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使用人たちが見たホワイトハウス 世界一有名な「家」の知られざる裏側

感想・レビュー
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カナ
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ネタバレホワイトハウスの中はプロフェッショナルの人たちの集まりだなと感じる。若干偏見もあるが、アメリカよりもヨーロッパ的(中にも書かれているがダウントンアビーのような)雰囲気を感じた。ただアメリカ大統領な激務ではこのようなプロたちがいないと成り立たないのかなとも感じたり。日本の首相官邸もこのようなプロたちはいるのだろうか。短いながらも9.11当時の緊迫感も記載されていて、あれがアメリカに与えた影響や、ホワイトハウスもやはり危なかったのだなと改めて実感。(ハウスの方々は若干共和党寄りな印象?)
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511
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世界で一番権力と影響力をもつ家族を迎えるとあって、関係者すべてからプロフェッショナリズムと誇りが感じられる。彼(彼女)らが仕えた歴代の大統領を振り返る回想では、仕事=人生であり、その時間と献身性に思わず胸が熱くなる。ほぼ全民族=全国民である日本では感じられないが、やはりホワイトハウスでも肌の色は関係あるという点は意外というか、やはり当事者たちしかわからない何かがあるのだろう(オバマの例)。それにしてもジョンソン大統領のシャワーの話は笑った。異常な立場にある人間はある意味異常で正常ということか。
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tama
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図書館本 友人が読んでたので まず、ホワイトハウスが国立公園の中に建ってるというのに驚いた。「中」の人達は最高水準のプロ意識と技量のバランスが取れた人たちだが、それ以前に他者への心根が優しいなあ。ジョンソンのシャワーは今の日本なら大問題の機密費流用。大賓客であるエリザベス女王絡みのエピソードはハウス内でフォードの24歳の息子のTシャツ・ジーンズ姿とばったり出会った時のが好き。「気にしないで。うちにも同じようなのが一人いますから」チャールズ皇太子のこと!陛下!お察しします!
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茶坊主
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今更ながらに「大統領の執事の涙」を観て、その関連で。 登場人物の多さに辟易しつつも読了 めまぐるしく変わるホワイトハウスの主に、 仕える使用人たちプロ精神に感動。 とりわけ新大統領就任にともなう わずかな時間での新旧住人の引っ越しのエピソードは 圧巻。 この本で語られるエピソードはほんの一部で 多くの使用人たちは垣間見た出来事を決して他言することなく、墓場まで持って行ったのだろう。 ファーストレディといえば、ケネディ夫人が注目されることが多いけど バーバラ・ブッシュ夫人の人柄が素敵
茶坊主

ホワイトハウスの歴史からだから、名前が挙がるのはワシントンからだけど 内容が濃くなっていくのはアイゼンハワーあたりからですかね。 本書はオバマ一家まで。 残念ながらトランプ一家は登場しませんでした ↑のリンクから、ちら読みできますよ

06/22 15:53
tama

チラ見した!面白そうだ!読みたい登録!

06/22 18:33
3件のコメントを全て見る
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まき
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ネタバレホワイトハウスで大統領一家が住まう「レジデンス」で働くスタッフは総勢約100名。 彼ら使用人たちへ取材して書かれた本。 私的な経費はすべて個人で支払うため、ほぼどのファーストレディも経費を切り詰めて欲しいとチーフアッシャーに相談するが、ブッシュ(父)の夫人、バーバラは例外。 執事や配管工、花代などの支払いがないからホワイトハウスでの暮らしは比較的安く上がると言うのは、使用人を何人も抱えていたから。 ジョンソン大統領とナンシー・レーガン夫人に仕える大変さは読んでいて気の毒でした。
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ashiya gun-nosuke
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ホワイトハウスで働く執事、ドアマン、シェフなど裏方スタッフが語る様々なエピソードを通通して、アメリカ大統領の一個人としての人柄が浮かび上がってくる。パパブッシュのスタッフに対しての分け隔てない気さくさ、ジョンソン大統領の偏執的なシャワーの水圧への拘り、オバマ夫妻が娘には自分たちで家事をやらせていた話などが印象に残った。しかし一番感銘を受けたのは、スタッフの、自分の仕事に対する崇高と言ってもいい使命感である。 大統領やその家族からのあらゆる無理難題に応え、ケネディ暗殺や9.11のように歴史を揺るがした →
ashiya gun-nosuke

