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2024年3月の読書メーターまとめ

hiro
読んだ本
6
読んだページ
1698ページ
感想・レビュー
6
ナイス
945ナイス

2024年3月に読んだ本
6

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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特別巻の上巻は、井筒屋保晴、佐助、お竹、賢輔の計四人の物語だった。それでは下巻登場するのは誰だろうと購入前に想像していたが、四話の主人公は、もちろん最後に登場する幸の他、予想通りの八代目店主周助、江戸に残った菊栄、そして最後まで心配させてくれる結の四人だった。最後に幸と結の二人には見えないが繋がりの話があってほっとした。特別編を加え金と銀シリーズは、幸が五鈴屋に奉公に上がってから五十年強の全十五冊の物語はこれで終わるが、その後の後継者の物語と出会うことができそうなので、楽しみにして待ちたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
6

hiro
WHOのパンデミック宣言がでた20年3月から22年2月までの間、パートで働く優子、調理師の圭太郎、フリーカメラマンのれい、離れた所に住む男女3人が順番に主人公を務め、それぞれの職場・家庭の問題を含めコロナ禍の中での日々の生活が描かれているだけでなく、更に過去の二度の震災を振り返り、また新たな戦争も含めた不安定な時代が描かれている。まだ2年から4年前を描いている作品だが、読み終えて忘れかけていることもあって自分自身に驚く。最後には3人の繋がりと題名にスッキリできた。芸術選奨文部科学大臣賞受賞も納得。
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hiro
加納さんのデビュー作であり、駒子シリーズの第一作である『ななつのこ』を読んだのは12年も前。その後を知りたくて二、三作目も読んで、駒子の周りで起こる日常謎を解くこのシリーズは完結したと思っていた。ところがなんと駒子シリーズ の続編が出たと知ってこの本を借りたが、表紙と題名から主人公は駒子ではなく黒い犬(ワン)かと思って読み始める。まず大学生の玲奈と仔犬のゼロの話から始まり、駒子はいつ登場するかと心配したが、犬たちも含めた“瀬尾”一家に会えて良かった。相変わらずいろんなことに巻き込まれる一家だと思う。
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hiro
このシリーズの新刊を読むのは1年半ぶり。『吸血鬼の原罪』から版元が変わったが全体ではもう14巻目。この14巻では、血液をほぼ抜かれるという吸血鬼が犯人?のような連続殺人事件が起こるが、そんな不気味な事件に立ち向かうタカタカコンビのいつもの夫婦漫才ようなの会話がこのシリーズのお楽しみの一つだ(最近は舞を含めたトリオ漫才だが)。もちろん最大のお楽しみは、鷹央先生の推理。今回も犯人は吸血鬼としか考えられないような状況で、最後まで気の抜けない展開だったが、鷹央先生の医学の知識によって納得できる結果が待っていた。
が「ナイス!」と言っています。
hiro
特別巻の上巻は、井筒屋保晴、佐助、お竹、賢輔の計四人の物語だった。それでは下巻登場するのは誰だろうと購入前に想像していたが、四話の主人公は、もちろん最後に登場する幸の他、予想通りの八代目店主周助、江戸に残った菊栄、そして最後まで心配させてくれる結の四人だった。最後に幸と結の二人には見えないが繋がりの話があってほっとした。特別編を加え金と銀シリーズは、幸が五鈴屋に奉公に上がってから五十年強の全十五冊の物語はこれで終わるが、その後の後継者の物語と出会うことができそうなので、楽しみにして待ちたい。
が「ナイス!」と言っています。
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BLUE GIANTアメリカ冒険編の最終巻は、ボストンでの雪祈との再会編。もちろん読者としても久しぶりの雪祈との再会だったので、あの事故のことも読み終えてから思い出した。巻末の「OMAKE of BLUE」に即発されて、NUMBER8脚本で映画化された『BLUE GIANT』を観て、あらためて大、雪祈、玉田三人のJASSのことも思い出した。もちろんここまでくれば、小説『ピアノマン』も読みたくなった。一方漫画でも、大たちのNYでの活躍を期待して『BLUE GIANT MOMENTUM』の第一巻へ進む。
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hiro
全東野作品読破を目指してこれで84冊目。東野さんがスノーボードを始め、のめり込んでいく2年間のエッセイ。おっさんスノーボーダーの爆笑エッセイというぐらいなので自虐ネタも満載で、さらに作家ヒガシノ某も登場する短編小説も2編あり、《笑シリーズ》のように楽しく読むことができた。また、通勤時の京葉線から毎日みていた“ザウス”が何度も登場したのが懐かしかった。このエッセイではスノーボードへののめり込み具合を楽しく読めたが、更なるのめり込み具合を知りたいし、昨年のタイガース優勝についての新作エッセイを読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/03/16(4790日経過)
記録初日
2010/08/27(4991日経過)
読んだ本
2233冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
645567ページ(1日平均129ページ)
感想・レビュー
2205件(投稿率98.7%)
本棚
569棚
性別
職業
IT関係
現住所
大阪府
自己紹介

読書の時間:朝夕の通勤時間と寝る前

10冊以上読んだ作家等(=好きな作家等)
三浦しをん、東野圭吾、有川浩、伊坂幸太郎、海堂尊、森見登美彦、北杜夫、桜庭一樹、湊かなえ、高田郁、川上未映子、米澤穂信、坂木司、誉田哲也、万城目学、小路幸也、原田マハ、大崎梢、角田光代、柚木麻子、近藤史恵、辻村深月、池上彰、西加奈子、宮部みゆき、綿矢りさ、朝井リョウ、瀧羽麻子、松岡圭祐、知念実希人、村山由佳、小川糸、恩田陸、道尾秀介、村上春樹、池井戸潤、吉田修一、望月麻衣、岡崎琢磨、三上延、碧野圭、柴崎友香、窪美澄、朝井まかて、小川洋子、門井慶喜、夏川草介、柏井壽、アンソニー・ホロヴィッツ、北村薫

10冊以上読んだ漫画家
荒川弘、青山剛昌、アダチケイジ、高橋留美子、石塚真一、木村紺、吉田秋生、小山宙哉、松田奈緒子、羽海野チカ、眉月じゅん、柳本光晴、雲田はるこ、阿部潤、よしながふみ、海野つなみ、永松潔、柏木ハルコ、東村アキコ

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