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Shinya Fukuda
読書まとめ
2025年11月の読書メーターまとめ
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6
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2086
ページ
感想・レビュー
6
件
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49
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2025年11月に読んだ本
6
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2025/11/30
『実利論』 古代インド「最強の戦略書」 (文…
笠井 亮平
240
登録
41
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2025/11/28
つゆのあとさき・カッフェー一夕話 (新潮文庫…
永井 荷風
208
登録
99
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2025/11/24
源氏物語を知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
670
登録
382
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2025/11/17
わかるゴッホ: 見方が変わる 理解が深まる!…
西岡 文彦
232
登録
33
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2025/11/11
【2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位】…
ディーリア・オーエンズ
512
登録
13198
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2025/11/08
性風俗50年 (単行本)
下川 耿史
224
登録
26
2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー
Shinya Fukuda
2025/11/11
とても読み易かった。ミステリーだが自然描写も素晴らしい。最終場面は意外だが少し考えると当然かも。チェイスは危険な人物で彼が生きている限りカイヤは安心して生活できない。殺人は必然だった。お母さんがお父さんの暴力から逃れるため家を出て行ったのとリンクする。お母さんとカイヤ、お父さんとチェイスが対応している。テイトは一時カイヤから離れるが戻ってくる。良識の代表のような人、チェイスの対極にある人物だが繊細過ぎ。テイトとカイヤを繋いだ唯一の肉親ジョディ、父親がわりだったジャンピンの愛情の深さに感動。兎に角面白い。
【2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位】ザリガニの鳴くところ
ディーリア・オーエンズ
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あらすじ・内容
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27人
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2025年11月の感想・レビュー一覧
6
Shinya Fukuda
2025/11/30
第一章では実利論誕生の背景が書かれている。第二章では内政や司法制度について書かれている。第三章では外交について書かれている。第四章では諜報活動について書かれている。王が国を統治する際に必要とされる内政、外交、諜報について緻密に論議が進められる。第五章では孫子の兵法との類似点、相違点が書かれている。第六章では現代インドで実利論が如何に活用されてきたのかが書かれている。第六章では日本は実利論から何を学べるのかが書かれている。実利論の特長は徹底したリアリズムである。これは幾ら強調してもし過ぎることはないだろう。
『実利論』 古代インド「最強の戦略書」 (文春新書 1485)
笠井 亮平
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Shinya Fukuda
2025/11/28
関東大震災後の銀座が舞台。君江は銀座のカッフェで女給をしている。今こんな仕事はないのでイメージが湧きにくいが敢えて例えればキャバクラのようなものか?色んな客が出てくるが一度出てきた人物が再び出てくることはない。解説の谷崎潤一郎は絵巻物に例えている。君江は諏訪町から銀座に移った。諏訪町時代は君子だったようだ。自動車の運転手と刑務所から出てきた川島がそう呼んでいる。しかし、この点について作者の言及はない。人形を拵えてそれらを相互に関わらせ作者は登場しない構成と谷崎は指摘している。東京の当時の空気が感じられる。
つゆのあとさき・カッフェー一夕話 (新潮文庫 な 4-4)
永井 荷風
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Shinya Fukuda
2025/11/24
現代語訳ではない。ダイジェストでもない。これは現代小説という解説の指摘。紫式部と阿刀田高ががっぷり組んだもの。意訳が進み過ぎて違うものになっているのでもなく正確に古典を読み込んだ上で書かれているらしい。だから信頼してよい。面白かったのは英語訳。意外に平易な英語で書かれている。これを直訳で日本語に直してみれば19世紀イギリス社会を舞台とした小説になってしまう。そうなると源氏の君も漁色家か。これは笑える。日本人は典雅な美文で書かれていることを知っているからよいが外国人に源氏の君が漁色家にされたらこれは複雑だ。
源氏物語を知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
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あらすじ・内容
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Shinya Fukuda
2025/11/17
ゴッホの生涯を辿る。絵画の鑑賞に参考になる。美大の先生だけあって絵画技法にも言及されている点はユニーク。ゴッホは進み過ぎていて周りは追いつけなかった。それがゴッホの一番の悲劇だと思った。性格的にも自分の思っていることと他人の思っていることが一致すると思い込むような極端な所はあったようだがそれにしても不幸な人生だった。気の毒な気はするが関わりたくない人だ。経済面で支えた弟テオ、書簡の整理をして世に出したテオの妻ヨハンナ、ゴッホ作品の散逸を防いだテオとヨハンナの子供でゴッホの甥フィンセントの話も感動もの。
わかるゴッホ: 見方が変わる 理解が深まる! (河出文庫 に 10-3)
西岡 文彦
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あらすじ・内容
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Shinya Fukuda
2025/11/11
とても読み易かった。ミステリーだが自然描写も素晴らしい。最終場面は意外だが少し考えると当然かも。チェイスは危険な人物で彼が生きている限りカイヤは安心して生活できない。殺人は必然だった。お母さんがお父さんの暴力から逃れるため家を出て行ったのとリンクする。お母さんとカイヤ、お父さんとチェイスが対応している。テイトは一時カイヤから離れるが戻ってくる。良識の代表のような人、チェイスの対極にある人物だが繊細過ぎ。テイトとカイヤを繋いだ唯一の肉親ジョディ、父親がわりだったジャンピンの愛情の深さに感動。兎に角面白い。
【2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位】ザリガニの鳴くところ
ディーリア・オーエンズ
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あらすじ・内容
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27人
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Shinya Fukuda
2025/11/08
昭和B面史の更にB面史のような感じ。戦争という国家からの圧力に曝された個人はどう思考し行動したのかがテーマになっている。抑圧されていた個人が一気に弾けたのが戦後。様々な性風俗が出てきた。それらを追うことによって庶民の生活が赤裸々に見えてくる。パンパン、愚連隊、夫婦交換、SM、ゲイ、からビニ本等までが書かれている。この中ではSMについての記述が面白かった。知的な遊戯らしいがエリートサラリーマンが日々の抑圧から解放されたいためにこの世界に惑溺するというのはそうなのかなと思わないでもない。
性風俗50年 (単行本)
下川 耿史
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あらすじ・内容
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1人
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ユーザーデータ
Shinya Fukuda
9
お気に入られ
11月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
585
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
0
冊
プロフィール
登録日
2019/01/01(2543日経過)
記録初日
2018/12/31(2544日経過)
読んだ本
585冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
185534ページ(1日平均72ページ)
感想・レビュー
569件(投稿率97.3%)
本棚
0棚
お気に入られ
9人
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