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2024年3月の読書メーターまとめ

才藤清彦
読んだ本
14
読んだページ
5923ページ
感想・レビュー
14
ナイス
175ナイス

2024年3月に読んだ本
14

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

才藤清彦
ネタバレクローズドサークル。個性強めな登場人物。次々と起こる殺人や密室の謎。そして、読者への挑戦状。大好物ミステリのオンパレードでした。 犯人は料理人だと思ってたんですが、全然違いました。(2つ目の殺人はメイドとの共犯、マスターキーは偽物を持ってて、金庫に入れたのは偽物のキーで、みんなで金庫を開けたタイミングで偽物を奪ってメイドの部屋へ走る際に本物とすり替えて扉を開錠、マスターキーを持ってたから神津島の部屋に暗号を置いてこれた、みたいな) ミステリ愛をすごく感じた。古典ミステリをたくさん読んだ方にに勧めたい作品
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
14

才藤清彦
ネタバレ暗い過去やトラウマを持った女性5人の共棲生活。 自分は結城の考え方に同意で(言い方は悪いけど)、母親は自分が祖母のようになりそうで怖いとか言って出ていくのとか勝手すぎるし、娘は不幸を母親のせいにしすぎ。周りにこういった方はあまりいないが、もしいれば救いの手を差し伸べて前を向かせたいと思う。
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才藤清彦
ネタバレ閉ざされた雪の山荘に集められた6人の招待客。1人死に、2人死に…やがて6人目が死に、そして誰もいなくなる。他の方のレビーにもあるように文章にんん??という部分もあったが個人的には楽しめた(バカミスとして)。根幹となるローテーション殺人はなんとなく気付けたが、医者が上半身だけで兜虫になったのや凍死寸前の男が落下中に人殴ったり想像を超えすぎて笑ってしまった。事件が起こるまでが長いのと舞台装置をもっと使ってほしかった。(湖に浮かんでるのは人形で実は生きてた…とか笑)
が「ナイス!」と言っています。
才藤清彦
ネタバレクローズドサークル。個性強めな登場人物。次々と起こる殺人や密室の謎。そして、読者への挑戦状。大好物ミステリのオンパレードでした。 犯人は料理人だと思ってたんですが、全然違いました。(2つ目の殺人はメイドとの共犯、マスターキーは偽物を持ってて、金庫に入れたのは偽物のキーで、みんなで金庫を開けたタイミングで偽物を奪ってメイドの部屋へ走る際に本物とすり替えて扉を開錠、マスターキーを持ってたから神津島の部屋に暗号を置いてこれた、みたいな) ミステリ愛をすごく感じた。古典ミステリをたくさん読んだ方にに勧めたい作品
が「ナイス!」と言っています。
才藤清彦
ネタバレ乱歩賞受賞作。世界滅亡の危機を目の前に連続殺人が起き、偶々遭遇した自動車学校の先生と生徒が捜査を開始する。ストーリーのテンポが良いのと特殊設定が上手く、楽しく読めた。著者が23歳というのも驚き。 表紙や犯人の動機やライト感が出るのが少し残念。あと、もう少しワクワクする謎をポンポン出せたら良かったと思う。例えば、弟に電話かけた時、電波が通じません、というのではなく電話が通じる、とか市村さんの渡した端末にGPSが仕込まれてて現場に入ったらわかる仕組みになっていたり、、 まあこれからの作品が楽しみです。
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才藤清彦
地上50階の密室。幕間に殺された天才バレリーナは終幕まで踊り続けた…。犯人はどうやって密室に入れたのか?死んだはずのバレリーナはどうして最後まで踊り続けられたのか?なんとまあワクワクさせられる謎か。途中に入る挿話も含め、昔の講談社作品を彷彿とされる作品でした。もっとフェアに…という思いもありつつ、個人的には満足できた。
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才藤清彦
御手洗が大学生時代のお話し。密室で殺された家には世界でたった1人のサンタクロースが…。密室には犯人とサンタクロースが…?トリックも話の展開も含めてガリレオシリーズぽかった。水晶のピラミッドやアトポスの頃からみたら謎のワクワク感はないけど、まあ個人的には面白かった。
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才藤清彦
推理なしのファンブック。発表されていない作品のあれこれが書いてある短編?だけは面白かった。
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才藤清彦
ネタバレえっと…バカミスですね!トイレに篭ったことから不幸に陥る登場人物達、斬新な?トリック、空を飛ぶサンタクロース。正直、トリックはこれかなー?って思ったものとほとんど同じだった。視覚のトリックなのはちょっと力業感あった笑 個人的にはサンタクロースが飛んでいくのが馬鹿馬鹿しくて面白かった笑
