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ローズの小さな図書館

感想・レビュー
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あられ
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4代にわたる物語だが、その時間の中で初代のローズが夢をかなえた 本を読む 形は変わるがそのことが世代をつないでいき、生き方を形作っている うれしくなった
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ぱせり
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こどもの時の夢は少しずつ形を変えていく。積もっていく失意はいつまでも積もり続けるわけでもない。人は第一印象どおりではない。そんなことを何度となく物語のなかで見せられる。一つの場面が前後斜めに膨らんでいくのを想像している。本との出会いの場、図書館が、いついつまでも元気でありますように。
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スゲ子
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「外国の子どもはどんな本を読んでるのかな」シリーズ。ファミリーヒストリー編!1939年から2004年まで、本が好きだったり全然好きじゃなかったりする4世代の物語。第1章の、14歳なのに17歳だとごまかして図書館バスの運転手になったローズの話が1番印象に残った。アメリカってあの頃すでに図書館バスがあって僻地(ワニがでる)にも赴いていたことに驚いた。ローズは幼子を抱えた25歳の青年に仄かな恋心を抱くんだけど次の章ではすでに彼と結婚してて大きな子どもまでいて、ちょっと!!過程!!と思いました。
スゲ子

しかしよく考えたらローズは16歳で27歳の子持ちの男と結婚することになったんだよな…と思うとウッってなる。継子であるゴーディがローズの読書愛を受け継いでいるのがグッときた。あと怖かったのはローズの孫娘のアナベスに本の話をして近寄ってくる青年がいて、孤独なアナベスは彼と会うのが心の拠り所になるんだけど、これ最近よく聞く「グルーミング」ってやつじゃない!?アナベス!そいつから離れて!未成年者にすり寄ってくる成人なんてロクなモンじゃないよ!ってハラハラした。

04/14 01:53
スゲ子

巻末に章ごとのブックリストつき。ローズとアナベスは13、4歳だけど結構大人向けの本を読んでる。パールバックの『大地』『怒りの葡萄』『心は孤独な狩人』とか。この2人時空を超えて友だちになれたらいいのに!って思った。祖母と孫としては仲良しだけど。あと大人になったアナベスが夢中で読んでた『シンデレラの姉』未邦訳だけど読んでみたい。アナベス前におばあちゃんと「おとぎ話って、きょうだいの上の子の扱いが冷たい」って話してたもんね。確かにそれはそう。上の子は不満だよね。

04/14 02:15
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人という名の猿
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1章は、貧しさから14歳で移動図書館の運転手の仕事をしたローズ。その後の各章はローズの息子、孫、ひ孫が主人公の話と続き、最終章で再びローズに戻る。厳しい時代でも前向きに生きる人の幸せを感じた。巻頭に「地図」「家系図」、巻末に「登場本の一覧」あり。*******仕事で「作中に他の本がでてくるYA本」を物色中。これどう?というお勧め本があらばコメントください。お知恵を拝借したいです。*******
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じょじょ
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昔の話は時代的な事もあるけど辛い事が多く 子供時代や思春期は世界が狭い分 色々あるものだしいつの時代でも辛い事に変わりはないけれど それとは違った誰だろうと生まれた場所や時代でどうにもならない事って言うのは必ずあって その理不尽が辛いけど いつでもひたすら出来る事で頑張ってきたローズは素敵だと思う。
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さかな
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4世代にわたるお話にさわやかな涙が出た。 〜〜「ルースの青い瞳に最後(最期)まで夢中だった」というところ「青い目」だったらそうなるのかな?〜青とか緑は特別っぽいもんな。〜〜
さかな

