読書メーター KADOKAWA Group

ヘッセ 人生の言葉 エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)

感想・レビュー
37

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
大先生
新着
最近このシリーズをたくさん読んでいますが、ヘッセが一番良かったかもしれません。【世の中がどう動こうが、いつも自分自身である人でいなさい。確信を持ちなさい。自分が願ったものは必ず手に入れられるという傲岸不遜なほどの確信を。 願いはやがてあなたの現実となりますから。これまでの自分の生き方、自分の意志、決断、行動が、総じて自分の運命として自分の中に棲みつく。この人生には必ず悲哀がある。それらは驟雨のようにやって来ては去りゆくだろう。】詩人って感じですね。「老いた人よ。いさぎよく埋葬されなさい。」には笑いました。
0255文字
土星士
新着
休学中にコンビニで買って、それいらい何か困っている時に読んでる。今自分の殻を破ろうぜ!おれ!
0255文字
こころ
新着
最高。
0255文字
ロビン
新着
2年ぶりの再読。詩を時々書くようになったのだが、自分の中から湧き上がるもの、感動したことを言葉に落とし込む作業をする時に、お題が先にあると他人からの評価を意識してしまっていつも通りに書けないということがあり、悩んでいた折に、読友さんがヘッセを読んでおられたので本書を読み返した。自分の成し遂げたことを「他人から認めてもらいたい」という気持ちを捨てること、また世間の因習に染まらず、小市民根性を排して「自分自身の尺度で人生を測る」こと、孤独でも「ひとりで、自分の道を歩く」ことの大切さを改めて叩き込んでもらえた。
0255文字
Shinobu
新着
有難いお言葉が196個!惜しい!私は几帳面な性格なので、あと4個追加して欲しかったな笑
0255文字
ふーま
新着
先日ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」を購入しまして、読む前にヘッセ自身のことを知りたくなりこちらの本を購入して先に読み進めてみました📖✨ ヘッセ自身が影響された人物の中にイエス・キリストがいたからということもあったのでしょうか?集められた名言たちはどこか聖書のような包み込む聖なる優しさに溢れていて、読んでいて自分自身を肯定してくれているような不思議な感覚になりました。後半の読書についてが特に印象的で、読んでいて心に栄養を頂きました✨文庫本としては少々お高めでしたが、表紙や各ページの手触りが好きです📖✨
0255文字
H’s
新着
人生は自分自身へと至る途。恋は人を幸せにするものではなく、どれだけ苦悩に耐えられるかを知るためのもの。
0255文字
ロビン
新着
kindleunlimited。10年位前にハードカバー版を読んで以来の再読。権威主義的な教育がなされていた時代に「小市民的」な価値観を拒否し自分自身を信じて作家・詩人として独り立ちし、大戦中には平和主義を唱えて「売国奴」とされた困難な時期を耐え抜いた強靭な反骨精神をもつヘッセの言葉は、幸福の本質を捉えている。本当に人生を生きるには、たとえ茨の道であっても自分の道を勇気をもって歩み、愛されるより愛する心を持つこと。『城砦』でサン・テグジュペリも言うように「自分自身」と「交換」するほど何かを愛することだー。
0255文字
鼠∞
新着
原典が野菜だとしたら、名言を搾り取った本書は野菜ジュースのような感じ。わがまま、自己中心的、自分勝手……そういった人間に"いい意味で"なっていくことを説いてるのがヘッセ。人の評価を気にせず、人と違うことを恐れず、自分が魂込めてやりたいことを掘り下げていくと、当然孤立するし変人扱いされる。そういう世間の目を相手にしないことで、真に自立した個人になれる。順風満帆とは言い難いキャリアで作品を書き続けた人だから説得力がハンパない。原典もどんどん読んでいこうと思う。
0255文字
前田まさき|採用プロデューサー
新着
■心の中に避難所を持て。自分の心の奥深くに、誰もそこへ足を踏み入れることのできない静かな山小屋のような場所を用意しておきなさい。そして、何か困ったことが起きたとき、決断をしなければいけないとき、自分の道を確かめなければならないとき、そこへと戻って本当の自分自身の心とゆっくりと言葉を交わしなさい。そこはきみだけの秘密の避難所であり、きみが再び生まれ変わるたいせつな場所だ。
前田まさき|採用プロデューサー

