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2024年10月の読書メーターまとめ

ホンダ
読んだ本
2
読んだページ
760ページ
感想・レビュー
2
ナイス
69ナイス

2024年10月に読んだ本
2

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ホンダ
派手さがなく、(内藤亮も含めて)華のある登場人物もおらず、興醒めするようなどんでん返しがある訳でもない。テーマの一つである写実絵のように緻密・丹念に描かれた本作、まるで実在の事件を追っているような読書体験を味わえた。警察の捜査や美術界の裏側などが細部まで下調べをされていることは、内部事情に詳しくない自分でもよく分かった。さすが元新聞記者といったところか。「踏切の幽霊」もそうだったが、定年を間近に控えた記者が執念を見せる作品ってなぜこんなにも読み応えがあるのだろう。著者の代表作「罪の声」も是非読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
2

ホンダ
派手さがなく、(内藤亮も含めて)華のある登場人物もおらず、興醒めするようなどんでん返しがある訳でもない。テーマの一つである写実絵のように緻密・丹念に描かれた本作、まるで実在の事件を追っているような読書体験を味わえた。警察の捜査や美術界の裏側などが細部まで下調べをされていることは、内部事情に詳しくない自分でもよく分かった。さすが元新聞記者といったところか。「踏切の幽霊」もそうだったが、定年を間近に控えた記者が執念を見せる作品ってなぜこんなにも読み応えがあるのだろう。著者の代表作「罪の声」も是非読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ホンダ
この物語が始まるきっかけとなる「七篠レン 心の日記」、本文中でも言及されているように一昔前のブログという感じで、気の向くままに興味深いサイトを探し漁っていたあの頃の記憶が蘇った。本作も不気味な雰囲気と妙な懐かしさが混ざり合い、自分にはストライクな世界観。この小説版ではなぜか雨穴さんの出番がなく、栗原さんは不動産屋ではなく大学生役だったが、2人の掛け合い漫才のようなやりとりが見られなかったのは残念。あと、思いの外すっきりしたラストだったのも拍子抜けだったかな。でも面白かったし満足。変な家2も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/15(2146日経過)
記録初日
2019/02/11(2119日経過)
読んだ本
181冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
53648ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
181件(投稿率100.0%)
本棚
20棚
職業
事務系
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