5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園には古くから設置されているカバのアニマルライドがあり、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。人呼んで”リカバリー・カバヒコ”。アドヴァンス・ヒルに住まう人々の連鎖短編集。 心の置き所を考える。感じ方は人それぞれ違う。さらっと読めて、収まるところに収まる青山作品です。

さらっと読めました。神保町にある大手出版に勤める人とその配偶者🟰夫婦を描いた連鎖短編集。 佐原夫婦の話が1番受けました。佐原人事課長とは少し年下だが、同世代。昭和の親父ぷりにあーー残念と思いながらもちょっと共感。可愛い娘だから心配になるのよね？とぼやきながら読んでいました。夫婦といっても元他人。夫婦は深い。

5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園には古くから設置されているカバのアニマルライドがあり、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。人呼んで”リカバリー・カバヒコ”。アドヴァンス・ヒルに住まう人々の連鎖短編集。 心の置き所を考える。感じ方は人それぞれ違う。さらっと読めて、収まるところに収まる青山作品です。

白昼連続無差別殺人が起き、4人は殺害され1人生き残った少年修司。なぜ少年達は殺されなければいけないのか？真実に向かいグイグイと引き込まれて、読んでいる間は映像が浮かんでいた。多くの犠牲を出した大企業の闇。本当にスナイパーっているんだろうか？結末はいいところに収まったが、子どもたちの戦いは続く。 真崎の思いが届き形になって行くところまでみたかった。ハラハラドキドキの修司・相馬・鑓水の銘トリオ。『幻夏』に続くのでしょうか？

前半はダラダラと事情説明かと思いきや盛り上がってきました。感想考える時間勿体無いので、下巻読みます