大事件の渦中にあっても彼等は確実に自分の仕事をこなす。あるスタッフは仕事を優先するあまりに妻と離婚し一人老人ホームで余生を過ごすことになったが、自分がした仕事を心の底から誇っており、そこに後悔の念はないように思えた。 近年はブラック企業問題、ワークライフバランスなど仕事と人生に関わる色々な話題があるが、究極的には本人が心の底から誇りを持って取り組む事が出来れば、「仕事が一番」という人生は決して否定されるものではないと思った(そうした言説は容易に経営者側に都合よく利用されてしまうという問題はありますが…)

09/07 01:59
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takao
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ふむ
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tadanori
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【2019.⑪】ホワイトハウスで働く人々にインタビューし、歴代の大統領やその家族がどんな人物であったのかを知ることができた。意外に感じたのが、ホワイトハウスで働く人の多くが黒人であったこと。アメリカでは奴隷制度があったが、何となくホワイトハウスは働く人も白人がほとんどなのかと思っていた。そういった差別があった時代も大統領と彼らの間にはいい信頼関係があり、それが分かるエピソードもたくさん書かれていた。逆に、人によっては気難しい所があり、あまり好人物ではなかったという話も載っていて、興味深く読んだ。
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Masayuki Shimura
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【慎ましやかな大黒柱】目の付け所が素晴らしい作品。歴代の大統領一家らを直近で見てきたからこそ明かすことのできる内幕的なエピソードも魅力的ですが,自己犠牲精神を発揮し,一家に献身的に尽くす使用人たちのエピソードには感銘を受けました。
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ca324
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ホワイトハウス見学ツアーに参加したことがありますが、英国バッキンガム宮殿と違い普通に大統領一家が生活する間もツアーは並行していて、人でごった返す部屋部屋の傍に静かな居住空間があるのが信じられない思いでしたがそれをスタッフがいかに細やかな配慮とプライドを持って維持しているかが分かる。血脈で続く王家ではないので大統領一家によって勤め方ががらっと変わってしまうのも、例えばクリントン夫妻が共和党支持者の多かったスタッフを警戒したというのもならではな話。ただできれば時代や大統領ごとに章を分けた方が読みやすかった。
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Wisteria
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すごく良かった。世界や歴史が動いている真っ只中にいながらも粛々と職務を全うするプロフェッショナル集団。それだけではなく大統領とファーストファミリーに愛情と真心と誠実さを持って確かな人間関係を築いている。数々の写真からもお互いを信頼し合う様子が伝わってくる温かさが感じられた。
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john
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大統領よりももっとホワイトハウスの事をよく知っていて、大統領が代わっても使用人たちはそのまま新しい大統領のために働き続ける。考えてみれば当たり前の事なのだが、そこまで考えが及ばなかった。写真を見た感じではアフリカ系アメリカ人の使用人が多そうだ。皆、誇りを持って働いている。仕事として面白そうと思ったが、採用は公募ではなく、全て縁故採用だそうだ。素性の確かなよく知った人でないと、危険過ぎて働いてもらうことはできないだろう。
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をがっち
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翻訳本は読むのに時間がかかる。
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かやこ
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おもしろかった。使用人側視点からのホワイトハウスっていうのは新鮮だった。ケネディ暗殺や911当時の話も興味深かったし、大統領一家の子供の話も、へえええええ、という感じ。大統領の娘で護衛官と結婚した人もいるとは! ロマンス小説ですなw 分厚いだけあって読みごたえもありました。でも使用人というだけあって、予想外に黒人、アフリカ系アメリカ人が多かった。アメリカだなあ、という感じ(苦笑) それだけにオバマさんが就任した時には感無量だったろうなあ。
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さくらんぼ(桜さんと呼んでね)
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ホワイトハウスで働く人々にインタビューして書かれたノンフィクション。大統領になると任期中は家族でホワイトハウスで過ごす大統領一家。彼らが居心地よく寛いで過ごせるよう尽力するスタッフの話は面白かった。ただ、話が時系列ではなく書かれていたのが読みにくかったかな。先日読んだお付きメイドの話を思い出した。お金持ちの世界の話を覗き見する感覚だった。『ここで働く本当の素晴らしさはファーストファミリーの愛情や絆を見る機会に恵まれることだ。スタッフが何をしたかではないんだよ』そう思って仕事をしてきたんだなぁ。
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くさてる
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米大統領の住まうホワイトハウスという場所、そこで働く使用人たちの目から見た歴代の大統領とその家族の逸話に迫ったノンフィクション。すでに他界した大統領の逸話にはスキャンダラスなものも含まれるが、基本的には他に比べる事のできない「大統領一家」の生活とかれらに仕える人々の心温まるエピソードが多く読後感は良いです。人種問題や大統領暗殺、911とアメリカの歴史に沿って述べられる逸話はやはりとても面白く興味深かった。そしてこれ、読んだ人はみな思う事でしょうが、ここにあのトランプ一家が来るんですよね……!想像できない。
ゆみきーにゃ

