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2025年1月の読書メーターまとめ

むらむら
読んだ本
2
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648ページ
感想・レビュー
2
ナイス
7ナイス

2025年1月に読んだ本
2

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

むらむら
コッポラを始めとする巨匠との仕事も多く、「イングリッシュ・ペイシェント」ではデジタル編集で初のアカデミー賞を受賞した、映画編集者ウォルター・マーチによる虎の巻。第一部は映像編集の基本が詰まっていて、自分のように知人の結婚式ビデオくらいしか編集したこと無い素人でも頷けるポイント多数。特に、理想的なカットのあり方は、51%が感情、23%がストーリーという比重の付け方は至言。第二部はデジタル編集の影響について。書かれたのは90年代だが、完全に現代を予想、未来をも見据えており、すべての創作の参考になる論説。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

むらむら
コッポラを始めとする巨匠との仕事も多く、「イングリッシュ・ペイシェント」ではデジタル編集で初のアカデミー賞を受賞した、映画編集者ウォルター・マーチによる虎の巻。第一部は映像編集の基本が詰まっていて、自分のように知人の結婚式ビデオくらいしか編集したこと無い素人でも頷けるポイント多数。特に、理想的なカットのあり方は、51%が感情、23%がストーリーという比重の付け方は至言。第二部はデジタル編集の影響について。書かれたのは90年代だが、完全に現代を予想、未来をも見据えており、すべての創作の参考になる論説。
が「ナイス!」と言っています。
むらむら
ここ15年くらいのAIの進展に関してまとめた良書。「座ることの出来ない男」2024年のノーベル物理学賞のジェフリー・ヒントンや、化学賞のデミス・ハサビスが中心で実にタイムリー。AIが学術とテック産業の両輪で進歩したのも実感。それだけでなく、AGI(汎用人工知能)への各個人の考え方や、倫理規定を作るための取り組み、データセットの偏り、中国の影響など、多面的な視点からAIを追うことが出来る。グーグルの影響力の強さを改めて実感。あと「事実(データ)に基づく未来予測を」と起業家をなだめる科学者の話が印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/07/28(2396日経過)
記録初日
2019/06/28(2061日経過)
読んだ本
423冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
154238ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
95件(投稿率22.5%)
本棚
1棚
URL/ブログ
https://filmarks.com/users/muramurata
自己紹介

ゲームとアニメと読書と映画と音楽と旅行の陰キャ

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