【購入】本当に史実として、こうして遠い外国から大英帝国にやってきた女性っているのかな？「原住民の嫁」なんて言い回しはたから聞けば、ひでぇな…となりますが、当時の価値観なら致し方無いのか。自分だってそこにいたらそう思ってしまうのかも。それでも羊を飼って幸せに暮らすタラスさんが見れたら嬉しいな。

【購入】明治の末に創刊され、大正、昭和、戦争を経てもなお続く雑誌の変遷と共に、歴史上の出来事や人物も紹介しつつ羽仁もと子という一人の特異な人物を、友の会の外部の人間、谷根千の人が書いた評伝です。羽仁もと子先生、すんげ～すんばらしーとはならない、一歩引いた冷静な筆運びで「友の会」の人が持つ一種独特な善性に抵抗がある人でもすんなり読めると思いました。ただ現代の常識や思想で、当時の知識人の言動を批評するのは、やや後出しじゃんけんぽく、ちとズルくはないかしら？と思うのは素人考えかなぁ。

【購入】朝まで褒めてくれないか、とか芸術家の繊細なメンタルケアって大変そうだなぁ。がんばれ兵ちゃん。そして難しい課題曲『BOURBIER』に挑む流鶯。憎い憎い憎いと、愛してよは同義語。

【購入】野暮に粋。縞に瓢箪。さとりちゃんを通してこの国の長く長く続いてきた和の文化を知ることができます。興味深いなぁ！お香に浴衣の瓢箪柄と少しづつ繋がってて気づくといろいろ引き寄せてあって、銀太郎さんの言う「こっちの世界はこういうことばっかり起きるのよ」って何？一体どんな世界が見えてんの？？もこちゃんの地獄大夫のお話といい、ものすっごいネタも仕込んでいるなら是非見せて！待ってる！あと、ひょうたんおじさんの虚ろな目とか吹き出しちゃった。ヨシエ先生のひょうたんのエピソードも好き。無邪気に喜ぶ先生可愛い。

【購入】狂犬・鉄、人の温かさを知る。いいお話なんだけど、予定調和過ぎてむずがゆくなる。そして、文治様と姫子ちゃんのラブラブなところも、ひー！や、やめて…！いけないものを見ているようでやましい気持ちになる！でも、もっとヤレ！となるのはなんでなんだろう。早いとこ姫子ちゃんがおがれば問題ねぇのに。

【購入】本当に史実として、こうして遠い外国から大英帝国にやってきた女性っているのかな？「原住民の嫁」なんて言い回しはたから聞けば、ひでぇな…となりますが、当時の価値観なら致し方無いのか。自分だってそこにいたらそう思ってしまうのかも。それでも羊を飼って幸せに暮らすタラスさんが見れたら嬉しいな。

【購入】2024年衆議院選挙の最中に読んでました。理想の政治、理想の首相、しかも初の女性総理。こうだったらいいなぁ、素敵だなぁと思うファンタジー小説として読了。「いままでの総理の施政方針演説というのは、ヘンにばら色で、ゆえにどことなく抽象的で、説得力がなく、上滑りするような内容のものが多かった」という文に激しく同意。この秋、近所のお祭りに選挙活動の一環として政治家が来てた。別段支持してなくても、その場のノリで「わーがんばってくださ～い」とか言っちゃってる自分と、これまた感じよく答えるその政治家もお互い