。
この二面の箏はすぐに戻ってくるでしょうと予言していた。著者が作家の家を訪ねて夜泊めてもらって寝ていると箏の音が響いた。後にそれは弟子の娘が臨終を迎えた時刻とピッタリ同じだったと知ってゾッとした。、娘が売った二面の箏は著者の弟子二人が一年の内に二つとも中古店で手に入れて娘が予言した通りになった事にも驚いたのである。悪い夫が何の罰も受けなかったのは少し残念ですがまずは古風な風情の怪談噺で楽しめましたね。
宴会の帰りに折り詰めを下げて雨傘を差して歩いていると傘が異常に重く感じられるようになった。そこで今度も腰を下して土産を食べ尽くしてしまうと傘の重みが消え普通になった。昔からよく言うように、こういう時には気を確かに持つ事が肝心だろうよ。全然怖くはないユーモラスな愛すべき怪談噺ですね。
でも不合格となったお陰で軍人にならずに済んだのが藤岡さんにとっては逆に人生の幸運だったと言えるでしょうね。勝負に負けて人生に勝つ幸福も確実に存在するのですから誠に♪人生って不思議なものですね。小椋佳さんの詩で美空ひばりさんの歌唱の名曲「愛燦燦」の一節ですよ。
今なら警察が来て検死を行い長時間乗客が留め置かれそうな気がしますが昔は割とドライにてきぱきと処理されたのかもしれませんね。まあ轢死人の体験談を話している時にリアルタイムで実際に同様の事件が起きるなんて出来すぎの作り話のように思えますが、案外本当の話かもしれませんね。
肝を潰して煙草を吸うのを止めた客に按摩が言う。今の話は嘘で私は生まれながらの盲目ですよと。ストーリー自体よりも按摩の語るモルヒネに酔う男の禁断の快楽描写に心を奪われるアブノーマルな魅力漂う一編でしたね。
ネギっ子genさん、ありがとうございます。私は中島みゆきさんの歌は暗すぎて性に合わず、さだまさしさんのファンですが、セルフカバーアルバムはそれだけ心を込めていろんなアーティストの方々に楽曲を書いて来られたという証でしょうね。コメントを下さって、ありがとうございますね。
男は主人に狐の話をして二人で大笑いしました。狐の手紙は宿の主人が家宝にしたとの事です。この狐は間の抜けた所があって少しも悪質ではありませんので心がホッコリする良い話でしたね。
家の人が彼を見つけると王様に知られ宮殿に運ばれていろいろと質問されましたが石になっていたので何も答えられませんでした。彼は学者たちから敬われ大切にされました。うーん、死んではいなくてもこれじゃ死んでいるのと同じですね。この話は人間は大それた願いを持たない方がよいのだという教訓なのかもしれませんね。
翌日は終戦の日だった。それは彼の心のトラウマとなり数十年ぶりに彼は真実を知って心を打ちのめされる。幼くて未熟だったからという理由だけでは許されない生きている限り己の心をさいなみ重く心に圧し掛かる一生続く強烈な傷ですね。戦争は残酷なドラマを多く生み出す恐ろしい悪魔の如き災厄であることが強く実感されましたね。彼には誠に辛いことでしょうけれど決して悲しい現実から目を背けずに逃げずに彼女を悼んで今後も時々この町を訪れて供養してあげて欲しいですね。
こんな事を繰り返しているうちに眠りの神様は御出でになる。きっとこの血のような花火のようなものが眠りの神の先駆のようなものであろう。熱帯地方の山川草木禽獣虫魚は皆赤いもののような気がして仕方が無い。これは多くの地図に熱帯を赤く塗ってあるからであろう。先生赤い涙があるもんですかと、真面目で聞いたのは僕の友達じゃ。赤とは火の色なり、血の色なり、涙の色なり。素晴らしい、面白くてワンダフルですね!
