写真は中近東文化センターで展示されている古代エジプトのカバ像です。
古代オリエント文化の研究者でもある故三笠宮殿下が創設した同センターはICUに隣接する場所にあります。原寸大のレプリカ「ルリカ」として注文販売されています。
司馬遼太郎氏こそ日本を哲学する最高の知性であると思い、氏の「街道をゆく」に肖(あやか)り日本たるものの源流を探求しています。
氏は「名こそ惜しけれ」「外来文化への憧れと好奇心」などを日本人の特質としています。
コロナ時代の今、逆に日本人の美徳や叡智を世界に発信するよい機会だと思います。オリンピックで見せる凛としたふるまいこそ世界から称賛される日本人としての矜持です。
読み漁っている分野は司馬遼太郎作品を原点としていますが、歴史、宗教、哲学等々芋づる式に繋がり、辿っていくと東洋、西洋、古代と際限なく拡がっていきます。
最近の読んだ本、読みたい本がそれを物語っています。
氏の言う日本という国の「あるべきかたち」とは、決して物質的でなく精神的、文化的なものであると考えます。
三鷹で開催される古典をよむ会に参加し、古典の魅力に取り憑かれています。この地域は武蔵野の空気が漂うジブリ美術館や国立天文台などがあり、近くの寺院には太宰治や森鷗外も眠ります。
つぶやきはその時その時の思いをつれづれに認めたものなので一貫性がないところはご宥恕ください。
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