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エミリの小さな包丁

感想・レビュー
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Yomu
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ちょっとエミリに感情移入がしづらいな……と思いながら読み進めていたが、あまりにも美味しそうな魚料理が色々と出てくるので、今日の夜は鯖のカレーにしようと思った。釣った魚を捌いて食べる生活、してみたいな
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読生
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逃げたくなることある。 私も逃げたかったな。全部から。 その時に逃げる場所があるというのは素晴らしいこと。 その逃げ場所となったおじいちゃんは…緊張したのかな。 それとも、経験をもとに落ち着いて動き始めたのかな。 いつ来るかはわからないけど、しっかり迎えようと準備したんだろうな。 ゆっくり休める時間。 何をしてもいい、何もしなくてもいい。 そう言われると、なんかしたくなるよね。 そして読… https://booklog.jp/users/yomutoikiru/archives/1/4041032083
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吉子
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おじいちゃんの料理がとっても美味しそうだった。嫌な想いも、日々の温かい手料理が癒しになる、、。田舎の生活に憧れる〜。何も聞かない、ただそばにいて、噂話にも動じない周りの配慮に温かさを感じた。森沢さんの本はほんわかと優しい気持ちにしてくれる。
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CABIN
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都会の生活に疲れ切ったエミリが祖父の住む港町にやって来て、祖父との自然に囲まれた生活と、そこで出会った人たちとふれ合うことで、段々と自分自身を取り戻していくお話。アジのなめろう、黒鯛の胡麻だれ茶漬け…エミリが祖父と作る数々の漁師飯がとても美味しそう。タイトルにもなっている小さな包丁に込められた思いに泣けました。仲が良くなくても親子って何処かで繋がっているんだなぁ。自分の神様は自分自身…心に沁みる言葉もたくさんありました。最後はエミリも元気になって良かった。森沢さんらしい心温まる本でした。
CABIN

mikeさん💫爺ちゃん、いいキャラしてましたね〜。私もこんな料理を作れるようになりたい😁表紙のエミリが小っちゃいですよね。最初は、もしかして小学生の時のお母さん?って思ってしまいました😅

12/22 07:22
CABIN

b⭐︎hさん💫一番好きな森沢作品なんですね〜。『夏美のホタル』雰囲気が似てました😊

12/22 07:23
8件のコメントを全て見る
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ノア
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傷心のエミリがやってきた田舎の海の町。十五年ぶりに再会したおじいちゃんと過ごすのんびりした日々、おいしそうなごはん。ストーリーも牧歌的で良かったですが、ごはんがおいしそうで…。エアコンがないのはつらそうだけれど、私も行ってみたいなあこんな町。
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ますぞう
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幸せになるより満足になる方がいい。その日に頂いたお裾分けや釣りで得た食材を丁寧に研がれた小さな包丁を使って美味しい料理に変えて食べる…大三じいさんの考え方や生き方に憧れた。何より孫娘に好かれるじいさんでありたい。まだ孫はいないし、子供は結婚する気はないと言っているので、今後できるかも分からないけど…。
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こころ
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ほっこり。おじいちゃん好き 心に響く言葉も出てきて、留めておきたい 料理の描写もとてもおいしそうだった
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しん
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不穏な空気を漂わせるプロローグ。都会から何かから逃げるエミリは海のおじいちゃんの元へ。最後まで読んでわかるプロローグのシーン。とても心沁みるお話しでした。
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はる
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心が温かくなるお話でした。いろんなことがあって祖父のいる田舎に行く主人公のエミリ。田舎の素敵な情景が目に浮かびます。何より大三おじいちゃんが作る魚料理が美味しそうすぎて全部食べてみたい… なめろうって料理は初めて聞いたな。
hon