それで、おかめは八右衛門の前に二度と現れなくなり八右衛門は健康を回復した。彼がその後独身を貫いたかどうかは書かれていない。おかめは夫を殺して自分と同じ死者の国に導きたかったのでしょうけれど間一髪で間に合ってよかったですね。これも古風な怪談噺の名作ですね。
これはサンタクロースが実在するか?という問いに匹敵する問題でしょうね。あまりにも現実的に過ぎて懐疑心を抱いて全否定するのも面白くなくつまらないですので少しは信じる気持ちを残していたいですね。
彼女は自分はお貞で長尾との約束を果たしに来たと言った後で気を失い、目覚めると自分が喋ったことについて何も覚えていなかった。だが二人は結婚して長く幸せに暮らしたという。情が深いハッピーエンドの話で誠によかったですね。
てっきり妻は実家に帰っていたのだと思っていた夫は驚く。女心の不可解さというか熱した衝突の後で冷却期間を置いて本音で冷静に話すのは夫婦にとって大切な方法ですね。最後まで読んでもわかりませんが、若い女は男にフラれたのではなく不幸ではないと信じたいですね。「待っている女」は偶然にも五木ひろしさんの1972年のヒット曲で、本作は丁度10年前の1962年に書かれた作品でしたね。
でも、おばあさんだけは下駄で権兵衛さんの肩の辺を思い切り叩くと「キャン!」と言って姿が消えました。それで狐に化かされたのだとみんなは気づきました。みんながおばあさんに「どうして狐だとわかったの?」と聞くと「真っ暗闇なのに権兵衛さんの顔があまりはっきり見えましたのでね」と答えましたとさ。素朴で愉快なお話で、こういう話はもっともっと一杯読みたいですね。
やがて蠅は落ちて死に、夫婦は玉の遺した金と蠅の死骸を小箱に収めてお寺に持って行って法要をしてもらい蠅の死骸は地面に埋められて卒塔婆が立ったという。死んで後に蠅に変身して思いを伝える怖くはないけれど、とても良い話ですね。
あんた あの娘の なんなのさ。♪ 港のヨーコ~ 横浜~ 横須賀~♪ってちゃうねん。009さん お読み頂きありがとうございます。そしてまた昭和ギャクに振って頂きありがとうございます。楽しい~
Vakiraさん、ありがとうございます!一曲ど忘れしていて今思い出しました。「め 組のひと」でした!目黒のサンマを食べて、おめえの親父さん有名なメグレ警部かよーん?オレってタメぐちばかりでごめんねごめんね~!バキラックスさんは次々に書いてノリノリですのでどんどん追いかけて読みますね!
その足で地頭に一部始終を話すと、地頭は人の道を外れた夫を土地から追放して妻には新しい良い夫を世話してやる。堂々と生き物を殺し無益な殺生をする悪い奴が成敗されて、めでたしめでたしのハッピーエンドで誠に良かったですね。
村允は頭を剃って、僧となった。おしどりは仲睦まじい夫婦の例えに使われる静かで穏やかな鳥ですね。罪な話で彼は己の残酷な行為を心の底から悔いて一切の快楽を捨て去って一生を僧職に捧げたのでしょうね。
Vakiraさん、ありがとうございます。事故物件で幽霊が出るアパートには御札と盛り塩が効果的で良く効くんですよ~ん!最後のオチは盛り(死を忘れるな)ですよ~ん!
本作は1931年に書かれた著者の記念すべきデビュー作で、やがて後年にはSF科学小説作家として人気を獲得されたそうですよ。でも惜しくも31歳の若さで飛行機の墜落事故により亡くなられたとの事です。
内容的に外国人から見た有名な日本の評判をますます助長するかもなあと思ってしまいましたが、これも日本古来から傾向・伝統として存在する厳然たる事実ですから仕方ないなあと思いましたね。
私も読みましたが、お二人のコメントのやり取りが面白くて( *´艸`) 楽しませていただきました。なかなか読メに辿り着けませんが、私も2作品読んでみたいと思います。
最后の願いは この函館の地に死ぬことを願いしと碑銘に物語る その碑は今この岬へ行く山腹の途辺みちべにあり 我をしも死地の願いを言わば この地に久遠(くおん)のあこがれを抱くであろう 1928年の新聞掲載作品ですが、54年後の1982年に森昌子さんの名曲「立待岬」がリリースされました。二つの世界観は全く違いますが、私はどちらも大好きですね。
もずが枯れ木で鳴いている~♪何気なく歌っていたのですが、ある時、「あんさはまんしゅへいっただよ」と3番があるのに気が付きました。悲しい歌です。中野さんの満州で思い出しました。
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