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2024年6月の読書メーターまとめ

petitlyz
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2024年6月に読んだ本
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2024年6月のお気に入り登録
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  • 中玉ケビン砂糖

2024年6月のお気に入られ登録
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  • 中玉ケビン砂糖

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

petitlyz
【図書館で借りた】定時制高校理科担当の藤竹先生は金髪ピアスまみれの柳田に声をかける。柳田は数学は優秀なのだが文章問題が苦手だった。ディスレクシアによるものと藤竹先生が見抜き、読めるフォントのタブレットを柳田に渡す。そこから他の生徒3名を交え、科学部として活動が始まる。一波乱二波乱有りつつ実験が進む。ついに日本地球惑星科学連合大会の高校生セッションで「火星重力下でランバート・クレーターを再現する」という発表を行い、JAXAにまで繋がっていく。ベースとなる事実が存在したことにも驚いた。目頭が確かに熱くなった。
zero1
2024/06/23 21:05

こんばんは。私にとって今年のベスト本候補です。📚️ひとつ疑問。【藤武先生】は【藤竹】でしょう。念のため確認願います。

petitlyz
2024/06/23 22:09

zero1様、コメントありがとうございます。おっしゃる通り藤竹先生でした。 この後訂正します。伊与原さんの作品はいくつか読みましたが、今作、本当に素晴らしい作品だと思いました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

petitlyz

いつもナイスをありがとうございます。5月は、警視庁暗殺部シリーズに没頭してしまっていました。13冊読めて良かったです。今月もよろしくお願いします。 ☆2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4642ページ ナイス数:351ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/945531/summary/monthly/2024/5

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
16

petitlyz
【図書館で借りた】主人公、能勢 恵の手がけた歩容解析システム「ラミダス」は人の歩く様子で人を特定でき、人探しに使える。ただ、人口関節に替わった、痛風になったなどの場合は、見つけられない。恵は幼少期に酷い目にあっており、その犯人を見つけたいという私的な目的がある。歩容解析はとても興味深く、あえて踝の動き方をあいまいに判断したりして、見逃しを防ぐようにしてある。何人か実際に見つかって実績を出した。
petitlyz
2024/06/30 22:09

気になった点として、恵はそもそも民間の広告代理店の社員で、独りでラミダスを管理している(ちょっと謎)。鉄道会社と協力し合ったり、警察の依頼に応えたりしているが、費用や法規面などの折り合いをどうするんだろうか(関係ないけど)今後のことなのか…と気になった。リアリティに影響してくるというか。でも新しい技術が進むのは面白い。

が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
【図書館で借りた】様々な業界で「経験者は語る」形式をとった怪談集。絶望的恐怖というより、「おかしいな?おかしいぞ?」という感じの怪異がリアリティをもたらしてくれてるかも。語り手が、怪異のせいで亡くなってしまっていたら怪談が成立しなくなってしまうので、これはこれで面白かった。登山に関わる仕事や、リフォームや建設業などは奥が深そうだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
【図書館で借りた】間違って2作目から読んでしまって、麻衣のキャラクターが良いのはわかって読んでた。2作目で最後に登場した松島ゆかりがこういう人だったんだ!と楽しめた。事件は、なかなか複雑だった。続きが読みたいなあ。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
【図書館で借りた】定時制高校理科担当の藤竹先生は金髪ピアスまみれの柳田に声をかける。柳田は数学は優秀なのだが文章問題が苦手だった。ディスレクシアによるものと藤竹先生が見抜き、読めるフォントのタブレットを柳田に渡す。そこから他の生徒3名を交え、科学部として活動が始まる。一波乱二波乱有りつつ実験が進む。ついに日本地球惑星科学連合大会の高校生セッションで「火星重力下でランバート・クレーターを再現する」という発表を行い、JAXAにまで繋がっていく。ベースとなる事実が存在したことにも驚いた。目頭が確かに熱くなった。
zero1
2024/06/23 21:05

こんばんは。私にとって今年のベスト本候補です。📚️ひとつ疑問。【藤武先生】は【藤竹】でしょう。念のため確認願います。

petitlyz
2024/06/23 22:09

zero1様、コメントありがとうございます。おっしゃる通り藤竹先生でした。 この後訂正します。伊与原さんの作品はいくつか読みましたが、今作、本当に素晴らしい作品だと思いました。

が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
【図書館で借りた】マルチもどき企業の研修で、場所もわからない宿泊施設に集められた人たち。洗脳のような状態や悲惨な場面の後、5人が施設の火事に乗じて脱出するも、どこだかわからない森の中でさらに不穏。途中までは何か異形のものを勝手に想像してこれは…と思っていたら、予想できない展開になった。7割が気持ち悪い感じ。残りが怖さと不思議さ。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
【図書館で借りた】公安0課瀧川シリーズ2作目。1作目の仕事が片付き、一休みしつつ少年課への異動を待つ瀧川。しかし、藪野が行方不明と聞いた瀧川も環境団体に潜入する羽目に。ピジョン・ブラッドと呼ばれるものすごいルビーが鍵になる。そして公安もの読んでるから仕方ないけど、革命とかいう過激な人たちがきりなく湧いてくる。そしてどんどん死ぬ羽目になってしまう。白瀬も危なかったが、藪野もかなり危険な目に合ってる感じ。瀧川の元上司、舟田もすごい人だったんだと思った。公安の中も一枚岩じゃない感じで先が気になってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
【図書館で借りた】初めて読む著者の方。主人公は民間科学捜査研究所の桐野麻衣。なぜか殺害された遺体に遭遇する場面が複数回。似たケースの事件が過去からあって、連続殺人事件ではないかと疑われる。犯人は予想外だった。主人公のキャラが面白くて楽しめた。どうも順番を飛ばしたようでこの作品から読んでしまったが、前作も読んでみます。
ツナマヨ
2024/06/23 13:51

petitlyzさん、面白そうですね! 読ませていただきます。1作目があるようなので、そちらから先に。

petitlyz
2024/06/23 15:27

ツナマヨ様、コメントありがとうございます。 順番間違えましたが面白かったので、1作目も図書館で借りました。 レビューを楽しみにしています!

