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それは、うつ病ではありません! (宝島社新書)

感想・レビュー
39

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かくやす
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林氏の人間味ある書きぶりを初めてみました。
0255文字
ぽんつく(まんじゅう)
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うつ病の実態を明らかにするために、うつ病と勘違いされやすい(または本当は異なるのにうつ病と診断されている)症例についてケースを重ねて紹介する。うつ病という名前がメジャーになったのはいいことだけれど、本当のうつ病以外のものがうつ病として認知されていくことで、うつ病への偏見が助長されてしまう。本書の発行から13年、いまだにその傾向は強いだろう。
ぽんつく(まんじゅう)

わたしも以前は薬が効いている実感がなくて「自分はうつ病のふりをしているただの甘えだ」と思っていたけれど、断薬を試みて実は薬が効いていたことが分かった。うつ病の人ほど「自分なんかはうつ病ではない」と思ってしまうと本書に書いてあり、苦笑い。

04/19 19:46
0255文字
カッパ
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事例が20載っていてうつ病かそうでないかを書いています。どうかな?と思いながら読むのでするすると頭に入ってくるように私は思いました。それって大事なことですよね(^^)
0255文字
まさきち
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うつ病でないのにうつ病のフリをする「擬態うつ」と,「擬態うつ」を見て「うつなど甘えで怠けだ」とする誤解の悪循環を断ち切ろうとするための本. 20のケースを紹介し,それが「うつ病」か,そうではないかを紹介する.「うつ状態」という言葉が市民権を得てしまったことの功罪もよくわかる.「うつ自慢」をするようなバカが,本当にうつの人を苦しめる.真面目な人から苦しんてしまう,本当にイヤな構造がよくわかった.
りえ

おぉ、読んでみたいけど怖いっす笑

09/30 09:35
0255文字
しまー
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抗鬱剤を処方されて3週間の今読んでみた。自分ははたしてなんなんだろう。
0255文字
pyonko
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うつ病とは何なのだろうか。誤解していたことも多かった。この本だけではまだまだ足りないのだろうけれど、調べてみようというとっかかりにはなる本。うつにしろ擬態うつにしろ適切な治療は必要なのだ。
0255文字
な
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うつ病と擬態うつ病の診断の目安は、DSMに載っている内容だけがヒントになる訳ではないことがわかった。現代人が、うつ病でないのにうつ病を理由にして周囲を困らせている状態を改善していかねばならないと思う。
0255文字
くろまによん
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「うつ」を巡る現場の混乱をしっかり教えてくれる良書。ずばりという物言いが清々しい。正式な「うつ病」ではない「擬態うつ」にも薬が大量に投与されている現状をしっかりと教えてくれる。本当の「うつ病」の人が余計つらくなってしまうのはおかしい。
0255文字
しば
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時間と気が向かず読めなかったがようやく読めた。林先生の物の言い方はやっぱり好きだなぁ。問題形式で進む。自分で考える事で、より理解できた気がする。
0255文字
ひつじ(*´꒳`*)
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良いな、はっきりした発言で、気持ち良い。新型っぽいひとに進呈したいけど、「私は違うの!」って大暴れされそうだわ
0255文字
yzw
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「擬態うつ病は感染症」はいい表現だ。
0255文字
柏葉
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十年前に比べ非常に増えたうつ病について、薬で治る本来の鬱病患者以外に、統合失調症などの他の病気の人や自称うつ病の人も含まれているよってことを書いた本。以前のNHKの放送で新型うつ病というのを知り、それはどうなのと感じていたので、本書の言葉にすっきりした。職場にいるとうつ状態になり、趣味の活動になると元気になるとは、甘えとしか思えないです。本当に病気なのか知らないけど、理解が得にくくても仕方がないと思う。著者によるとブログを書ける元気がある人はうつ病ではないらしいが、このネットの海にどれだけいることやら。
0255文字
あべっち
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この手の議論はどうしても「うつ病」は良い人、「擬態うつ病」は悪い人、という風に読めてしまう。もちろん、著者は「良い人」「悪い人」などとは言ってないのですが、そう読めてしまう。そうなると自分の中に「他責的でないこと、自責感があること」が「良いこと」という基準ができてしまう。そうなると、「『自責感を持っていることが免罪符として機能してしまう。自責感を持っていること自体が甘えなのでは?』というこの考えが自責的で……」という、合わせ鏡みたいな状態になってしまう(というのは本の感想というより、ただの私の感情ですが)
あべっち