あ!けろりんの読了見て読んでみたのアリガト。泣いたの私だけじゃなかったのね。図書館で最後読んだんだよ家だと寝ちゃうし、期限切れてるし。マスクで良かった😷😭

05/24 18:54
さかな

青とか緑の目って日本じゃ無いから想像なんだけど欧米人でもそれだけで独特なチャームポイントなのかなって思ったのよ

05/24 18:58
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0255文字
さかな
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4世代にわたるお話にさわやかな涙が出た。 〜〜「ルースの青い瞳に最後(最期)まで夢中だった」というところ「青い目」だったらそうなるのかな?〜青とか緑は特別っぽいもんな。〜〜
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ケロリーヌ@ベルばら同盟
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物語は、1939年。旱魃に喘ぐテキサスから始まります。農場経営に失敗した父に捨てられ、母の郷里のルイジアナに連れて行かれた14歳のローズは、母と幼い弟妹との暮らしを守るため、年齢を偽って、移動図書館バスの運転手として働きだします。それは、高校に進学し、作家になる夢を持っていたローズには、大変辛い事でした。馴染みのない土地で、慣れない運転に苦労しながらも、本を選び、読み手に届ける仕事に喜びを見出して行きます。4代にわたる本との関わりで輝く日々と家族の愛情、追い続ける夢が綴られる、素敵なクロニクルでした。
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Midori Matsuoka
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生活のため、年齢を偽って移動図書館バスの運転手となって働く少女ローズ。章が変わると年代が変わり、登場人物も変わる。だけど、その登場人物は皆ローズの子どもであったり孫であったりと連綿と描かれている。 皆が本好きなわけではないけれど、スパイスのように本が出てくるところもなかなか粋。 一族、といってもどこにでもある普通の家族のささやかだけどその家族にしかないとっておきの歴史が描かれているような感じがして、とても面白い作品だった。
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Chiyo K.
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ネタバレ1940年、家計のために年齢を偽って移動図書館の運転手となったローズ。彼女から数えてひ孫の代まで、10代の少年少女をみずみずしく描く連作集。全員が本好きというわけではなく、図書館もあまり出てこないが、全ての物語に本を愛するローズの優しい視線が注がれているのを感じる。その時代ごとのベストセラーも登場するが、本書の魅力はやはり人。華やかな妹、物静かな義理の息子、ロック好きなひ孫など、個性豊かな家族たち。ルイジアナ州の湿地帯の風景や(道路にワニが横たわっている!)、猟、郷土料理など米国の地方文化も描かれる。
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mimosa
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図書館YAコーナーの本。4世代の青春時代が書かれてある本。中で紹介されているハリーポッターシリーズは読んでみたくなりました。 こどもに読ませたい本です。ジワジワきます。
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とろこ
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児童書。派手さはないけれど、堅実で誠実な物語。4世代の、主に10代の日々が描かれる。学校にも通えず、年齢をごまかして移動図書館バスの運転手になったローズ。彼女は本と物語を愛し、自らの運命を切り拓いていった。ローズの子供や孫たちも、時に友情に迷い、恋に傷つきながらも、本がそばにある生活を送った。家族愛、本や物語への愛、動物への愛。様々な愛が詰まっている。そして、ラストは、ローズの夢が叶い、家族もその喜びと幸せを分かち合ってくれて、本当に良かった。心があたたかくなる一冊。
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ばーばら
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ひ孫の代まで、同じ10代前半の頃が描かれている、というのが面白い。皆、早婚家系。79歳でティーンエイジャーのひ孫がいるとは!(ローズのご主人は、奥さんが病死後1年で彼女と再婚したのだなぁ。ヘンに気になった。)時代が変わっても、本が人生の友となる、という、本好きには地味にしみじみする。邦題がかなり原題から離れていて、ちょっとダサく感じる。。この作者さん、「ルイジアナの青い空」の人だった。あっちの方がより好きかな。
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どら母 学校図書館を考える
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返却棚で見つけました。ラッキーな出会いです。
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頼ちゃん
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命はつながっていく。1つ1つの世代の話をもっと長く読みたかったくらい。さいごがいい。
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コネ坊
