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赤崎水曜日郵便局

感想・レビュー
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Hanna
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実際に約3年間だけ行われた水曜日に開く郵便局でのプロジェクトのお話。知らない人から知らない人へ宛てたとりとめのない手紙に、つい読み入っちゃいました。こういうの、なんかいいですね。
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明るい果物
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「アートの究極の価値は人間の肯定である」水曜日という一週間の真ん中の記憶に残りにくい日に焦点を当て、日常に目を向け、他人の生活に思いを馳せる。面白い取り組みだ。当時知ってれば書きたかったなぁ。高校生が親友と銭湯に行った水曜日、娘が婚約者を連れてきた水曜日、台風で早帰りになり小学校のグラウンドが海みたいだった水曜日、吹矢教室のある水曜日、庭の野菜をもいだ水曜日、変な踊りを踊る夫の発表会の水曜日、雪が積もるか楽しみな水曜日、ペットの亀が布団に入って来た水曜日、大切な人の死に向き合う水曜日…。
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凜
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入院中に読了。素敵なプロジェクトだと思った。
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maa
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森沢明夫さんの水曜日の手紙で 気になっていたんです このプロジェクト本当に素敵だな 誰かの水曜日が誰かの水曜日を 豊かにしたり心の支えにしたり 誰かの日常を知り 思いを馳せて心を寄せる 誰かの手紙によって 希望や気づかなかったことに気づくこともある 素敵なプロジェクトの記録でした!
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6
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★★★★★ 森沢明夫さん『水曜日の手紙』からスピンオフ。 たくさんの人と話した心地になる一冊。 文字の大きさや癖、挿絵があったり誤字があったり。人柄が浮き上がってくる。 自分の日常は誰かにとっては非日常。それだけでなく、自分の日常も実は毎日違う非日常なんじゃないかな。
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しの
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実話。自分の水曜日の手紙を投函すると、知らない誰かの水曜日の手紙が自分の元に届くというプロジェクト。この本にはたくさんの手書きの手紙が掲載されています。特に印象に残ったのは24歳の女性が書いた手紙の一文。“誰かに伝えようとすることで、普段と変わらない日常も違うように見えてくるかもしれない” 本当に何気ない日常が書かれているのになんだか特別な一日のように感じる。手書きの良さも改めて認識する。間違えて黒く塗りつぶされた文字にも温かみを感じる。久しぶりに手紙が書きたくなった。
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りん
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ネタバレ『水曜日の手紙』よりこちらの書籍へ。水曜日の出来事を綴った手紙を送ると、交換でどこかの誰かの水曜日が送られてくる、そんな郵便局がある。それぞれ色々な思いをもって感じて生きていて、全く別の空間で全く別の人だけど、でもそれは同じ水曜日の出来事で。あたり前だがちょっと不思議な感覚になる。実際にあった企画なので、送られてきた手紙がそのまま掲載されていて、息遣いが聞こえてきて面白い。何か感じたり、何もない水曜日だったり、それぞれ人間らしい。またこの企画があれば私も是非参加したいな。
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アキ
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熊本県南部の小さな町。そこに、客船をモチーフにして海に浮かぶようにして建つ今は廃校となった小学校を郵便局として見立てたアートプロジェクトがある。この「赤崎水曜日郵便局」に、“片道書簡”として自分の水曜日の物語を送ると、同じように送られてきた知らない誰かの水曜日の物語が届く。手紙から語り口やその表情、ときに息遣いまでを感じ、不思議で小さな感動を呼び起こす。そんな書簡集をメインに、プロジェクト発足の経緯とプロセス、情感豊かな海辺の町の写真などを収めた『ささやかな希望と奇跡』の一冊に、胸は爽やかに波立つ。
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あつひめ
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不思議なもので、見知らぬ人の手紙なのに読みながら知っている人になっていく。苦しい気持ち、うれしい気持ちを書き綴ってあるだけなのに、書き手の姿を思い描いてしまう。メールなどがない時代、文通相手を求めるコーナーが雑誌にあったことを思い出す。赤崎は、タイムスリップしたような心が穏やかになる風景。3年間の取り組みの中でどれだけの人が心を救われたことだろう。自筆の文字には心が宿っている。その思いを見知らぬ誰かが掬い取ってくれる、書いている自分と素直に向き合える。そんな素敵な時間を生み出した取り組みの素敵な1冊。
ジュール リブレ

