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2024年10月の読書メーターまとめ

なお
読んだ本
11
読んだページ
3361ページ
感想・レビュー
11
ナイス
405ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なお
ネタバレ汝、星のごとくの続編。まさか続編が出るとは思わなかった。こんなにヒットした作品の登場人物たちの晩年までしっかりと書いてくれた著者に感謝したい。 1話目と3話目が北原先生や暁海さんの話だが、2話目は編集者たちの話。そこに二階堂さんと植木さんの軽い恋愛のような展開は本当に本当に本当に要らなかった、欲しくなかった。仕事仲間と称しているが、だったら頻繁に2人きりで飲みに行ったり同じホテルに泊まって砂浜で語らうなんて絶対にしない。おかげで嫌悪感が作品全体に入ってしまい、勿体なかった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

なお

9月はあまり印象的な作品はなかったですが、僕は青くて透明で、がその中では1番でした。 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3413ページ ナイス数:322ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/885686/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
11

なお
実際にあった土地売買の詐欺事件がモデルなっている。 地面師って地上げ屋かと思っていたが、土地の売主に本人も気づかないうちに偽物がなりすまし、勝手に売買契約をして代金を騙し取る集団だった。主人公の拓海、リーダーの山中、その他地面師たちのキャラが個性的だし、展開も早いので面白い。契約シーンはこちらも緊張して心拍数があがった。
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なお
ネタバレ汝、星のごとくの続編。まさか続編が出るとは思わなかった。こんなにヒットした作品の登場人物たちの晩年までしっかりと書いてくれた著者に感謝したい。 1話目と3話目が北原先生や暁海さんの話だが、2話目は編集者たちの話。そこに二階堂さんと植木さんの軽い恋愛のような展開は本当に本当に本当に要らなかった、欲しくなかった。仕事仲間と称しているが、だったら頻繁に2人きりで飲みに行ったり同じホテルに泊まって砂浜で語らうなんて絶対にしない。おかげで嫌悪感が作品全体に入ってしまい、勿体なかった。
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なお
ネタバレマルチ商法の悪徳T社にカモにされた人々が集団リンチの研修会から逃げ出したが、逃げ出した森が斬首の森という禁忌地だった。 グロくて不快なだけの森の秘密よりも、単純にT社からの逃亡を主題にし、参加者たちの心の弱さなんかを盛り込んでサスペンスにしてくれた方が好きだったなぁ。
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なお
自宅で起こる怪異短編集。トイレや寝室などロケーション別にわかれて収録されている。 実話じゃなくて少しフィクションが入っているのかな?怪異を報告する人が実は狂ってるってオチが結構あった。 1番最後のマンションから黒い手が出てくる話が1番怖かった。
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なお
ネタバレ三ツ矢刑事と田所刑事のコンビシリーズ第三弾。 現在起こったシングルマザーの殺害と30年前の鐘尻島の人々の生活。この2人が交互に進行していく。 現代版は田所刑事の視点で、鐘尻島版はそこに住む料亭の一人息子陽介と洋食屋の妻である由香里の視点で話が進む。どうしてこの二つの話が関係してくるのか全くわからなかった。中だるみせずに面白くて一気読み。田所刑事がまるで三ツ矢の面倒くさい彼女のような態度をとるシーンが笑える。今後のシリーズにも期待。結唯ちゃんが立ち直ってくれると信じたい。
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なお
ネタバレ2020年に刊行された沢木耕太郎の比較的新しい旅のエッセイ。 国内各地を公共交通機関や徒歩で探索する姿は若い頃と変わらない。 函館で何軒もの飲み屋が満席で断られる事態を楽しむ態度に驚いた。そうでなければ深夜特急のような旅はできないか。 飄々とした雰囲気と柔らかな眼差しが変わらない沢木作品に癒された。
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なお
ネタバレずっと読みたいと思っていた作品。秋の今しかないと思い読んでみた。表題作の主人公は11月7日を何度も繰り返す女子大生。同じような仲間と出会い、11月7日を楽しむように過ごしていくが、仲間が次第に消えていく。彼らは11月8日に行けたのか?2作目が1番面白かった。日本中を転々とする家を守る神様として選ばれたサラリーマンが家から脱出するための身代わりを立てて社会復帰するが、家を愛していた事に気がつく話。3話目は幻視の能力がある女の子と祖母だと思っていた老婆の話。 もうすぐ11月7日がくるので無事乗り越えたい。
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なお
ネタバレ佐方貞人シリーズ第二弾。佐方がまだ米崎地検の検事だったころの短編集。 とても面白かった。本当に。いやぁ、人気があるシリーズなのがわかるわ。 子供の万引きを肩代わりした元服役囚、連続放火犯が否定した一件の放火、佐方の高校時代の同級生が巻き込まれた恐喝事件、東京地検から応援要請があった汚職事件、そして佐方の父親の過去がわかる横領事件。 どの話も硬派で筋の通った良作だった。本当に読んで良かった。
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なお
ネタバレ母親に虐待されて育った通り魔事件の加害者となに不十分なく育った被害者。被害者の女性とその恋人、そして自らも虐待児であったライターの視線で話がすすむ。 小野寺の母、恵子の想いが作品をグッと締めつける。そして明香里さんの法廷での発言、なぜ境界を越えたのか?。確かに境界を越える人と踏みとどまる人の違いはあるはず。考えさせられた。明香里さん、かなり逞しく頼り甲斐のある女性になったな。
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なお
未来を不安に感じている状況が、今を無駄にしている。取り越し苦労ほど馬鹿なことはない。 解決方法としては、今に集中する。自分のコントロールがきかないことは流れにまかせる。考えても無駄だから。直感を信じる。など。
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なお
何がメインテーマなのかよくわからない作品だった。芥川賞って凡人にはわかりにくいんだなぁ。この作品のどこが優れていて受賞できたのか、あとで調べてみよう。 全くと言って良いほどわからなかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/26(2342日経過)
記録初日
2018/01/27(2492日経過)
読んだ本
990冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
297872ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
974件(投稿率98.4%)
本棚
9棚
現住所
神奈川県
自己紹介

レビューは本当に適当です。。。

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