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霧のむこうのふしぎな町 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

感想・レビュー
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凛
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霧の街の不思議な街に小学6年生のリナが滞在しそこでの仕事や人との関わりを通して成長する作品です。『千と千尋の神隠し』にインスパイアを与えた作品とのことで、児童文学らしいファンタジー全開の素敵な作品で、久しぶりにファンタジーを全身に浴びたような気持ちになれました。初めは、自己主張もできずピコット婆さんに泣かされる事の多かったリナが、一夏の出来事を通して逞しくなる姿に何だか微笑ましい気持ちに。誰かの成長する姿って、人を元気づけるパワーがありますね。
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もり
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序章の部分は子どもたちに2、3回読み聞かせたことがあったけれど、どうしても本編が思い出せない。子どもたちは、私が読み聞かせた先が知りたくて、2人とも自分で読んだらしく、おもしろかったよというので、読んでみました。どうやら本編は読んでなかったらしい笑。私の場合、話に入り込むまで少し時間がかかったけれど、入り込んでしまえば、とても楽しく読めました。夫と子どもたちのお気に入り本です。
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せどりっく
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なんで見送りしてあげないの!!
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頼ちゃん
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紹介しようと思って久しぶりに読んだ。 リナはその次の年も行ったのだろうか。読みたいような、でもこのままがいいような。
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ぱに
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読んだことがありそうでなかったこちらの本、すっかり大人になった今読んでもすごくわくわくしておもしろかった。めちゃくちゃ通りに行きたくなる!風変わりで優しい人たちとリナの成長にほっとする物語。めちゃくちゃ通りに行けば色彩を「6月の風の色。11月の海の色。西に沈む太陽の色」なんて豊かに感じられるのかな。そこだけとってもすごく素敵だった。千と千尋の神隠しに影響を与えたそうで、なるほどと思う箇所がいくつもあった。柏葉さんのほかの著書も読みたい
0255文字
2438 Y.K.
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題名のとうりとても不思議な出来事がおきていて本当に面白かったです。
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明智紫苑
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小学生か中学生の頃に読んだ本を30年以上ぶりに再読。景気が良かった80年代の幸せな日本の空気を感じさせる作品。何だか当時の「清里ブーム」を思い出す(行った事はないが)。この小説やアニメ『クリィミーマミ』は、豊かでキラキラした80年代のお話だ。そう、それは遠い過去だった。
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いくえ
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教訓めいたものはなにもないし、なんというか「ただファンタジーが好き!」という気持ちが溢れていてすっごく良かった! まだまだ奥が深そうな登場人物がたくさんいるのに、これだけで終わるのもまたいい。分かりそうで分からないファンタジーの魅力が詰まりまくってる一冊。
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タケミツ
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とあるVの人が一番好きな本として紹介していたので、安売りしてた時に買ってみた。少女のちょっと不思議でちょっとした成長物語。私にはよく分からない面白さだったけど、おそらく私にとっての『星モグラ サンジの伝説』みたいな感じなんだろうなということは分かる。
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青
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いちばんすきな本。小学生の時に出会ってからずっとすき。あたたかくて、愉快で、やさしくて、前向きになれる。めちゃくちゃ通りの住人たちに何度元気をもらったことか。彼らとの交流を通して成長していくリナをうらやましいと思う。きっと、これからもだいすき。
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かほ
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中学受験の時に過去問で一部だけ読んだことがあった。 その時に内容が面白くタイトルを忘れないように覚えた記憶がある。 その時はこの本を購入することもなかったがどこかずっと探していた。 【霧のむこうのふしぎな町】小学生の時からこのタイトルを忘れたことは一度もなかった。 ついに購入した時は小学生の時に戻ったようなワクワクがあった。 児童向け文庫なだけあり漢字は簡単なものだけで平仮名が多くどこか読みにくかった。しかし内容はとてもおもしろかった。あの時読んだ時と同じような胸の高まり。 この本に出会えてよかった
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ミクト
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小学生の頃、まだ千と千尋の舞台になっていない頃に読んだ。甥っ子にあげる前にこっそり読んだ。懐かしさはあるものの全然覚えていなかった。それでも子どもにはファンタジーが必要だと思う。記憶にはなくても自分の何処かに必ず残っているはず。リナのお父さんの子供の頃の話もあったらいいのに。絵が変わってしまって残念。ふくらし粉で膨らませたような女の子のはずなのにガリガリ。もう少し夢のある絵が良かった。
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むらむー
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子供の成長物語は何歳になっても面白いと思えます。特に親になってから読むと尚更ですね。 「自分の子供にもこんな成長してもらいたいなあ」とか、「自分も新しい挑戦・経験しないとなあ」とも思わせてくれました。
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碧
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ネタバレ電子図書館。千と千尋の神隠しと関係があると聞いてずっと読みたかった本。/ 霧の谷の住人と交流して何も出来ない自分から成長したかな?自分の意見も言うようになったしね(おばあさんを除く)。一番話していた いっちゃんが好きですね。
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ちもず
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父に勧められて、リナが夏休みに訪れたのは山の霧に包まれた6件しかない小さな町だった。最初は何もできないと言い訳したり、ピコット婆さんに泣かされたり、うじうじして戸惑っていたリナが、どんどん意見を表に出せるようになっていく。ひと夏の社会経験が少女を強くする、そんな話だったと思う。優しい空気でできてるのかと思えば、ズケズケ物を言う人が世界の一部になっており、極端な2種類が同居しているところに面白さがある。リナの来年の話はどこかで読めるのだろうか。
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不二子
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日本のファンタジー小説の代表!素敵な本に出会えた(^^) 千と千尋の神隠しにも影響をあたえた素晴らしい物語!