あつひめさん、森沢明夫さんの『水曜日の手紙』のオリジナルになった水曜日郵便局、気になってました。探してみます。ご紹介ありがとうございます。

11/09 06:02
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けんとまん1007
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こんな取組があったなんて・・・もっと早く出会っていればと思う。やはり、手書きの手紙はいい。文章の内容だけでなく、書かれた方の思いも伝わってくる。文字そのものから溢れる人間性みたいなものだろうか。いろいろ考えさせられるものも多かったし、ニンマリ、ほっこり、そうそう・・・とか。
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メープル
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この企画、もっと早く知っていれば良かった。水曜日の出来事を手紙に書いて送ると見知らぬ人から水曜日の手紙が届く。 手紙ってやっぱりその人の気持ちや想いが伝わりやすいと読んでいて感じました。老若男女、住んでる場所も年齢も違うみんなの水曜日。温かな気持ちになりました。
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pon_chan
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いろんなところで、それぞれの人が 悪戦苦闘の一日を終え、近況や 来し方をふりかえって話してくれる。 手紙を書きながら気づいたこととか。 * あのときの自分だったかも これから出会う自分かも * 受け取るだけのお手紙に 今日もよき日でありますようにと エールを送る
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小鳥
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水曜日。今の私にはただの一人の平日だし、働いてる時なら、水曜日に誰かに手紙を書く余裕なんて一切なかった。 私も送ってみたかったなあ。知らない誰かの水曜日を私だけに教えてもらってみたかった。
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かつお
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見知らぬあなた宛に送られた、誰かの水曜日の出来事が綴られた手紙集。このプロジェクトは終わりを迎えたようですが、もっと早く知っていたら私の水曜日も誰かに届いただろうか。
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coco
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ネタバレ自分の水曜日の出来事を手紙に書いて赤崎水曜日郵便局に送ると、見知らぬ人が書いた水曜日の手紙が自分の元に届き、自分の手紙もまた見知らぬ人に届くというプロジェクト。この本では実際に水曜日郵便局に送られてきた手紙が紹介されています。手紙の書き手は西から東まで様々な場所から、年齢も上は90代のおばあちゃんから下は小学生の女子まで様々な人たち。家族の話、恋人の話、夢の話…。字の書き方も、落ち着きのある字から丸っこいクセ字まで人それぞれ。中々、人の手紙をこんなにたくさん見る機会はないので新鮮で面白かったです(@^^)
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rocky
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誰かに届けく事の前提の手紙なので、前向きな内容でしたね。 もう、閉局しているのは残念。 私も出したかったわ〜。
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須戸
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この企画を知ったきっかけは何かのテレビ番組。読んでいる途中にネットで検索して、いつの間にか行われている場所が熊本から宮城に変わり、いつの間にか企画が終了していたことを知った。当たり前のことだけど、同じ水曜であっても人によって全然異なることを実感した。留学したかった人の手紙、水曜日のことを詩的に書いた手紙、台風とカップアイスの食べ方が書かれた手紙が印象に残った。
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1877
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あなたの水曜日が素敵な一日でありますように
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ぴいぴい
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⋆⋆⋆⋆⋆インスタで誰かが投稿していたのをたまたま見かけて、興味を持ち、すぐに本屋さんで購入した一冊。本屋さんで中身を軽くパラパラ見るつもりが、最初の何通かの手紙で心を掴まれ、気付いたら涙ぐんでしまっていた。手紙の送り主は老若男女で地域も様々。読んでいてほっこりするもの、感動するもの、勉強になるもの、、たくさんの手紙が掲載されていた。
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clearfield
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「水曜日の手紙」を読んでこの本があることを知りました、小説ではありません。熊本県八代海に浮かぶ赤崎小学校にあった赤崎水曜日郵便局を紹介する本で内容は水曜日郵便局の成り立ち、スタッフそして寄せられた手紙が、そういえばこの小学校の話、以前N〇Kのテレビで見たような気がします。著者の楠本さんはスタッフの一人でこの郵便局の管理人だった人です。森沢のように小説ではありませんが楽しめました、さずがに手紙は全てを読む気がしなかった。
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やぎ
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自分の水曜日の手紙を送ると、知らない誰かの水曜日の手紙が届くという不思議なプロジェクトがあった。そんな水曜日郵便局に寄せられた手紙の原文が101通収録されている本です。日記のような手紙や、読み手に語りかけるような手紙など様々。メール等と違って手書きの手紙は人の温かい雰囲気が伝わります。先日読了した森沢明夫さんの「水曜日の手紙」はこの企画をモチーフにした小説です。再読したくなりました。そして誰かに手紙を書きたくなりました。
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Natsuko
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人口約5000人の熊本県津奈木町。廃校になった海の上の小学校を活用した水曜日郵便局。水曜日の出来事を手紙に書いて投函すると、誰かの水曜日が綴られた手紙が届く。先日読了した森沢明夫さんの「水曜日の手紙」はこのプロジェクトをモチーフにした小説だが、本作は全国から送られた直筆の手紙をそのまま載せている。可愛らしい子供、恋に悩む女子、家事に仕事に忙しい主婦…手書きの文字を見てどんな人かなあと想像してみるのもいい。当たり前だけどみんな生きているんだよなあと実感。いつか津奈木町に行ってみたくなった。
やぎ