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ネタバレ運命的にも(?)図書館で出会った本!ローズから始まり、章ごとに4世代のそれぞれの人たちの視点で本との関わりを軸につながる物語。父親が出ていって進学を断念せざるを得なくなりながらも、移動図書館の仕事と本を通じて前を向いて歩んでいくローズがとても素敵で感動しました。またその後の世代の登場人物も、それぞれ様々な出来事を乗り越えて(そしてローズや本との関わりを経て)成長していきます。そして最後まで夢を諦めずに叶えたローズに拍手!どんな状況でも希望を持ち続けること、そして本・読書のすばらしさを改めて感じる一冊です。
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tellme0112
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すてきな本でした。家系図があって良かった。ここで紹介されている本を読みたいと思いました。
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ノイエ(NOIE)
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この夏の思い出と共に 大切にしたい本?
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よぽ
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ローズの一族4世代に渡るお話。多くは語らずとも、その時代の空気感や登場人物の瑞々しい思いが描かれていて読後感もさわやか。
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kaeru
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読もうかどうしようか迷ったのは、装丁のせい? 決して装丁が悪いといいたいのではないけれど、読んでみたら思っていた以上に面白い。なにが面白いってツボって人それぞれだけど、私には主人公のローズが、すごく本が好きで、図書館で人に本を薦めるくだりが好き。そして最後がグッとくる。これは○○○で働く人なら絶対に泣く!と思う。。。
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四男の母
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この作者の本を読むのが三冊目だが、どの本もいい。今回は四世代に渡る家族の物語で、とてもよかった。本好きな子に読んでほしい。
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ジュースの素
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始めの家系図で関係が理解できる。移動図書館、何て魅力的! 偶然とはいえ、高校生の時 無理やりながらクルマを運転し、図書館バスの移動係となったローズ。アメリカらしいワイルドな設定で可笑しかった。 代が変わっても本を愛し続ける家族の話はとてもよかった。 ちなみに、私の住む地域にも移動図書館あります。月に一回巡回。
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航輝
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図書館本最初に家系図があったからどんな本だと思ったけど、この家系図のおかげで読みやすかった最初から最後まで登場するローズと移動図書館バスの時代を越えても変わらない愛され方と関わり方に引き込まれた
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きさ
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家族一家で読書が好きなのはとても良い環境だなって思った。移動する図書館が魅力的。日本にもあるのかなー?あったら見てみたい。
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ゆか
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ネタバレ本、図書館が好きな人ならきっと気に入る一冊。面白く読めました。父親が出ていったせいで年をごまかし、急に車を運転することになったローズ(しかもマニュアル)進学をあきらめ、でも作家になる夢はあきらめない。そんなローズが最終章で夢を叶えられ、本当によかった。わなより「人生には自分がしでかしたことの代償をはらわなくちゃならないときがあるの。それを昨日あなたは学んだのよ」
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チコちゃん
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Part of me という原題が良い。ただ4代に渡って続く物語というだけでなく、家族の大切さを感じられる温かい本。
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佐助(ふー)
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ネタバレ家系図に戻っては、幼いローズからおばあさんのローズとそれを取り巻く家族と本が動いていくのをみて楽しく読めた。一時に読んでしまうくらい物語の中に入り込んだせいで、夕食は遅くなるし、身体も冷えてしまったけれど、何気なく手に取ったのがこの本でよかったなと思う。 コメントにそれぞれの感想をメモしておきたい。
佐助(ふー)