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芭茶
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93
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ハル
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①不意に別れが訪れるのは、あくまでも夏休みがベースになってるからかな。別れを告げるのはいつだって気持ちじゃなくて、場所や時間の都合である。急な別れを処理しきれないままお土産をひとつずつ取りだして、紡いだ縁を振り返っていくシチュとか結構好きかも/②リサが段階踏んで逞しくなってく過程をわりと素直に楽しんでた。得意なことがなくても手足と少しの負けん気さえあれば、わりとどうにかなっていく。本の話とオウムの話あたりが好きだったかも/③挿絵は全体的に微妙。文章とイメージが合わない。リザはもっとふとましいのでは?とか
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大きなわたぶとん
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辛いときでも、読みやすいのでスルスル頭に入ってきて、軽やかな気持ちになれる。
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のんたろう
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ネタバレ耳読。6年生のリナが父親にすすめられて、夏休みにひとりで「霧の谷」へ行くと、そこは魔法使いの子孫たちが暮らす町だった。個性豊かな登場人物たち、オウムのバカメがかわいい。夏休みにふしぎな体験をするお話ってなんでこんなに楽しいんだろ。最後にみんながくれたお土産がまたいい。
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shikinokeyaki
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仮住まいで荷物の整理中、古い本を読み返したりしてます。昭和57年6刷の本だから表紙が違う。
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ゆにす
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名作といわれているから読まなくちゃと思っていて、やっと読みました。確かに千と千尋の神隠しに影響を与えた作品と言われていることを理解しました。オウムのバカメのところが好き。食べものがとてもおいしそうでお腹が空きます。
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いと
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☆☆☆☆半
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よこみちよのすけ
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日本の児童文学の基礎といっても過言ではない名作。子供は主人公を通して共感を得て、この世界に没入できる物語であり、大人が読めば郷愁感を体感できる稀有な作品。作者のイマジネーションはどこまでも地平線に伸びている感覚を感じれるほどに素晴らしく、宮崎駿が影響を受けたのも納得の物語。
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しきぶ
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子どものころ大好きだったこの本をオーディブルで見つけて視聴。子どものころにたくさん読んだ児童書の中でも好きな本かなり上位でいまだに当時の本を持っている。ジブリの『千と千尋の神隠し』も大好きで、最初に観たとき「これって『霧のむこうのふしぎな町』じゃんね?」と思った。今回改めて聴いてみるとピコット屋敷に入る場面なんかはもうそっくり。仕方ないけど「めちゃくちゃ通り」では雰囲気が違うなぁ。ここは「き〇〇い通り」であってほしい。オーディブルで聴いていても当時の本の挿絵が目に浮かぶ。本も引っ張り出して読んでみよう。
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SHIN
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上杉リナ(六年生)は、ピエロの傘に導かれ〝霧の谷の町〟で下宿するようになった。不思議で暖かい住民達と〝働く意味〟を見出していく。何でもなく生きているようだけど、一つ一つに意味があることを知る。
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らくいこ
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速読スクール(楽読)で使う本で、読むというより、いつも講義の時に「使って」いました。 でも、内容を把握したほうがより速読効果が高まるとのことで読了😌 その結果、見事にこの不思議な町に入り込んでしまった。 個性的な登場人物、花や、お菓子、リナの目に映るきれいな風景。どれもが色鮮やかで、読み終わったときはなんだか清々しい気分になれました。 おばあさんの粋な計らいも微笑ましい😊
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ブックマン@Bookmanz
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今度は「ネズナイカのぼうけん」を読みたくなった
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みやこ
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何とも微笑ましいひと夏の体験。心あたたまる出来事を彼女は繰り返し思い出し、大人になっていく。年を経るごとにその出来事の輪郭がぼんやりと霞んでしまったとしても、楽しかったことはずっと心に残っていくんだろうなぁ、と思える読後。僅かな滞在期間の間に、働くことを通じてふしぎな町の住人たちから様々なことを学んだリナ。と同時に、彼等もリナから与えてもらったものがたくさんあったのだろう。滞在を終え、自宅へと帰るリナへ町の人たちが託した贈り物が本当にやさしい。口の悪いオウムからのプレゼントに思わずホロッとしてしまった。→
みやこ

