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2024年4月の読書メーターまとめ

屋根の下のとり
読んだ本
10
読んだページ
448ページ
感想・レビュー
10
ナイス
42ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入り登録
2

  • けんとまん1007
  • たかし

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • けんとまん1007
  • りんご飴
  • たかし

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

屋根の下のとり
ネタバレこれは、著者が甥のロジャーと一緒に森や海辺を探索したことを通して、自然との接し方、楽しみかたをわかりやすく教えてくれているレッスン本。ぼーっとしててはもったいないよ、見渡してごらん世界はこんなにも美しいんだからと囁かれたような気がした。はっとさせられたのは、ものの名前を教えることができるより、子どもと一緒になって心をどれだけ動かしたかが大事だということ。それが、やがて子ども自身の知りたいという気持ちにつながり知識となっていく。→
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

屋根の下のとり
ネタバレ図書館本。船から誤って大事な財布を落としてしまったたろきち。周りの人の手助けで、人が水の中に入っていけるフラスコを借り、海の中へ。これ、フラスコの中から財布みつけてもとれないでしょ(笑)誰も気づかんのかい?どうやってとるの?と心の中でつっこみながら読む。で、都合よく竜宮城へ導かれ。浦島太郎になりすまし、ご馳走食べ珊瑚を密猟し、財布も見つけ危ういとこでこれまた都合よく地上へ(笑)なんじゃそれと子どもと笑った。たこの子どもがフラスコの中のたろきちをほしいといっているあたりが、娘はきにいったみたい。
屋根の下のとり
ネタバレ図書館本。サンタさんの仕事は、プレゼントを配ること。でもこのサンタさんは、ひとりぼっちの動物や壊れたおもちゃたちを次々とつれかえる優しくて気のいいサンタさん。すてられたおもちゃは修理して来年子どもたちにプレゼントするのもいいんじゃない?と思ったが、サンタさんが去年もってきたものが捨てられていたシーンを考えると、そういう気になれないかもなぁと申し訳なく思った。お金があればいつでもものが手に入る時代に生きている私たちにできるだけものを大切にしないとねというメッセージが込められている。
が「ナイス!」と言っています。
屋根の下のとり
ネタバレ図書館本。とりあえず待とうと言う時って…困った状況になった際、気持ちをおちつかせるために使うワンクッションのような言葉だと最初に思った。でも、野牛のステーキを待つ場面のようにワクワクしながら待つ時にも使うよなぁ!としみじみ思った。麻酔がぜんぜんきかない場面では、待ってていいのかな…と思ったが、焦るけどとりあえず待ってみる心の余裕を持ちましょうということだろうか。他にもいろいろな待ちましょうがあるんだろう。とりあえず待ちましょうってなる時の感情って本当に幅広い!面白い!娘にはまだ早かったみたい。また今度
が「ナイス!」と言っています。
屋根の下のとり
新学期になり、娘は親しい友達がクラスにいないから行きたくないと登園渋りが始まった。以前から気になっていたこの本を図書館から借り、こっそり本棚に置いておいた。すると、すかさず読んでと。私たち親にとっては、そんなことで?ということが子どもにとっては行きたくなくなるくらい一大事ということがこの絵本を見るとよくわかる。娘も幼稚園でいろいろ思うことがあるんだろうな。娘は、じーと集中して聞いていた。その胸中は…?その後行きたくないは続くが、気持ちを吐き出すことは親孝行だと思うことにして、見守っていこうと思った。
が「ナイス!」と言っています。
屋根の下のとり
ネタバレばばばあちゃんが小鳥の声をききながら昼寝をしたくて、みんなで小鳥のうちを作ったら大きい鳥がやってくるお話。さてさて、今回はどうなるのか。この鳥、うるさくてへんてこりんな鳴き声だけど、愛嬌があってかわいい。最後、自分で飛ばず母の背中に乗って帰っていくところもなんだかくすくす笑えました。ばばばあちゃんの状況を受け入れるおおらかさと豊かな知恵。ま、いっか精神って大事だね。
屋根の下のとり
図書館本。新しい靴に胸が高まる主人公の僕。でもまだおおきくて、サイズがぴったりになるまで待つことに。新品の靴を履きたくてうずうずする気持ち、自分の足を健気に揉んでいる姿、それとは反対に僕の心を一瞬で奪っていった新しい靴により存在が薄くなるいつもの靴。そりゃ、かなわない、古い靴はかすむよね。そこでおかあさん、子どもの心に上手に寄り添っている!そして、変身したいつもの靴が男の子の心を鷲掴みに。それは、靴をはいて出かけている男の子のぴんくのほっぺが証明している。ちょっとしたアイデアで子どもの心にあかりを灯した→
屋根の下のとり
2024/04/27 00:00

おかあさん見事!いつもの靴もよかったね^_^ 色彩豊かな春の花が眩しく咲き誇り、私も子どもたちと散歩したくなってきた。

屋根の下のとり
2024/05/02 20:23

ちなみに、娘は僕がうれしい気持ちになって〇〇もうれしい、でも 〇〇ちゃんはぼくみたいじゃなくて、古い靴もつかいたいなと言っていた^_^

屋根の下のとり
2羽のぺんぎんが、住んでいたこおりのくにから冒険の旅に出かけるお話。おとこのこにぼくたちどっちへいけばいいでしょ?と尋ねたところ、向かった先があ…そうなるのね(笑)果たしてぺんぎんさんたちこれでよかったの?と心の中でつぶやく。娘は、よかったねと言っていた。
が「ナイス!」と言っています。
屋根の下のとり
ネタバレこれは、著者が甥のロジャーと一緒に森や海辺を探索したことを通して、自然との接し方、楽しみかたをわかりやすく教えてくれているレッスン本。ぼーっとしててはもったいないよ、見渡してごらん世界はこんなにも美しいんだからと囁かれたような気がした。はっとさせられたのは、ものの名前を教えることができるより、子どもと一緒になって心をどれだけ動かしたかが大事だということ。それが、やがて子ども自身の知りたいという気持ちにつながり知識となっていく。→
が「ナイス!」と言っています。
屋根の下のとり
ネタバレ母からの年季の入ったおさがり本。ねずみにかじられたじゃがいもさんの敵をうつため、台所の仲間たちが立ち向かうが、失敗に終わる。しかし、体は小さくても怯まずたちむかう玉ねぎさんの活躍でキッチンに平和がもたらされるお話。優しい世界。レトロな雰囲気にもいやされる。ねずみが壁からひょっこり姿をあらわすだけページ。字がないのがぞくっと恐ろしさを増長させている。娘は、ねずみさんいじめられてかわいそうだねと。なるほど、そういう味方もあるよなとおもった。
屋根の下のとり
ネタバレ江國さんの物事に対する感じ方が、やっぱり好きだ。心の土壌が豊かだ。いつも行かないデパート、夫のポケットから出てくるおみやげという何気ない日常が旅へとつながる。旅というものをこんなにもいろんな切り口から語ることができるなんて…素直に驚いた。旅をすると出会う感情をドロップの様々な味わいに例えたのだろうか。江國さんの他のエッセイも開拓してみたいな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/13(2189日経過)
記録初日
2018/05/12(2190日経過)
読んだ本
74冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
11243ページ(1日平均5ページ)
感想・レビュー
71件(投稿率95.9%)
本棚
3棚
性別
自己紹介

はじめまして。
小説、コミック、自己啓発本、絵本等なんでも基本的に読みます。好奇心のおもむくままに。
出会って、その時感じたことをただ綴っていきたい。
そんな気持ちではじめました。
2024年から子どもたちの絵本の記録用にも使わせてもらっています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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