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petitlyz
捨てても捨てても戻ってくる怖いもの。ずっと以前に漫画で読んだのは「人形」だった。この作品だとそれが本。あとやはりずっと以前に読んだ「リング」も思い出す。最後まで読むとなかなか凝ってるなあと思う。呪われた小学生は可哀そうだった。怖いに決まってると思って読んだので、意外にきっちりとしたルールだなと思った。楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
【図書館で借りた】交渉人 遠野麻衣子シリーズ3作目。喫茶店で籠城事件。犯人自ら自分の店に人質をとっていると警察に110番する。麻衣子は延々と犯人と交渉するが、ジリジリとした時間ばかりが経過。目的は途中からわかるが、少年法を問うストーリーになった。少年犯罪の秘匿された犯人の身代わりとして似た容貌の巡査が登場したが、その巡査がひたすら気の毒で心配になった。
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petitlyz
Kindle Unlimitedで読んだ。町のおまわりさんだった瀧川。 その刑事臭のない雰囲気で公安から(グレーなやり方で)強引にスカウトされ、労働市民団体パグに潜入させられる。敵を欺くには味方からの通り、行方不明扱いの上役、藪野に翻弄される。瀧川の真っ直ぐなイメージが良い。アクション場面も結構多い。機会があったら次も読むかも。
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petitlyz
山岸先生の作品は大好きなので多分既読のはずだけど、紹介されていた動画を見てまた読みたくなってしまった。飢饉・飢餓によって捨てられてしまった悲しいこどもたち。およそわかっていても涙ぐんでしまう。併せて描かれた「ある夜に」は、最後が秀逸。「時じくの香の木の実」は、山岸先生の領域という感じ。永遠に年をとらないということは…怖いことでした。
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petitlyz
ネタバレドクター・ホワイト3作目。前作から数年経った設定。白夜は無事医大に入学し、実習で古巣の高森総合病院に戻ってきた。そもそも白夜については、知識とひらめきはすごいのだけど、育った環境のせいで対人関係に難があった。それを克服すべく入院患者の老齢バーテンダーに寄り添おうとする。とある医師の悪い企みは白夜や将貴、刑事の奥村達によって回避された。次いで白夜の姉の重篤な疾患がそもそも誤診だったことを突き止めた。そして大事な手術の時だけ登場する高森麻里亜の兄。ここがクリアできれば…もし、次作も出たら読むと思います。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
ドクター・ホワイト続編2作目。前作で狂犬病にかかって白夜が診断して助けたカンナという女性が結婚・妊娠して来院。しかし子宮に胎児が着床していない。さらに、一つの卵巣にがんが見つかる。あり得ない不運。しかも、大腸からの転移。そうこうするうち、百夜の出生に関わる大物実業家とその一人目の娘(重病)も登場する。そして将貴の妹までもが誘拐されそうになり、かねてから患っていた脳内動脈瘤が悪化したがなんとか助かった。がん治療の話は難しかった。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
20歳そこそこに見える若い女性が何やら尋常ではない環境から、新聞記者である将貴の前に異常な様子で現れる。のちに名前を「百夜」と名乗る。そして近所の高森総合病院に連れていく。白夜は何を聞いても答えられない。それなのに、なぜか医療知識だけは並外れている。将貴はこの白夜を妹と住む家に住まわせ、病院の診断チームの一員として仕事をさせることになる。この病院にも経営危機が訪れていて、外部から乗っ取り転売の恐れ。しかし白夜はとにかく原因不明の患者の診断に取り組む。まだ続編があるようなので読む。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
Kindle unlimitedで読んだ。恥ずかしながら、方丈記の「ゆく河の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。…」くらいまでは知っている程度で、ちゃんと読んだことがなく、漫画でもいいから一度ざっくり見ておこうという。形あるものいつかは壊れる、という、大火事・地震・災害・飢饉・平安京の遷都などを経て鴨長明が自ら決めた住処。風流のミニマリスト。翻って、ものにあふれた自宅を何とかしないと。
が「ナイス!」と言っています。
petitlyz
交渉人遠野麻衣子シリーズ2作目。何度も爆弾を仕掛けて東京をパニックに陥れた爆弾魔。過去にテロ起こして捕まっている宗教団体の教祖を釈放しろという要求。犯人は広報担当の遠野麻衣子を交渉役に指名。最初の方は、一体何だと思って手が進まなかったが、中盤からガラっと様子が変わってきた。遠野麻衣子を捜査に参加させないと損失なのでは…と思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/12(2185日経過)
記録初日
2011/03/01(5028日経過)
読んだ本
985冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
352745ページ(1日平均70ページ)
感想・レビュー
838件(投稿率85.1%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

子供のころから読書が好きで、今は読書と体を動かすことが好き。
アイコンの写真はバンジーフィットネスをやってます。
図書館をフルに活用しています。
ジャンルはあまり気にせずに面白そうな本はなんでも読みます。
皆様のレビューで楽しい本を見つけさせていただいてます。ありがとうございます。

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