お友だちからのお勧め本。未読の作品だったので、下の姪っ子ちゃんに渡す前に自分が楽しく読了。誰にプレゼントをするにしても、自分が読んで面白いと思った本をあげたい派。なので未読の児童書に関してはいちいち古本で買って読んで面白かったら新品を買って渡してと非効率的なことをやっていました。一般書はお勧めできる作品が膨大にあるので、色々渡せるよ!とはりきっていたのですが。上の姪っ子ちゃんは最近は専ら読書時間よりスマホ時間。まぁ、仕方ないんだろうけどね。このまま読書離れはしてほしくないなーと密かに思うのでありました。

04/15 21:56
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すずゆい
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【HOBO LIBRARY 選書】 『千と千尋の神隠し』に影響をあたえた、と言うことだが、残念ながら映画ちゃんと見たことがないので、詳しくは分からない。でも、子供の頃のひと夏の不思議な体験って素敵だなって思う。登場人物が個性的で、さらっと読めるのに、何故か奥深い。これぞファンタジーって感じだった。
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篠崎
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霧を抜けた先の不思議な町。そこで暮らす魔法使いの子孫たち。誰もが行けるわけではなく、だけど誰もが辿り着く可能性のある優しい世界。そんな霧の谷のめちゃくちゃ通りで夏休みを過ごすことになる少女リナ。自分には何も出来ないと言っていたリナが町の人々と過ごす中で少しずつ成長していく姿が愛おしかった。少女にだけ許された物語に弱いので本当に大好きな1冊。ああ、私もめちゃくちゃ通りに行きたいな。リナはこのあと何度霧の谷に来ることが出来ただろう。そして、この町にどうやって別れを告げて大人になったのだろう。
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Bibliocharylodis
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★★☆☆☆ 大人にとして、つまらなかったけど子供の本なんだよね。大人が読んでも面白くなくてもいい。
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もか
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ずっと読んでみたかった児童書。 現実から別の世界へ迷い込むワクワク感は大人になってもたまらない。 不思議の国のアリスのような、次々に出会う愉快で愛すべきキャラクターに夢がふくらむ。あのピエロの傘、我が家の娘にも届かないかしら!作者のあとがきにもあるように、メリーポピンズ、ナルニア国物語のような話が好きな子にも勧めたい。
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ねこ
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どんな本だったかなと再読。読み進むうちに、あ、そうそうと思い出す。パパに勧められ、夏休みに霧のむこうの町に行った主人公。下宿屋の女主人に「ここでは自分で宿代を稼ぐのよ」と先制パンチを受ける。ぽろぽろと泣いてしまうのだが、めちゃくちゃ通りには、個性豊かな魔法使い?のような面々が。いつしか気心もしれて……。こんな町があったら、また行きたいよね。
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🍋
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たぶん15年ぶりくらいに読んだ ぼんやり映像としてなにか覚えている幼い頃の妄想の記憶が何片か見つかって感動した 今見ると短い話だけど一文一文きらきらしてて特別で、これだから児童文学は好きだなあと思った 小学校入るか入らんかくらいの頃『かくれ家は空の上』を気が狂ったように何十回も読んでたけど同じ作者じゃんと今さら再確認
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kh
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少女の持つ負けん気?みたいなものが状況をいい方向にもっていく。 読んでいてとても楽しくなる本。 問題に真っ向から向かっていくこの子強さにあこがれを抱いた。ラストでこちらもうれしくなってしまった。顔も思わずほころんじゃう。 児童文学特有のひたむきなエネルギー、成長、感動を感じとることができるとてもいい作品。
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かが
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Uni, closed, sav 私が読みたい邦ファンタジーはこういう系統なのかなと改めて再確認。名残惜しさが残る。 あの映画につながりそうな小さないくつかの要素もあるけれどまあ前評判どおりぜんぜん別物だった。
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梅干しおにぎり
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再読。と言っても小学生の頃から何度も読んでます。娘が読めるようになるにはまだ早いですが、一緒に読めるようになるのが楽しみ。 最近は千と千尋関連で読まれる方ばかりなのが、少し悲しみ。有名になるのは嬉しいのですが。 何も知らずまっさらな気持ちで読んでくれる人と話すことは、簡単にできなくなってしまいました‥ ストーブに憧れたり、夢中になって柏葉幸子さんの他作品を読む人がこれから現れますように‥ りんご畑の特別列車とか、天井裏のおともだちとか、大おばさんの不思議なレシピとか!!笑
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希咲(きさ)
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児童文学作家として有名な柏葉幸子さんのデビュー作。 癖の強い個性豊かなキャラクターたちと、パラレルワールドに迷い込んだような不思議なワクワク感が味わえる作品です。主人公のリナと同じ小学生の頃に読んでたらもっと夢が広がって楽しめただろうなぁ。 千と千尋の神隠しに影響を与えたと言われています。話自体は全然違うけど、随所にエッセンスが感じられるかも。
0255文字
nami
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★★★☆☆どうしても千と千尋を思い浮かべてつつ読んでしまう。空想の生き物や景色を一つ一つ丁寧に想像していくととても楽しい。成長していく主人公と共に自分も何か成長していきたいな、と思わされる。
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霧のむこうのふしぎな町 (新装版) (講談社青い鳥文庫)評価50感想・レビュー430