この本のタイトルになっている通り、この本のメインイベンターといってもいい「獄の墓」も非常に恐ろしいのだが、私は「黄色いゴムボール」もかなり印象的。よもやこんなに恐ろしいことが、この現代にあるのかと言いたくなるほど衝撃的。 まるで、Jホラームービーを見ているような気持ちだった。どの話も甲乙つけがたいほどに怖い。読了感の満足感も凄まじい。流石ベテランさんというだけあって、珠玉の一冊であった。
なんとも不気味なマンションの怪異。曰く付きの物件と一言でいえば簡単な話だが、このくだんの部屋でおこる怪奇現象は非常に恐ろしい。部屋が瑕疵物件になってしまった原因となっている事象が非常に凄惨なため、同情的な意見も持ってしまうが、まさに巻き込まれてしまっている人たちは無関係でそちらの人たちも可哀そう。立ち入るだけで悲惨な目に合う家はさながら呪怨の家だが、それに負けず劣らずの部屋だった。この部屋は現在どうなっているのだろう。マンションの一室なので、崩して更地にしてしまえば一応は大丈夫かもしれないとはいかず、
北野誠のおまえら行くな。に出ていたゲームセンターの話どこかで読んだが??となっていたが、この本に掲載されている話を読んで、それを覚えていた様だった。 さて、こちらの本は数多く出ている著書からより抜きにされた一冊であった。彼の著書を数多く読んでいる方はおそらく読んだ話の方が多いのではないだろうか? 各著書から選ばれた一話というだけあって、実に怖い話が多い。読んでいてぐっと胃の方に差し込まれるような恐怖。全体的に重苦しい印象を受けた。
この本のタイトルになっている通り、この本のメインイベンターといってもいい「獄の墓」も非常に恐ろしいのだが、私は「黄色いゴムボール」もかなり印象的。よもやこんなに恐ろしいことが、この現代にあるのかと言いたくなるほど衝撃的。 まるで、Jホラームービーを見ているような気持ちだった。どの話も甲乙つけがたいほどに怖い。読了感の満足感も凄まじい。流石ベテランさんというだけあって、珠玉の一冊であった。
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北野誠のおまえら行くな。に出ていたゲームセンターの話どこかで読んだが??となっていたが、この本に掲載されている話を読んで、それを覚えていた様だった。 さて、こちらの本は数多く出ている著書からより抜きにされた一冊であった。彼の著書を数多く読んでいる方はおそらく読んだ話の方が多いのではないだろうか? 各著書から選ばれた一話というだけあって、実に怖い話が多い。読んでいてぐっと胃の方に差し込まれるような恐怖。全体的に重苦しい印象を受けた。