目的の無いループ程きついものはないなと思わされた。あと、なんだか仲間が欲しくなる本だなとも思った。この一冊とこの一日だけをピックアップして読書メーターさんが企画をやるのもなんかわかる気がする。リプレイの起こる理由とかは明かされずモヤッとするが、私は隆一の言う影説を推すかな。11月8日には行けないと思う。今日2024年11月7日は晴天。朝は涼しく、昼の外は軽く汗ばむくらい暑くて、紅葉はまだ。リプレイの一日になるにはとても良い日だった。

読書メーターオブ・ザ・イヤーのプレゼント企画で当選した本。山男　熊爪の全盛期から死ぬまでの物語。人に生まれながら複雑な人間社会に馴染めず、かといって獣を統べるだけの力もなく、ただ一人の猟師として生きるまっすぐな熊爪。門矢商店が人間界との唯一といえる接点だが、彼らの程よく受け入れてくれる態度が良い。しかし、熊爪の大怪我と刻々と迫る日露戦争の影響でその純粋な生き方が崩壊を始めてしまう。熊爪ははんぱものだったかもしれないが、最期には山の道理に沿った消え方が出来て良かったのではないか。

23年に一度、ナキメサマと呼ばれるモノを鎮めるために儀式が行われる村で巫女として選ばれた女性と、その女性を探しに来た親友と元彼が巻き込まれた惨劇の話。表紙のままの物語。みんながみんな、自分の利益優先で行動した結果大惨事になったというだけ。シリーズものの1作目のようなので、続きも読んでいきたい。

目的の無いループ程きついものはないなと思わされた。あと、なんだか仲間が欲しくなる本だなとも思った。この一冊とこの一日だけをピックアップして読書メーターさんが企画をやるのもなんかわかる気がする。リプレイの起こる理由とかは明かされずモヤッとするが、私は隆一の言う影説を推すかな。11月8日には行けないと思う。今日2024年11月7日は晴天。朝は涼しく、昼の外は軽く汗ばむくらい暑くて、紅葉はまだ。リプレイの一日になるにはとても良い日だった。

映画化されているのは知っていたが、『バブルへGo!!』みたいなタイムスリップコメディ映画かと思って見なかった。少し後悔している。総理大臣の徳川家康だけでなく内閣全員がAIによって蘇った偉人達であるという設定が面白い。現代人が望む、国の未来を真摯に考え、決断力と実行力があり、自分勝手な国民に喝を入れてくれる真面目な政治家たちという都合の良い最強内閣。歪んでるなと思う反面、本当に存在して欲しいなとも思ってしまう。私達が自力で動こうとするにはそれくらいの現状のぶっ壊しが必要だと思うから。