ほのぼのしたイメージの表紙とは裏腹にドロドロした人間関係を中心に、ご飯の話がマリアージュとして添えられたようなストーリーだった。 一緒に働きたくない人ばかり出てくるけど、実際そういう人は多いようにも感じる。もしかしたら、食欲という生理的欲求に対しての嫌悪感と人間関係を比喩的に表現してるのかな？って思ったりした。 ご飯に対してそんなふうに考える人もいるんだなーって作品

2度目の読了！ こんなに分厚いけど、すごく内容は面白くて読みやすい。 この本はインフルエンサーの影響で有名になってきちゃったけど、使える人は多くないはず！

結婚や出産における費用対効果について考えさせられました。 特に、結婚にはお金や家族の影響が重要になりますが、生きること自体がコスパが悪いと感じました。結婚相手を選ぶ際には、費用対効果だけでなく、一緒に困難を乗り越えていく覚悟が必要だと思います。製品選びとは異なり、結婚は愛や信頼が重要です。 結婚する相手とは、共に成長し、困難を共有し、お互いを支え合える人を選びたいと願っています。 費用対効果。みたいな功利主義的な考えを人間関係に混同させてしまうことに警鐘を鳴らしているようにも感じた。

極一部！面白い内容が書いてたけど、 翻訳が結構キツくて(日本語が不自然)な印象が強くて読んでて少しストレスを感じる。 海外の作者あるあるで中身は例が多くて、翻訳も上記の通りなので、ちょっと高い金額出して買ったことに後悔しかねないけど、 模倣の欲望というのは私達の消費生活や、 パートナー選びにも確かに影響していて、 自分の欲望じゃないものに突き動かされているときに、本書のテクニックを使うと、自分が本当に求めてるものが何かわかりやすくなるだろうかとは思う。

ほのぼのしたイメージの表紙とは裏腹にドロドロした人間関係を中心に、ご飯の話がマリアージュとして添えられたようなストーリーだった。 一緒に働きたくない人ばかり出てくるけど、実際そういう人は多いようにも感じる。もしかしたら、食欲という生理的欲求に対しての嫌悪感と人間関係を比喩的に表現してるのかな？って思ったりした。 ご飯に対してそんなふうに考える人もいるんだなーって作品

パニック障害と、PMSの2人の視点で展開されていくストーリー。確かに全然違う病気であっても、どこか通じ合えるところがある経験(入院したことがあるとかだけでも)が人を繋げて行くことは実際にあるし、一見苦難に思える事が幸いなことに繋がって行く経験もした事があるので、この物語に共感するところが多かった。 瀬尾まいこさんの、暗いストーリーでも暗く終わらない言葉の使い方が好き。