森沢明夫さんの「水曜日の手紙」を読みました。これも早く読みたいです!

01/16 00:21
Natsuko

ぜひこちらも読んでください!ノンフィクションの素晴らしさがあります✨

01/16 06:04
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J
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今年の12月5日までやっていた鮫ヶ浦水曜日郵便局に手紙を出したことがきっかけでこのプロジェクトについて本が出ていることを知りました。見開き右に手書きの手紙、左にそれを文字に起こしたものが並んでいる本です。誰かの文字を読むということはじんわり感じ入るものがあり、それを本という形で読めるのはとてもいいと思う。鮫ヶ浦水曜日郵便局の本は小説らしいですがそちらも読みます。
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なお
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『赤崎水曜日郵便局』を通じて見知らぬ相手と手紙交換ができる…というドキドキわくわくするようなアートプロジェクト。 この本はプロジェクトの始まりから運営の方々の活動と、見知らぬ相手へあてた多くの手紙(直筆の手紙です!)が紹介されています。 見知らぬ相手を思ってほっこりしたり、応援したくなったり、切なくなったりするのは、直筆の手紙ならではなのかな、と思いました。 それと、運営の方々に「ありがとう。お疲れさまです。」と伝えたくなりました。
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やうこ
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誰かの水曜日の1日が手紙で届くプロジェクト。水曜日の手紙の数々を一冊にまとめた本。鮫が裏水曜日郵便局を知り、この本にたどり着いた。1週間の中で最も埋もれがちな日、水曜日。当たり前なんだけど、ひとりひとり違う水曜日があるんだなと。今まで何てことなかった水曜日も、手紙を書くという目的があるおかげで、些細なことに感謝したり、少し考えたりする。知らない人からの手紙、知らない人への手紙。あたたかい気持ちになる本だった。
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スイ
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「赤崎水曜日郵便局」アートプロジェクトの概要と、実際に届いてまた旅立っていったたくさんの手紙の紹介。 年齢層は幅広く、内容も悲喜こもごも。 読んでいて、ああ、自分の周囲以外にも生活があるのだなぁとしみじみ思う。 人が生きているのだなぁと。 とてもとても当たり前のことなのだけど、私は(多分多くの人は)、それをあっさりと忘れてしまう。 とても面白い試み。
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鈴蘭
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春、夏、秋、冬、様々な手紙が載っている。手書きの手紙は、その人の個性が出るから、読んでいて楽しい。素敵な1冊。
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たぬき
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ネタバレとっても素敵な本だった。2013年6月から2016年3月まで熊本県の津奈木町の旧小学校校舎に作られた、水曜日だけ開局する赤崎水曜日郵便局に送られた手紙の数々。このアートプロジェクトは、水曜日の出来事を綴った手紙が見知らぬ誰か一人だけに転送されるというもの。原本とコピーは保管される。たった一人しか受け取れないけれど、本になることによって素敵な水曜日の物語を共有することができた。地域密着型アートプロジェクトだけれど、全国どこにいても参加できるというのが良い。もし知っていたら私も参加したかったな。
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hkbk
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手紙を通じて様々な方の価値観に触れられた。知るはずもない誰かと、誰でもない自分とが繋がりを持ったように、まるで日本中に知り合いができたかのような錯覚に陥った。
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🌿