ブルーみたいなことがあるのは嫌だから夢のままでいい。 おとぎ話:ついあまのじゃくになってしまうアナベスを愛しく思うけれど、もし自分がアナベスだとしたら、同じようになりそうだしその自分は全然愛しくないから不思議。 告げ口:リックはすごい人なんだなぁ 最後のアナベスは強くてかっこ良かったけれど、それまでの姿は自分と重なっていたから私も強くなりたいなと思った。 夏のバイト:これまで主人公が女の子だったからか男の子に変わって面白かった。カーマインさんのかき氷たべたい!仮装のバイトも案外カイルに合っていたりし

03/29 18:09
佐助(ふー)

て、ローズの血を引いているから物語の世界に急にはまりこんだりしてね。 消えたハリーポッター:書籍があんまり太くて、シリーズもあんなに並んでいるから後回しにしてきたけれど、これを機に読んでみようと思った。読みたい! いつか通った道:本の世界で繋がった家族、世代がつながって羨ましくなってしまった。私も家族が大好きだけれど、読書で繋がれるような関係じゃないから(まだ)

03/29 18:10
4件のコメントを全て見る
0255文字
シーア
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ネタバレローズを中心とした、4世代に渡る壮大なストーリー。14歳のローズは進学の道を断たれ、家族と家計のため無免許で移動図書館の車を運転するように。物語を綴ることが大好きな少女は、時代の流れに飲み込まれながらも、本に関わることを諦めなかった。息子のマール・ヘンリー、その娘のアナベス、そのまた息子のカイルに語り部をバトンタッチしながら時代が進む。最後にローズが「作家になりたい」という夢は、思わぬ形で叶った。人生は長いから、絶望するようなことが起こっても、短絡的に諦めてしまわないで、今目の前のことを一生懸命やること。
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アトム
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四世代にわたる話、とてもいい。「ああ、みんなは、これからもずっと、わたしの人生の一部なんだわ。そして、わたしもまた、みんなの人生の一部なのだ。」
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舞
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4世代にわたる話。 小さな移動図書館がでてくる感じがとても良かったし、その家族の愛なんかも伝わってくる、ほっこり系の本。
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まつき
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父親が失踪し新たな土地で生活のため、年齢を偽って移動図書のバスの運転手を始める14歳のローズ。進学の夢を断たれながらも大好きな本に携わる仕事をするなかで運命の出会いをする。子供、孫、ひ孫達が文章に携わる仕事をしてほしいと願いつつ、最後に自分の夢を叶えたローズおばあちゃん。みんなに愛されて本当に幸せそう。ほっこりしました。
0255文字
マカロニ マカロン
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個人の感想です:B。アメリカ南部テキサス州に住むローズの父が家を去り、貧困の中ルイジアナ州に母と移り住む。それからローズが曾おばあちゃんになるまでのローズ一家の物語。四世代の話がわずか250ページほどに収められているので、各世代の子供時代の一場面を取り上げているだけだが、ミンクを捕獲するために罠を仕掛けていた少年があっと言う間に二人の子供の父になり、失業してその妻がシアーズに働きに出たりと目まぐるしく時代が変わっていく。子供たちにあまり干渉せず、自由に育てているそんな一家の話が微笑ましく思えた。
マカロニ マカロン

移動図書館の話がベースにあり、紹介されている本のうち何冊か読んでみたい本がありました。

06/01 00:34
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たかや
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この本のおかげで、ずっと探していた絵本と再会できた! 本にまつわるお話はやはり幸せな気持ちになれる。時代が時代なので「うわぁ……」と思うエピソードもあったけれど、最後は嬉しい気分で終われて良かった。
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tomo
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四世代にわたる物語読むのは初めて。それぞれみんな悩んで乗り越えて、自分の道を歩いている所に胸があつくなった。
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月華
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図書室 図書室で見かけて借りてみました。児童書ということでちらほらふりがながふってありました。登場人物がかわるたびに家系図とにらめっこでした。短編集という感じで、ちらっと話があって、結末がなく次へ、というイメージでした。
0255文字
Ayako
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長い長い間、コツコツコツコツ書き溜めた小説たち、小さな頃からの夢を追いかけた。それは母親になってもおばあちゃんになっても諦めなかった夢!あきらめなかったその先に奇跡がある!
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しーまま
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ブックトークで紹介する本。ローズの話に始まり、息子、孫、ひ孫まで続いて、またローズに戻ってくるのがよかった。
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