2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2483ページ ナイス数:344ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2023/2 月初めにFPSに復帰した途端読了数ガタ落ちしました…今月もぼちぼち読んでいきます…
て産まれた主人公が常人より劣る中で尽力するというものでした。この手の作品は大きく外す事がない分、余程他作品との差別化を図らないと二番煎じ感が拭えないイメージが強いのですが、今作に関してはどちらかという後者の印象が強く、また各キャラクターにも特段惹かれるキャラクターがいない事も相まって少し退屈さを感じてしまったかなと。 個人的には2巻以降はもういいかなという読後感でした。
性がとても刺さりましたし、脇を固めるサブキャラ達も良い味を出す事で作品の魅力をより高めてくれました。 ストーリーとしての魅力も大満足の一言で、海への魅力に取り憑かれるナイアとそんな彼女に引っ張られるように海への魅力に目覚めていく葵。彼らの関係性の移ろいや、中盤以降で描かれる山場。最初は葵の手を引いていたナイアが後半では逆に手を引かれるようになる構図は、王道ながらも二人の関係を見守る上で大満足の一言です。 最後のナイアの一言の意味を調べる事でより一層続きが楽しみになった、大満足の一作でした。
毎の彼の思慮の浅さがとても目立ってしまい、キャラクターの魅力や彼らの心意気に対する説得力が殆ど皆無に近いものとなってしまいました。そこに加えてパッケージからラブコメ臭満載だった割にほぼほぼコメディ作品として仕上がっている部分にも不満を感じてしまい、あらすじのうるはになってしまった冬華が弘樹の告白を受けて仮の彼女になる設定なんか中盤空気でした。しかも肝心のコメディ要素も一躍時の人である冬華が一週間アイドルの真似事をさせられる等の微妙なラインのものであり、政党の支持率と慣習を打ち壊す為の生徒会総選挙という二→
大真面目イベントと悪い意味でミスマッチ感を感じてしまったのもしんどかったですね。 他にも色々とツッコミたいところはありますが、とにかく今作に関しては完全に合わない作品だったので続きを追うこともないと思います。
ウマから失語状態になりながらも誰でも獲得出来るスキルであっという間に活躍する主人公など、流石に全体的に粗が見えすぎた感は否めませんでした。また、この手の作品の良い所はとにかく俺TUEEEEして爽快感を味わえる事だと思うのですが、物語はまだ序盤も序盤なのでそうした見せ場も殆ど描かれず、悪いところが目立つばかりになってしまったのかなと思います。
として受け入れようとする部分にフォーカスが当てられているので、ラブコメ作品というよりは家族物というイメージを強く受けました。 そんな中でのエピローグの展開。これに関しては是非読みたい話なので、是非とも続きを出してほしいなと思います。
なさを覚えました。個人的にこの密度の描写が続く場合はもう少し何かの要素を、それこそ百合要素を含めるなどもう少し捻りを加えた方がより満足度の高い作品になると思いました。
、ぶっちゃけるとそこまで大した事をせずに目的を成し遂げてしまったので、涼真に対してそういう意味での主人公感を感じる事はあまりありませんでした。その代わり今作は主人公である涼真の歪な自己犠牲感や少し複雑な関係にあるカリスマインスタグラマー・如月との関係性など、キャラクターに対する魅力を強く感じる作品となっていたので、ラブコメ物としてはかなり満足出来るものとなっていました。個人的にメインヒロインのみなみよりもサブヒロインの如月が強く刺さったキャラで、誰もが認めるカリスマJKな彼女が唯一どうにも出来ない涼真に→
懸想する様子や、そんな微妙な距離感に置かれている彼らの気の置けないやり取りなど、彼女への好感度は終始うなぎ登りでしたね。 ここ最近の正統派ラブコメの中ではかなり好きな部類だったので、今から続きを読むのが楽しみな作品です。
いました。 ただ、いくつか物足りなかった所もありました。まず、黒幕の正体に関してあまりにも分かりやすすぎた点。今巻に関しては黒幕の正体にそこまで重きを置いていないように感じたので、元々そこまで隠す意図はなかったのかもしれませんが、それにしても意外性が全く感じられない展開は少し残念だったかなと。また、タイトルにもある通り騎士学院を舞台とする今作ですが、主人公であるモニカと学友達の関係に絡めたストーリーを展開する割に彼女たちが仲を深めるまでの流れが少し不自然というか、なんだか知らない間に絆が生まれていて出来→
レース感のようなものを感じてしまいました。他にも後半空気と化した神奏術士の扱いや学院物の割にキャラクター数がかなり絞られているなど、色々と勿体無いなと感じる部分は多くある印象です。
の中では少しインパクトが欠けるのかなと。終盤の橋汰が取ったある行動には熱くさせられましたが、そこに至るまでの過程があっさり気味に消化されたからなのか爽快感を感じる事はあまりなく、元凶であるとあるキャラクターのヘイト回収が殆どされなかった事も相まって消化不良感のようなものを残してしまう読後感となってしまいました。 と言いつつ、ここまでネガティブな事を言ってきましたがトータルで見ると面白かったとは思います。「金賞作品」という肩書きが少し重荷になってしまった感があるので、一人一人のキャラクターが立っている・陰→
キャから陽キャへと転身した主人公にありがちなナルシズムを感じさせない嫌味のないキャラクター像・陽キャと陰キャが入り乱れる主人公達のやり取りの面白さなどなど、楽しめる部分も多くあった作品なので続きも期待して読みたいと思います。
になっていましたが、折角の舞台も若干脳内描写がしにくいというか、もう少し世界観の描写に力を入れてもらいたかったなと感じてしまいました。二つ目は、流石に設定過多感が否めなかった所。個人的にはそこまで気になりませんが、そもそも生者と悪霊との闘いというメインの軸が展開されている上に、王霊の役割や善霊の功績から生まれる霊器の多様さなど、しっかりと読み込まないと物語に入り込みにくいのかなとは思いました。 ただ、そこを差し引いても個人的に素晴らしい作品である事には変わりないので、是非とも長く続きが読みたい作品だと思→
て感じた物足りなさ、エピローグのとあるキャラの独白がそれに当たるとは思うのですが、それまでのストーリーで殆ど予想出来ていた内容だった為意外性を感じられず、少し呆気なさを感じる終わり方だと思ってしまいました。
昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。
現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。
自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。
読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。
★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。
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として受け入れようとする部分にフォーカスが当てられているので、ラブコメ作品というよりは家族物というイメージを強く受けました。 そんな中でのエピローグの展開。これに関しては是非読みたい話なので、是非とも続きを出してほしいなと思います。