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2024年10月の読書メーターまとめ

むそせ
読んだ本
3
読んだページ
888ページ
感想・レビュー
3
ナイス
32ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

むそせ
初めて読みました。「落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し/それならば五年待とうと君でない男に言わせてる喫茶店」などロマンチックな歌が多かったです。恋に溺れてしまえる若い年代ならではの感覚を思い出して、胸がギュッとなりました。恋以外に家族や故郷の歌もあって「バス停で礼儀正しくふるさとの言葉をつかう少年に会う/一人住む部屋のポストを探るときもう東京の顔をしている」など郷愁を感じます。「母と娘が女と女になってゆく嫁に行きたい年頃である」という歌は、いつの時代も変わらないのだなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

むそせ
久々の安部公房。登場人物がもれなく気持ち悪くて、この短さでなければ読むのを諦めてしまってたかも。飛ぶ男というのが、飛ぶというより浮遊する感じなのも不穏で気味悪かったです。でも安部公房のシュールな世界観は好きです。
が「ナイス!」と言っています。
むそせ
川上訳伊勢物語を読み終えた勢いで読みました。長編恋愛小説は苦手なのですが、伊勢物語が恋だけのお話ではないと知ったおかげで、このモチーフが川上弘美さんの筆でどう描かれるのだろうとワクワクしながら読みました。印象としては、いつも読んでる作品となんとなく雰囲気も文体も違って見えて、あれっと驚きました。だけど勿論、要所要所で川上弘美さんの書くこういう所が好きなのだと感じる部分があって、やっぱり好きです。「花を好きだと思う心は、人を好きだと思う心にくらべ、なんと静かであかるいのでしょう」が、詩のようだと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
むそせ
初めて読みました。「落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し/それならば五年待とうと君でない男に言わせてる喫茶店」などロマンチックな歌が多かったです。恋に溺れてしまえる若い年代ならではの感覚を思い出して、胸がギュッとなりました。恋以外に家族や故郷の歌もあって「バス停で礼儀正しくふるさとの言葉をつかう少年に会う/一人住む部屋のポストを探るときもう東京の顔をしている」など郷愁を感じます。「母と娘が女と女になってゆく嫁に行きたい年頃である」という歌は、いつの時代も変わらないのだなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/23(2107日経過)
記録初日
2019/03/12(2090日経過)
読んだ本
341冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
95450ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
226件(投稿率66.3%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

昔ちょっと登録していたのですが
再び舞い戻ってきました!
メモ代わりみたいな感じで
気楽にやっています。


◆本の好み◆
ミステリ、詩、古典、翻訳もの
ホラー、エッセイなど幅広く読みます。
新聞の俳壇とかも好物です!
とことん雑食。

好みの合う方も合わない方も
よろしくお願いします♪


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