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(借本)いつか絶対買う。こういうの大好きだ。
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M・O
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知らない誰か宛てに日常の思いを綴った手紙集。手書きの文字で読むと、こんなにも感じ方が違うのかと新鮮な驚きがあった。ふとした時に読み返したい一冊。
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いが栗坊主
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図書館本読了。色んな人の日常や思いが想像できて楽しかった。手紙文も個性って現れるのよね。どうしてはるか気になる手紙もあるけど一期一会。皆さん、元気にがんばってきましょ!と言いたい読後感。。
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おつぼねー
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自分の水曜日を送ると、誰かの水曜日が届く。通信手段がデジタル化された今も、手紙によるつながりは温かくふんわりとした気持ちにさせる。顔が見えないからこそ書ける事もあるのかもしれない。みんな誰かと関わっていたいんだよ!!
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彩灯尋
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少し前に流行ったアプリ「ひとりぼっち惑星」のような世界。見ず知らずの人に発信され、受信する。ちょっと変わった水曜日、いつもとなにも変わらない水曜日…みんなの水曜日がじんわりと心に染み渡る本。ふと気づいたら、何気なくこの本を読んだ今日も水曜日。残念ながらこの取り組みはもう終わってしまったようだが、コミュニケーションが疎遠になっていると言われているこの社会の中でみんなどこかしら繋がりを求めている。
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よこやま
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こういうの読んでると、なんか泣きそうになる。最近、手紙とかそういうものに弱い…また読み返したくなる手紙がたくさんあった。
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夏紀
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今日の手紙本2冊目。見ず知らずの人に手紙が届けられ、また、見ず知らずの人から手紙が届く。こちらの住所を知られることもないシステムに感動しました。旦那さんとの会話のこと。娘の婿になる人が挨拶にきたこと。友達と駄菓子屋に行った小学生。様々な人の手紙が載っていました。実は数年前この取り組みを知り出そうかなと思ったまま時が過ぎ、この本を読んでこのプロジェクトが終わってしまったことを知りました。後悔!!!
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Yushi Ochiai
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これ、ものすごくよかったとしみじみしてしまった。 誰か知らない人のただの日常がまとめられている、ただそれだけなのに、不覚にも涙が出そうになった。なぜだろう。。。
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かたくりこ
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ネタバレボトルメッセージ式に誰かに手紙を出して、誰かから手紙をもらうという活動がここ二年くらい行われていたらしい その手紙をまとめた本 他人の日常は自分にとって非日常であるとあとがきにあったように、まさにそこが楽しい 自分には学生留学を許さなかったのに妹には許した家族を一生恨むだろう、という手紙が印象深い もちろんそんなキツイ内容の手紙はこれくらいで、あとは手紙らしい内容 手紙という手書き形態の良さが再認識できた イメージの中のラジオ投稿に似ていて興味深かった もっと早く知っていればなぁ
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