売却済

12/01 21:43
0255文字
Humbaba
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うつ病は治る病気である.また,うつ病にかかっているかどうかは,外面からは判別することはない.そのため,詐病もまかり通っている状態である.しかし,そのような状態が続くことはうつ病患者のイメージを悪化させることにつながる.うつ状態すべてにうつ病という名前をつけるのではなくて,原因によって名前を変えていく必要がある.
0255文字
tk
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一見「うつ病」にみえて本人もそう思っているんだけど「うつ病」でない人たちがいる。それは二種類あって、一つは、真性の「うつ病」でないのに、仮病のように「うつ病」と名乗り、甘えて怠惰な人間のこと。本書でいう擬態うつ病の人のこと。もう一つは、低血糖や栄養障害のように他に原因があってその影響で「うつ病」にみえてしまうこと。 これらの人たちには抗うつ剤は効かない。 前者はどうも救いようがないが、後者に当たる可能性がある人は溝口徹の本を読んでみるといい。
0255文字
カカオ・ドーナッツ
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自分も本当のうつ病じゃなかったらショックだな
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さえきかずひこ
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2年ぶりに再読して、やはり優れた一冊であるという思いを新たにした。しかし、本書でいう「感情障害」に該当する通院者は今後もどんどん増えることは確実だ。そういった点では暗鬱な読後感が残ることは否めない。
0255文字
pelikano
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『擬態うつ病』を具体的な症例を増やし、内容を簡単にしたもの。“うつ病”の増加が社会に重大な影響を与えていくことになる、という著者の予想は確実に現実のものになりつつある。しかし、それに対する解決策がなんら見出せていないのは非常に残念。
0255文字
あすか
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精神科医による1冊。冒頭にある事例(フィクション)が描かれており、さてこの人はうつ病でしょうか、という始まり。その後に20の症例が出される。「気分障害」という言葉を使うことには、賛成。
0255文字
attic
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擬態うつに関して扱っている本。うつ病を軽視している本ではなく、擬態うつが本当のうつ病患者に悪影響を与えていると書いてある本。
0255文字
梅吉
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★★★☆☆[イーブックオフで購入/通勤読書] 仕事はできないが、気分転換には積極的という新型うつ病を苦々しく思っていたので、すっきりしました。▲2016/02/28 処分箱へ(1306冊)
0255文字
TsumuRi
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「擬態うつ病」は早すぎたが、こっちの方はちょうどプチうつ/新型うつ/会社うつ等の本の出版ラッシュの時に出たもの。病気のメカニズムや悲惨さは「擬態」の方が詳しかった気がするが、こっちはこっちで社会事情を中心に網羅的に書いているのでおもしろい。2冊セットで読むのがいいかも。/そいや以前「うつ病の人なら薬ですっきり治るのにー」と医者に言われた。うつ病じゃないもんはうつ病じゃないんだからしかたなかんべと思った。
0255文字
ottohseijin
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「うつ病」をふりかざす人は、うつ病ではない。
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みーち
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周りに本当にうつ病にかかってしまった人と自称うつの人がいたが、言動がケース通りですごく納得した。
0255文字
Humbaba
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うつ病と診断するための基準を設けたことで、実際はうつ病ではないのに鬱病と診断することが増えてきた。それは、本当にうつ病で苦しむ人にとっては非常に迷惑なことである。
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アルゴン
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★★★★  本来のうつ病はどういったものなのかが分かりやすく示されています。してみると新型うつはうつ病ではないのだな。
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ささ
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さすがのDr.林
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さえきかずひこ
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とてもよい本。自分がうつなのかどうか悩んでいるひとにおすすめ。むろん信頼の置ける病院で診察を受けることも忘れずに。
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しーまま
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職場のうつ病で休んでいるあの人は、どうやらうつ病ではなさそうだ。どっちにしてもこころの病気には違いないけど…。
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山田太郎
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自分はうつ病ではないのがわかった
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fuchsia
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薬飲んで直らないってのは医学的なところの病気じゃないんだろう。
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lifeforone
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現在の安易なうつ病の診断に対して、ケース例ごとにわかりやすく問題提起している。
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松宇正一
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★★★
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コジターレ
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読メ登録前に読了。新型うつのブームに乗って書いたのだろうが、つまらなかった。
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こざる
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「なにか少しでも嫌なことがあったら、それはハラ[スメント]だ、と決めつければ、あなたの勝ちです。嫌がらせをされる側、弱者の側に身をおけば、そこは安全地帯です。あとは相手を非難すればいい。特権階級ですね、これは」(pp.133-134)。素晴らしい暴言に拍手喝采。自責の念を伴わないうつ病は「擬態うつ病」、本当のうつ病なら薬と休養で治る、と乱暴に要約しておこう
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それは、うつ病ではありません! (宝島社新書)評価77感想・レビュー39