なめろう旨いよー。大好き。

11/17 10:57
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Ryoya
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田舎の良さと嫌なとこがでてて、主人公が過去を受け入れて前を向いて進んでいく心情の変化とか見てて自分も頑張ろうって前向きな気持ちにもなったし、 幸せになることより、満足することってのがめっちゃそうだよなぁって改めて思う。 今の時代皆と比べ合い、幸せの認識がずれるからこういう田舎とかでのんびり暮らしたくなった。
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gorico
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完全に先が読める作品で、あまり好みではなかった。海辺の町に住む祖父を15年ぶりに訪ねた孫娘が、ひと夏の間に料理を通じて心の傷を癒していくという筋書き。セリフが多く、プロットや文体も映像化を意識して執筆したような印象だ。登録する料理はどれも美味しそうだけど、エミリの母・麻衣子がいい人だったというラストはやや安直ではないか。
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黒ねこ
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ネタバレずっと気になっていた作品。漸く読めた~!すごくすごーく素敵なお話だった。都会で一人暮らしをする主人公エミリは職場で色々あり心身共にボロボロ、仕事を失い貯金も底を尽き掛けて田舎のおじいちゃんの所へ逃げるところから物語がはじまる。綺麗な海と自然豊かな土地、そしておじいちゃんと過ごす穏やかな時間にエミリの心は少しずつ前向きになって行く。とにかく、おじいちゃんが優しく素敵な人で、2人で料理や釣りをする描写が出て来る度に〖ああ、いいなあ〗とほっこりした気分に。そして最後は大号泣だった。大三おじいちゃんが大好き。
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stream
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いい気分で過ごしていけるような過ごし方をしていきたいなと思いました。おじいちゃんの暮らし方と過ごし方にとても憧れます。
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ふくろう
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ネタバレ幸せになることより、満足することの方が大事だよ。 過去の失敗に学ばない人間は阿呆だけど、過去の失敗に呪縛されたまま生きている人間はもっと阿呆だよなって。 つらい時は身の回りの小さな幸せを眺めて、いい気分を味わっていればいいんだし。 世界は変えられなくても、気分を変えることなら出来るからさ。 自分の存在価値と、自分の人間の価値は、他人に判断させちゃだめだよ。判断は必ず自分で下すことだ。 周りを変える必要なんてない。自分の『ウラ』を変えれば、それがそのまま自分の人生を変えるってことだからな。(裏=心)
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紗世
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都会から逃げ田舎の祖父宅で生活する話。面白かった。ストーリーや描写にあまり癖がなく、すごい盛り上がるわけでもない、一本の映画を見ているようだった。
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リリー・ラッシュ
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都会で傷付き、ボロボロになった孫娘のエミリ。全く違う価値観で日々を丁寧に生きる祖父大三さんとの生活が、エミリを癒し生きるチカラを思い出させてくれる。大三さんの作る丁寧な海の幸の料理一つ一つは心も体も整えていく。「世界は変えられなくても、気分を変えることはできる」「自分の存在価値と、人生の価値は、他人に判断させちゃだめだよ」心=裏=浦=美しいもの。「周りを変える必要なんてない。自分の『うら』を変えれば、それがそのまま自分の人生を変えるってことだからな」大三さんの生き方、言葉一つ一つが心の奥深くに響きました。
nico🐬波待ち中

こんにちは♪おじいさんの孫娘を思う気持ちが泣けますね。表紙の2人の絵を見るだけで…💧美味しい料理は絶大な特効薬ですね(*^^*)

09/22 13:43
リリー・ラッシュ

nicoさん、こんばんは♪読了後に表紙を改めて見てしみじみとしてしまいました😌大三さんのような丁寧な料理、私も作れたら良いなと思います。人の心を癒せる料理作れたら良いですね。

