ネタバレ２００９年スイス発刊。２０１７年翻訳絵本。タンザニアの昔話。動物たちが一緒に暮らし始めた頃。日照りが長く続くことがあり、お腹がぺこぺこ。大地に真ん中に立つ木は、熟した実をたくさん付けているのに、どんなに揺すっても落ちてこない。ごちそうの木なら、名前を唱えれば、実を落としてくれるよ。ントゥングル・メンゲニェ。カメに教えてもらうも、忘れてしまう動物たち。小馬鹿にしていた、野ウサギが彼等を救う。ティンガティンガアート。鮮やかな色彩。キュートな表情。「多彩なテーマで幅広い読書を繋ぐ絵本の魅力」研修会・多文化共生。

ネタバレ2012年。サバンナの草原の昔話。オンドリが鳴き、バオバブの木に集まる動物達。人を馬鹿にする「ゴォーゴ」という言葉を止めようと誓いをたてる。そして、ホロホロ鳥だけが生き残った。ガーナ北部・シリグ村に伝わる伝統的な手法で描かれ、赤茶色：危険、など動物や色に象徴する意味が。。住居の壁に幾何学模様や動物が描かれた村。ガーナから世界へ。世界を再発見できるようなメッセージを送りたい、知ること、分かちあうことが、人間同士の絆を築く第一歩と活動する著者。「多彩なテーマで幅広い読書を繋ぐ絵本の魅力」研修会・多文化共生。

ネタバレ２０２４年。春が来て、ヘビのニョロリンさんは冬眠から目を覚ましました。春が来たニョロ。古い皮を脱ぎ捨て、新しい住処を探しに。トメばあさんの古屋の天井裏を住処に。朝ご飯を一緒に食べて、お散歩に行く、穏やかな日々。こんばんは。何かご用ニョロか？座布団だと思ったドロボウは、何も盗らずに逃げて行く。みなさん、おやニョロなさい。２０１８年母の友１１月号掲載・富安陽子さんのお話に、　　今回、長谷川さんが描いて絵本化。絵。鮮やかなブルーのニョロリンさん巳年は大活躍まちがいなし。

ネタバレ２０１８年スペイン発刊。２０２０年翻訳絵本。マリオが何かを言い出すのを待っています。僕たち、どうして泣くの？悲しくて。怒って。自分がいるところが分からなくなくて。抱きしめて欲しくて。大人になるために。気が済まなくて。思い出をしまって。痛くて辛くて。壁にぶつかって。幸せで。私たちの心は果てしない海のようなもの。嵐は避けられない。だから泣くのかもしれない。言葉で言い尽くせないことを涙は伝えてくれる。流してきた涙の場面が走馬灯のように。「多彩なテーマで幅広い読書を繋ぐ絵本の魅力」研修会・心をテーマにした絵本。

ネタバレaudible２０２４年５月配信。２０２４年書籍化。文乃は、同じ作家の編集者として出会った夫と不妊治療の上に妊娠するも、不育で掻爬。男尊女卑の価値観の夫に幻滅、子どもの執着で精神をきたし離婚へ。喪失体験により、仕事と動画とご飯というルーテインで１０年が過ぎ、４５歳に。欲しがりません、負けたので。２０代のパリピ平井という黒船襲来。圧倒的バイブスのバンドボーカルとの縁を繋ぐ。痴漢をした父、カルト宗教に信心した母、ナチュラルボーンチキンからの脱却。人は、自分の予想を超えた理由で死ぬこともある。一緒に老いていく。

ネタバレ2024年。職場を腐られる人を変えられない理由：自己保身・喪失不安・感情的・自分が悪いと思わない。ゲミュートローゼ＝罪悪感を覚えることを徹底的に拒否・反省も後悔もない。日本社会の構造的要因：平等思考・渦巻く不安と怒り・自己愛過剰社会。甘やかし、褒めすぎる親たち。職場の雰囲気：重苦しい・不和、もめごと・心身不調の増加・沈滞ムード・疲弊。標的にされやすい人：他人の話を真に受ける・経験不足・直感に蓋・他人を喜ばせたい願望が強い・自信がない・他力本願・波風を立てたくない・孤立。対処法：断る練習。避ける。やり返す。