健全で正常な人間は芸術家になれない。いわゆるまともな人間とは、才能のない人のことだ。彼らは健全で正常な人間だ。だからこそ、芸術家が持つ狂気を持ちあわせていないし、むしろ狂気を気味悪がっている。そもそも、才能というものと狂気は最初からつながっているものなのだから。

03/29 19:31
前田まさき|採用プロデューサー

芸術と穏やかな生活は両立しない。芸術家というものは自分があわや破滅しそうになる寸前まで創造の力を尽くしきらなければならないことを仕事としている。それは、とても厳しい一人きりの戦場での闘いと似ている。創造のそのような日々は人としての生活の穏やかさや幸福を犠牲にしなければならないほど苛烈きわまるものなのだ。

03/29 19:33
6件のコメントを全て見る
0255文字
kono
新着
いろんな哲学者・心理学者に学んだことを言語化してるから、言葉が深くて美しい。ヘッセはもっと世に評価されるべきだと思う。
0255文字
陽子
新着
行きずりで手にとったが、とても染み入る言葉の数々。ヘッセはたくさんの才能に恵まれた人間だった。けれども、この言葉を読み行くと、芸術や自然を愛し、苦悩もたくさん経験しながら多角的視野で人間(自己)と世の中を厳しく透徹に見つめ追求した人なのだな、と感じた。「昨日よりもよい自分をめざせ」「世の中がどう動こうが、いつも自分自身であれ」「人の一生とは自分自身への道だ」「美しくものを見ておけ」「多く読むより深く読め」印象に残った言葉たくさん。どのページからでも開く事ができる珠玉の言葉集だった。
陽子