09/22 21:24
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ぴろり
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エミリがおじいちゃんと共に過ごす中での心の変化があらわれている作品でした。照れ屋さんだけど娘のことも孫のことも愛す大三さんはとてもすてきです! 物語の中に登場する魚料理はどれも美味しそうで😇
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ちゃみ
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★★★★
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いっこ
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心がほっこりする物語。読みやすくてスルスル読了。 とにかく魚料理が全部美味しそう過ぎて、こんなところに住みたいと思った(笑)
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アサナン
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ネタバレタイトルに”小さな”ってあるから子供が出てくるのかと思ったら、都会から逃げるように海辺の祖父の家へ転がり込み、犬の散歩、包丁研ぎと魚料理、淡い恋、そして噂話でまた折れそうになるも、穏やかな祖父とひと夏を過ごす間に自分を取り戻した20代のエミリの話だった。直前に読んだ自己啓発系本の自分の機嫌をとって、自分は自分っていうのがリンクして驚きながらもしんみり&アレコレ美味しそうだ、と読了。
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アオイトリ
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読メのレビューより)恋に奔放な母のもとで育ったエミリ。年上の男性に翻弄され、全てを失った彼女が頼ったのは、ずっと会うことのなかった母方の祖父だった。素直なエミリは、生々しさがなくて、あまりに幼い?という気もするけど、それが森沢さんの味かもしれない。鄙びた漁村で賢くシンプルに生きるおじいちゃんは最高にかっこいいです(西の魔女〜を思わせる)。古来、日本人は荒々しい外洋(おもて)より、穏やかな内湾(うら)こそ美しいとしてきた。外見より内面。心が美しく保たれていることが一番自然とはうまいこと言う!
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shimashima
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この本好き。なんか失敗したり疲れたら、休んだりして前を向こうって思う。
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まきときと
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めちゃくちゃ良かった。優しさに溢れている本で最初からエピローグまで素敵だった。自分語りになるけど、私も3月末に東京の生活から逃げて地元に帰ってきたから余計に自分と重なる部分が多くて、感情移入しちゃった。なんと言ってもおじいちゃんの丁寧な暮らしっぷりに感銘を受けた!余裕がないと食事も生活も疎かになってしまうけど、自分を労わる為にもひとつひとつ丁寧に取り組みたいなぁって思った。沢山の心温まる 前向きになれる言葉があったので、しんどくなった時は是非読み返したい。エミリちゃんのように私もまた東京で頑張る。
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朔月
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森沢さんのあたたかい物語。 何度か途中まで読んでいて、読みきれなくて、ようやく完読。 森沢さんの物語に出てくる人たちは、優しい人が多い中で、今回はしっかり毒気のある人が2人もいて、ちょっと苦しいところもあった。それでも、自分の神様は自分だからと、エミリが歩き出すところは、涙が止まらなかった。 最後に登場するお母さんも、優しさが伝わりにくい人だなぁと思ったりして。
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Coconuts725
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いやーちょっとエピソードと比べて時間の経過短すぎないか?とそこが気になりました。 地元に馴染んでルーティン感出すのに1週間もかかってないし、包丁研ぎが得意になって、料理上達して、釣りが上手くなってがひと夏で済んでる。
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you
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都会から逃げるように15年ぶりに会う祖父の家に転がり込んだエミリ。ゆったりとした自然の中、美味しい料理を祖父と作りながら立ち直っていく話。地元で捕れる魚料理が美味しそうに調理されてワクワクする。案外まったり読み終わるかと思ったら、最後は涙腺崩壊。おじいちゃん大好き。
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ズーミンママ
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入院先の読書好きらしい看護師さんにすすめられて読んでみた。いろんなお魚を釣って、美味しそうな料理を作るおじいちゃん、というキャラ設定は悪くなかったが、他の登場人物の設定や話の流れはうーん…という感じ。
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金吾
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◎読書メーターでの素晴らしい感想レビューに触発されて読み始めた一冊です。期待に違わずラストまで心が優しくなれるいい本でした。また料理も美味しそうで、チャレンジしてみたくなりました。
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きゅんちゃんのいもうと
