自分の美意識に合わないものに対して上から目線だなあと思ってたらあとがきに「センスの合わないヤツはとことん馬鹿にする」と書かれてあった。あとがきの奥泉光さんも悪意ある批評的小説集と書いていた。やっぱり悪意あったのだなあ。正直ユーモアも感じられず、合わないものを下に見る感じが読んでいる間中ずっと不愉快だった。山田詠美さんの小説はおもしろいのに、エッセイとかこういうのは合わない。だからといって馬鹿にもしないけど。

自分の美意識に合わないものに対して上から目線だなあと思ってたらあとがきに「センスの合わないヤツはとことん馬鹿にする」と書かれてあった。あとがきの奥泉光さんも悪意ある批評的小説集と書いていた。やっぱり悪意あったのだなあ。正直ユーモアも感じられず、合わないものを下に見る感じが読んでいる間中ずっと不愉快だった。山田詠美さんの小説はおもしろいのに、エッセイとかこういうのは合わない。だからといって馬鹿にもしないけど。

すぐに結果を求めず、長期保有でコツコツと。あまり冒険したくない自分に合っているような気がする。「百聞は一見に如かず」「習うより慣れろ」確かにその通り。背中を押されたような気がしたのでドーンとやってみよう。

小学校高学年から中学生向けに書かれたものなので話は分かりやすいのだけど、なんせ登場人物が多い。中盤まではよかったのだけど、誰と誰が出会ってまたバラバラになって、誰が仇でってなると誰のことやったっけ？とこんがらがってしまった。イラスト付きの登場人物紹介も載ってるのだけど、みんなイケメンで同じようにみえるし。8人揃っていざ里見城へというところで終わってしまったので、本当の最後はどんなのだろうと気になる～。途中こんがらがったけど、どういう話かはざっくりわかったので読んでよかった。

新しく蘆屋道満登場。これまた光栄の弟子とは。安倍晴明とどっちが光栄の一番弟子か争ってるの微笑ましい。光栄への容姿賛美描写が多くてちょっと食傷気味かも。これで終わりみたいな話だったけど、まだあと一冊続くのね。