一家惨殺事件が元とに興味を持ち拝読。 内容は実事件を取材して書かれたノンフィクション小説。 本文は事件真相や取材結果が小説化されたようで斬新、小説というより事件の詳細を読んだ感が強い。 全体的な憂鬱さ/後半の難解さ/長さ等から読了に時間を要す。 真相は非常に衝撃的！ 捜査手法/犯罪者心理/裁判での争い(刑罰)、また真相を究明するジャーナリズム等が勉強になった。 人命に犯罪。加害者への取材時や執筆時、著者はどんな気分だったのだろう 経験、衝動、人間の心理や精神は時には残酷で本当に難しいものだ

2巻目。 内容は主人公が牢獄を脱出し伯爵として成り上がり出現まで。 色々本筋と別角度からの話や人物が増え理解が少し大変に。 序盤は牢獄からの見事な脱出劇や財宝の発見等に驚き。 中盤ではカドルッスと再会し近況や密告の真相を聞いたり、ダイヤを見せた時の状況等が興味深く感じた。 その後はモレル商会、モレル氏の財政難等の話が苦しみ/感動あり非常に印象的だった。乗組員の無事を喜んだ所は尊敬。 終盤はローマ山賊の話に悲しみ等。 全体的には主人公の立派な復活劇。 あと金銭に纏わる人間心理に悲しさを覚えた。

評価が高く有名な書籍(伯爵)に興味を持ち拝読。 内容は無実の罪を受けた主人公の復讐劇。 7巻の大長編に一念発起し挑戦！ 本文は文字が小さく辛いが、短い章区切りや会話が多く意外と読み易い。 ナポレオンや政治絡みの話は少し戸惑うも、内容は興味深く、サクサク展開が進み1巻だけでも十分な読み心地。 前半はシェイクスピアを思わせる人間劇。 後半、獄中からは特に面白く司祭の言動に関心しつつ読了。 犯罪の誘惑や検事代理/司祭とのやり取りが印象に残った。 一部ショーシャンクの元ネタ？ 解説は全巻読了後に。

一家惨殺事件が元とに興味を持ち拝読。 内容は実事件を取材して書かれたノンフィクション小説。 本文は事件真相や取材結果が小説化されたようで斬新、小説というより事件の詳細を読んだ感が強い。 全体的な憂鬱さ/後半の難解さ/長さ等から読了に時間を要す。 真相は非常に衝撃的！ 捜査手法/犯罪者心理/裁判での争い(刑罰)、また真相を究明するジャーナリズム等が勉強になった。 人命に犯罪。加害者への取材時や執筆時、著者はどんな気分だったのだろう 経験、衝動、人間の心理や精神は時には残酷で本当に難しいものだ