透明感があり、説教くささも押し付けがましさもない。ヘッセの精神性の高さ、強さと美しさを感じた。

01/30 13:52
0255文字
いっちー
新着
人は運命を受け入れるしかない。しかし、その運命とは自分の性格や才能や生き方が生み出すものである。自分自身を生きることこそ貴重なことであり、この世に生を受けた意味である。運命を受け入れずに、自分を圧し殺して世間にムリに合わせて生きることもできるが、それは自分を生きたことにはならない。そんな挑発をしてくれる。
0255文字
あさつゆ
新着
荒々しい考え方だけど、その時代に生きた証拠だろう。現代に置き換えても人間の生きざまは変わらないのだから、色々と伝わる言葉も多かった。 読書の項目は斎藤先生みたいで、特に気に入った。
0255文字
葉
新着
ヘッセというと、多変数スカラー値関数の二階偏導関数全体が作る正方行列であるヘッセ行列を思い出してしまう。この本はドイツ生まれのスイスの作家であるヘルマン・ヘッセの、人生の言葉について書かれている。わがままであれ、と書かれている次のページにわがままかつ謙虚であれ、と書かれており、文字数稼ぎかと思ってしまった。自分の存在が量産型でないようにしなければならない。短いフレーズから自己の能力を引き出す術を差し伸べている本だ。
0255文字
ikedama99
新着
朝に読む本。一日1ページずつ読み進める。ヘッセ詩集が最初だったし、知っているつもりのひとだったが、いざ読んでみると、結構骨太な印象。言葉も力強く、反骨精神も見える。結構元気づけられた。朝にいい本だ。
0255文字
きたむ
新着
ヘッセほとんど詳しくないけど、ちょっと個性的?はみ出し者だったのかな?なんか、自分に合いそうな?いいな~って思う言葉が多かった。
0255文字
Yuka
新着
寝る前30分の読書でちょっとずつ読み進めました。 一気に読んだらちょっともったいない。自分の中で黙読しながら言葉としての音の響きと自分の中の響きを感じながら読みたい本。 『車輪の下』の印象を強く持っていたけれど、意外なほどにストレートで力強い言葉もたくさんありました。 自分を見つめ直したい時、迷いのある時、鼓舞したい時に、また読み返したくなる本でした。
0255文字
あゆさわ
新着
「考えるのをやめてみる」の章が個人的には刺さりました
0255文字
ががが
新着
私はヘッセの作品は2,3しか読んだことがないが、読んでいると時々とても含蓄に富む深い言い回しに突き当たるので、こうこう名言集はとても欲しかった。自分の心の持ちようについての訓戒として私には響いた。世間の価値にとらわれず自分自身の道を歩むこと、自分のなしてきたことが形となる「運命」を受け入れていくこと。読めば読むほど味がしてくる珠玉の言葉が短いフレーズで続いていく。言葉が美しく原文のドイツ語ではどんな表現になっているのか気にせずにはいられない。ポケットに入れて持ち歩きたいと初めて思えた一冊かもしれない。
0255文字
中古 めおと
新着
読んでいて心が軽くなった。
0255文字
nobinobi
新着
外に答えを求めるのではなく、自分の内に答えを求めること。ヘッセは自分自身と真摯に向き合った人だったのだろうなと感じさせる文章が多くあった。個人的には、次の文章が一番印象に残った。「利己主義には二つある。(中略)もう一つの利己主義は、自分の才能と力を誰にも邪魔されることなく育て、ついには個性を覚醒させた自分の能力をフルに使って世界と多くの人々に貢献しようという態度だ。」
0255文字
Sakura
新着
ネタバレ「優れた人は若くもなれるし、老いることもできる。」という言葉が一番心に残りました。自分自身が美しく生きるためには、本が必要なんだなと改めて感じさせられました。
0255文字
lethe
新着
感銘を受けたもの ・今の自分が本当の自分だ・自分をちゃんと愛しなさい・苦しみの真っ只中を通れ・不安を乗り越えて一歩だけでも進め・今この瞬間をいつくしめ
0255文字
多読多量連投が日課だった
新着
ネタバレ世界大戦辺りの人の著作の抜粋っぽい。後ニーチェスキーらしい。
0255文字
はーちゃん
新着
ネタバレ032 悩みも悲しみも喜べ 悩んでいるね。悲しいことが多いね。胸が痛いこともしばしばだね。でも、喜びなさい。でも喜びは、誰かが突然どこからか嬉しいことを持ってくるときに湧いてくるものじゃないよ。喜びは、今の自分を否定せず、今の自分をそのまま素直に認めることから生まれてくるのだよ。だから、悩んでいても、悲しんでいても、そのことに自分が同意すれば自然に湧いてくるものなのだよ。
0255文字
J・P・フリーマン
新着
勇気づけられる言葉がたくさんあります。何度も読み返して自分の言葉にしたい。
0255文字
しいたけ
新着
エッセンシャル版だが引用文が結構長い。おかげでヘッセの愛情豊かな語り口とそのリズムを味わうことができる。何より前向き。まっすぐなパワーがある。はみ出す自分も、斧で斬りつけてくる世間も、全部受け止めそれでも「この世界にまだ恋している」と言いきる魂の太さ。本を読むときに必要なものが3つあるという。「書物の内容に対しての敬意」「理解するための根気」「最後まで著者の言い分に耳を傾ける謙虚さ」こうして読んだものを書棚に並べたとき「それがその人の全世界の中心になる」。ヘッセの書棚は、きっと優しい。
0255文字
さっちゃん
新着
ページを捲る手が何回止まったか、同じ行を、同じ段落を、文章を何度読み返したか。時間のかかる読書だった。自分は自分に正直に生きているのか、欺いてはいないか、自分だけの道を歩んでいるのか、確かめるためにこれから何度も読むことになるだろう。
0255文字
ペンギン伊予守
新着
ヘッセを読む余裕がないので横着して読みましたが、原文の翻訳箇所が不明なためどうしても胸に響かないのが惜しい、かといって読むかといえば無理。
0255文字
Klllly
新着
ネタバレ運命を受け入れずに生きることもできる。市民はそうやっていきている。これは安全な生き方であるが善も聖も理解できない状態になる。もちろん、芸術作品もその価値を値段や名声でしかのみ把握できなくなる。 +
0255文字
全37件中 1-37 件を表示
ヘッセ 人生の言葉 エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)評価67感想・レビュー37