ネタバレどうして我々は種として近い「猿」に嫌悪感があるんだろう？進撃の巨人の猿もゾッとするものがあったし、柿の取り合いをする童話（なんだっけ？）も猿が敵だった。今回も猿の描写はおぞましく、知能があって得体が知れず、身体能力は烏より高い、憎たらしいと思わざるを得ない。 これまで山内の中の話だったが、視点は外側に。人間が別に存在するとは思ってなかった。八咫烏はラピュタのように天空に在るのか？時空が歪んでいて猿に接続するのか？奈月彦という名も気になる。金烏ならば太陽では？なぜ月を名に冠する？何かの伏線なのか気になる

ネタバレどうして我々は種として近い「猿」に嫌悪感があるんだろう？進撃の巨人の猿もゾッとするものがあったし、柿の取り合いをする童話（なんだっけ？）も猿が敵だった。今回も猿の描写はおぞましく、知能があって得体が知れず、身体能力は烏より高い、憎たらしいと思わざるを得ない。 これまで山内の中の話だったが、視点は外側に。人間が別に存在するとは思ってなかった。八咫烏はラピュタのように天空に在るのか？時空が歪んでいて猿に接続するのか？奈月彦という名も気になる。金烏ならば太陽では？なぜ月を名に冠する？何かの伏線なのか気になる

ネタバレ猫行方不明事件しかあらすじにないので、その後の源氏物語欠損事件は全く想定外で見事に手を下した者を推測しにくくしていた。結局、これが猫より面白かった。今のような大量印刷がない時代、手書きの複写ではこういうことが起こり得る。まるで生物の遺伝子変異が生じる過程を見るようで。左大臣に最後に一矢報いた紫式部、強かさと気高さは彰子の言葉「自分の心は偽らないでいよう。自分の子供だけには誇ってもらえるようにしよう。他の人にどう見られようと構わないでいよう」を留め続けたのだろう。岩丸とあてきの彼是が無いのもオマージュのよう