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2024年5月の読書メーターまとめ

kazi
読んだ本
4
読んだページ
1216ページ
感想・レビュー
4
ナイス
311ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月のお気に入り登録
1

  • きみどり

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • きみどり

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kazi
面白いわ。著者の暗いミステリーの世界観にハマりつつある。時代設定は明治か大正時代あたりであろうか?昔の日本の暗さ・閉塞感が上手く描かれていると思った。冒頭の“身内に不幸がありまして”がこの中では一番好きかな。今感想書きながら気づいたんだが、タイトルで盛大にネタバレしてたのね。この著者の作品なら他もドンドン読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

kazi

週末はいつもお出かけして娘と遊び倒す。午前中は芝政ワールド。午後から地元の畜産試験場“なかよしとんがり牧場”に行ってきた。娘が全然動物怖がらないのが意外。山羊のお尻を後ろからツンツンして嫌がられてた。福井には良い動物園が無いのが残念だと思っていたが、この牧場は無料で動物と触れ合えて穴場だわ。

週末はいつもお出かけして娘と遊び倒す。午前中は芝政ワールド。午後から地元の畜産試験場“なかよしとんがり牧場”に行ってきた。娘が全然動物怖がらないのが意外。山羊のお尻を後ろからツンツンして嫌がられてた。福井には良い動物園が無いのが残念だと思っていたが、この牧場は無料で動物と触れ合えて穴場だわ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

kazi
”アイデンティティ”というものを捉えることが難しい世の中で、ちょっとした気付きを与えてくれる良作だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
kazi
この短編集気に入ったから早めに再読しちゃった。つまり、性向というのか、考え方の癖というのか、自分によく似たものを感じちゃうのよ。ワケアリの男女がワケアリの男女が逃げていくんだが、逃げ方が真剣じゃ無いというか、どこかしらどうでも良いと思っているような、不真面目さが漂うというか。誰にでも思い当たるところはあるのではないでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。
kazi
面白いわ。著者の暗いミステリーの世界観にハマりつつある。時代設定は明治か大正時代あたりであろうか?昔の日本の暗さ・閉塞感が上手く描かれていると思った。冒頭の“身内に不幸がありまして”がこの中では一番好きかな。今感想書きながら気づいたんだが、タイトルで盛大にネタバレしてたのね。この著者の作品なら他もドンドン読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
kazi
ポール・オースターの訃報に接し、取り急ぎどの作品を読み返そうと、あれこれ迷って結局本作を選びました。何回も再読しているのだが、読み返すほどにわからなくなる。読者側のかなり自由な読み解きが許されるというか、何もかもが不確実性の霧に包まれて、読み解かれる真実なんてものはどこにもないような印象を受ける。本作をもの凄く大雑把にまとめるならば“人間は関係性の中で相対的に自己を定義して生きていて、関係性のネットワークから断絶してしまった人間は、大都市という巨大な機構の中で、
kazi
2024/05/07 22:52

この言葉に触れると、都市に溶けて消え去ってしまうのは、主人公クインの潜在意識にあった願望が実現しただけのようにも思える・・。つまり、もの凄く閉じた世界で起きる物語というか、クインの内面に全てがあるというか・・。クイン、マックス・ワーク、ウィリアム・ウィルソンという幾つもの名前と人格を持っているのも、のちの物語を暗示しているようだし、さりげなく記述されている妻と息子の死はクインから人々と繋がりたいという意志を奪った直接の原因だろうか?

kazi
2024/05/07 22:52

冒頭で述べられる印象的な「偶然以外何ひとつリアルなものはないのだ」という言葉も、何度も読み返した後だと、どんな意味で受け取れば良いのか判断に苦しむ。とにかく、読み返すなら第一章が重要なんだろうだと思います。「これはどういうことだろう?」と考えたくなる、容易に読み解かれないだけの深みと特別な構造を持った素晴らしい傑作。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/14(2138日経過)
記録初日
2018/08/14(2138日経過)
読んだ本
759冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
246273ページ(1日平均115ページ)
感想・レビュー
720件(投稿率94.9%)
本棚
3棚
性別
年齢
35歳
血液型
AB型
現住所
福井県
自己紹介

福井生まれ・福井育ち・福井暮らしの生粋の福井人です。

中学生の時に読んだ、司馬遼太郎の『燃えよ剣』が私を読書の世界に連れ去りました。ハマったきっかけは歴史小説ですが、いまは国内海外を問わず様々なジャンルの作品を楽しんでいます。ビジネス書や実用書はほとんど読みません。読書は娯楽と割り切っており、読書によって何か能力を身に着けたいという意思はまったくありません。

そのほか、高校生ぐらいから洋楽ロックのファンで、気が向いたとき音楽レビューを投稿します。文学も音楽も体系的に学んだことは無いので、高尚な分析は出来ませんが、その時自分が感じたことを、自分の言葉で素直に書きたいと心がけています。

読書メーターは臆病な私がストレスなくアウトプットできる唯一の場所で、フィードバックを返してくれるすべての読書家さんたちに、いつも感謝しています。コメントくれるとものすごくうれしいので、気軽に書き込みお願いします。

以上、長々とした自己紹介でした。
よろしくお願いします。

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