形式:新書
出版社:KADOKAWA(角川マガジンズ)
フレンチの料理人が「具材を引き立てるソースを作る料理の発想に対し、ソースが主役の日本カレーは独特でありおそらく唯一」と言ったという (4章冒頭より) そのソースはスパイスで香り付けした油脂を小麦粉で乳化させ、そのほか出汁となる味を加えたもの。 「小麦粉をあぶら加えて加熱したもの」 ……なんだ。「お好み焼きをおかずにご飯食べるのは関西人だけ」という揶揄があるけど「日本のカレーライス」て要するに「ご飯の上に粉もん掛けて食ってる」んで実質お好み焼き掛けてるんじゃないか ……という結論にわたしは至りました
同感です。隠し味だの何だのと、妙な工夫をするよりも、呆れるほど肉を入れる方が確実に旨くなりますよね。
お肉はおいしいですからねえ、しょうがないですよねえ。一人暮らししてた頃、強烈なものが食べたくなった時には肉たっぷりカレー作っていました。
カレーライスが新書になるとは。でも、面白そう。
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