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ネタバレおじいちゃんが寂しくなっちゃうね。 エミリは再生できるねきっと。
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OSOGON15
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ネタバレ森沢さん4作目です。都会で騙され傷ついた主人公エミリ25歳が、祖父の暮らす田舎の漁港へと逃げてしまう。何もない田舎で、噂もすぐに広まってしまう。そんな漁村でおじいちゃんの温かい料理と周りの温かい人達との交流で徐々に癒され再生していく。やはり暖かいな森沢作品は。おじいちゃんの風鈴が聞こえてきそうな爽やかな読後感に 浸っています。エミリ、都会に行っても頑張って‼
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shin
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この食べ物が好き、この場所好き、これをやってる瞬間が好き。なんとなく日々を過ごしているときでもそんな小さな楽しい瞬間がある。日頃からちゃんとそういう自分を知ってあげる。もし辛い時期になってもそれらがきっと助けてくれるから
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ちゃちゃちゃちゃんおちゃん
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何年も会っていなかった田舎の祖父の家に都会から逃げるようにやってきたエミリ。言葉少なな祖父の作る料理に思わず感嘆するエミリ同様に、様々な魚料理を食べたいなーと読み進めた。田舎に逃げてきたのに、都会での出来事はエミリを苦しめる。それでも、龍浦の人たちとの出会いや美味しい料理達はエミリを1歩前へ進めてくれる。自分を思いのままに万能に動かせるのは唯一自分自身。
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レイナ
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夏に読みたい小説
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ジュン
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ネタバレエミリーが傷心を癒す為におじいちゃんの家で暮らす事になり、物語が始まりますが… 驚いたのはおじいちゃんの生活のなんと豊かな事!生活や料理の全てが丁寧で、これこそ豊かさだ!と思う生活で憧れてしまいました。時間が贅沢に流れている感じがしました。そして蘊蓄のある数々の名言が登場するのですが、うらは心って言葉が非常に印象深く心に残りました。うら寂しい、うらやましい…確かにねと思います。今まで森沢作品で凛って聞こえて来た風鈴の音はエミリーのおじいちゃんが作った風鈴だったんですね。エピローグでの回収も最高でした。
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ののの
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ネタバレ冒頭のプロローグを最初に読んだときと、読み終わってから見返した時の印象が全く違っていて、思い込みから見える景色って本当にあるよな…とうなずいてしまいました。 美味しい料理とおじいちゃんの優しさに癒される素敵な本でした。
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ひさちゃん
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始め、なかなか読書にのれず、もう、途中でやめてしまおうかな~と思っていたけど、じわりじわりと物語が動き出して、最後は一気読み。読後もよく、気持ちが明るくなりました。出てくる魚料理が食べたくなったし、時々登場する作家に作者の森沢さんが重なって一人ニヤリとなりました。
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louzoso
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友達からもらった
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凛
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心=裏=浦=美しいもの
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陽子
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ネタバレ都会の生活で傷心したエミリ。海辺の街のおじいちゃんの家に身を寄せながら、心再生していく物語。辛い時に何も聞かないで黙って寄り添ってくれるおじいちゃんの優しさ。海の手作り料理が、とにかく美味しそう。新鮮素材の手料理を誰かと一緒にいただくことは元気パワーの源。田舎暮らしで一緒に釣りをしたり、料理をしたり。風鈴職人のおじいちゃんが大切に使っていた小さな包丁の由来をラストで知った時、うるっときました。真心こもる人からの贈り物が、思い出と一緒に大切な生きる支えになっているエピソードが素敵。森沢作品は心が温まります。
陽子

心に残った言葉 「幸せになることより、満足することの方が大事だよ」「小さないい事をなるべくたくさん思い出して、その時の感情をあらためて丁寧に噛みしめるようにする」「過去の失敗に学ばない人間は阿保だけど、過去の失敗に呪縛されたまま生きてる人間はもっと阿保」「火で熱せられ、水で冷まされ、しかも金槌で叩かれる。そんな辛い工程を経るからこそ、完成した風鈴は見た目も音色も美しくなる」

05/18 16:41
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氷高
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一人暮らしのおじいちゃんのところへ転がり込む孫娘。風鈴と潮騒、新鮮な魚料理。海辺を散歩し包丁を研ぎたくなる本。L.
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