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才藤清彦
ネタバレ面白かった、星籠の正体は海流を操作して座礁させる装置だと思いましたが、全然違いました。今回は挿話が犯行視点だったので御手洗のいつものびっくり推理への驚きよりも、御手洗に追い詰められる側に立った気分でした。残り150ページくらいで、ホントにこれ終わるの!?と思いながら読みましたが、きちんと広げた風呂敷畳んでいてさすがだと思いました。次巻の屋上も講談社作品。楽しみです。
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才藤清彦
久しぶりの御手洗石田ペアが見れてファンとして嬉しい限り。1章はあまり意外性なく進み、2章は一転、別の物語が進む。また、織田信長時代の瀬戸内海を制していた村上水軍や150年前のペリー来航の謎や恐竜の謎まで登場し、どんどん壮大な謎が展開されていく…。 物語とは関係ないが、講談社ででる御手洗作品とそれ以外の作品で面白さに幅があるのはなんでなんでしょうか?
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才藤清彦
短編集。差別をテーマとした世界記が主であると思う。 彼岸花の話は1番印象的だったが、どこかで読んだことあるような気もする…どこか他の短編集にも入ってたかな?それとも別の作者の話かな? 最初の進々堂ブレンドはあとがきを読んだ後では3.11を受けて書き下ろしたもののようにも思える。そして今気づいたけど、3.11の日にこの本を読んだことに何かしらの運命を感じる。
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才藤清彦
ネタバレクロアチアを中心とした2つの中編集。 リベルタスの寓話の童話(にしてはグロいけど)みたいな話は面白かった。本編は戦争の話が基本で基本、胸糞悪くなる話ばかりでした。 もう一つの中編は一転、ガチガチのミステリーで入れ替わった死体、密室での殺人、謎の爆破など好みの展開。御手洗もうちょっと活躍させて欲しかったけど笑 爆破のトリック?は「最後の一球」と同じかな??
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才藤清彦
ネタバレマーダーミステリーが好きな私にとって、どこがミステリーやねん!という具合に金持ちの大奥様を誘拐し、身代金の100億円を受け取るまでの話なのだが、読み終わってみると犯人の連絡手段やマスコミの使い方、身代金の受け取り方など、なるほど巧妙なトリックが使われており面白かった。そして、終章のハッピーエンドへの持って行き方も良かった。 解説の最後に著者が戦争を経験しているからこそ「お国にとって自分はなんだったのか…」というセリフが深みを増す、とあり、その通りだと思った。面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
才藤清彦
ネタバレ御手洗シリーズものだが、ほとんど2人の野球に生きた人生を描いたスポ根小説。プロローグとして、これまた奇妙な相談が御手洗のもとにやってくるが、急に解決して、あれまあれまというまに野球の話が続いて最後にちょこっとだけ御手洗登場。正直、もっと御手洗が見たかったもののすらすら読めてこれはこれで良かった。 うーん、でも、御手洗シリーズは占星術や水晶のピラミッドみたいな壮大なのが好きかなぁ(結局講談社がいいのかな…)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/16(2013日経過)
記録初日
2015/01/14(3384日経過)
読んだ本
671冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
254906ページ(1日平均75ページ)
感想・レビュー
326件(投稿率48.6%)
本棚
1棚
血液型
O型
職業
専門職
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

ミステリとミスチル好き。
漫画は登録してないですが、2000冊くらいは読んでる、はず。笑

好きな作家は綾辻行人
好きな作品は暗黒館の殺人、Yの悲劇
好きなトリックは斜め屋敷の犯罪
一番怖かった作品は黒い家
一番吐きそうになった作品はケモノの城
好きなシリーズは有栖川有栖の学生アリスシリーズ
好きな出版社は国内なら講談社、海外ならハヤカワ、両方なら創元社
信用の厚い賞は本屋大賞、このミス、江戸川乱歩賞、あと、若干劣るが角川ホラー小説大賞
好きなカバー装填のデザイナーは辰巳四郎と北見隆

趣味の合う方気軽にお声掛けください〜

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