すっごく面白そう♪ノンフィクションってとこがまた良いです^^

05/10 21:59
くさてる

>ゆみきーにゃさん コメントありがとうございます。面白かったですよ。ホワイトハウスという場所は生活する場所なんだということがわかります。

05/11 19:33
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sutekibito
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内容が羅列され、まとまりに欠ける。ケネディの暗殺と、9.11の際の描写が興味深い。
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fukuokakomachi
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知られざるホワイトハウスの内情がそこで働く使用人へのインタビューから描かれていて、ネタとしてはとびきり面白い。 ただ、明らかにコピペしたと思われる文章が数回出てきたり、同じエピソードが繰り返し書かれていたり、一応章立てはしているものの、うまくまとまっておらずエピソードを書き連ねているだけという感じだったりで、クオリティとしては決して高いとは言えない。それは原著の問題だが、誤植という日本語版の問題も。 ただこの本、早く出版されすぎた。トランプ時代のエピソードが加わっていたら面白さMAXだったかもしれない。
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アーク
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住人たちの性質故、その実態を全く知らなかったホワイトハウスの人間模様を知ることができてとても興味深かった一冊。まあアメリカの大統領なんて当然ながらエゴイストばかりだろうし、それに違わぬ要求のごり押しぶりには苦笑しながらも使用人の方たちに同情せざるを得ない。ところでドナルド・トランプはホワイトハウスに住んでいないらしいので、使用人の方たちは羽を伸ばしているのかな。
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Meistersinger
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口が堅い彼らをよくインタビューできたと思う。ジョンソンからオバマまでがカバーされているが、基本的には皆「いい人」。もっとも死亡して久しいジョンソンの欠点には触れられていることを考えると、悪口は意図的に語られていないのだろう。「危機のホワイトハウス」として、ケネディ暗殺と911が語られている。
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kyo-panda
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とても面白かった。以前、海外ドラマのホワイトハウスWest Wing を見たが、今回はEast Wing。ちょっとしたエピソードから歴代大統領家族の普段の様子が垣間見れて興味深く読めた。それぞれ性格や考え方の違う大統領に同じように仕える人たちは本当にすばらしいプロフェッショナルだと感動した。
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GASHOW
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大統領の生命を守るためには、食べ物の毒に気を付けなければいけないし、配送物の受取も危険だ。身の回りを多くの人にみてもらう代わりにプライバシーは無くなるが、ホワイトハウスの執事はプライバシーを配慮をしている。「見ない、聞かない、話さない」「他人をいれない」という。大統領家族もねらわれるため保護をする。若気の至りも含めてプライバシーは守られる。最大の信頼のもとにプライバシーを守るプロ集団がそこにいる。
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おーね
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今はどうなっているのかなと思う。働いている人たちが誇りに思っているのだから。
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Masako3
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★★☆ 元ブルンバーグ誌記者によるインタビューに基づく歴代ファーストファミリーの逸話。ジョンソン大統領の偏執的なシャワー圧へのこだわりなど面白い。プロフェッショナルなレジデンスの従業員も好感を持てる。読みやすい。
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まりえ
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使用人たちのプロフェッショナルな姿勢。時には無理難題とも言えるような要求に対しても、「NO」とは言わず、できる限り対応するのは、プロとしての自覚や仕事に対する誇りがそうさせているのだろう。使用人たちの思い出話から垣間見れる歴代の大統領の人柄もとても興味深かった。ヒラリーの母親としての側面は意外だった。また、元使用人でアフリカ系アメリカ人の話はアメリカの人種差別の歴史そのものだと思った。中には4歳から工場等で働いた人もいた。オバマ大統領の就任は私には想像できないくらいに感慨深いものだったに違いない。
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sasha
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めっちゃ面白かったわ。アメリカ・ホワイトハウスの大統領一家の居住部分で働く使用人たちにスポットライトを当てた作品。退職後も口の堅さは維持されているのだが、著者は上手に話を引き出しているね。歴代の大統領一家の思い出として語られる話は「もうひとつのアメリカ現代史」のよう。喜びも悲しみも、大統領一家と分かち合う。そして、大統領一家を最大限の力を持って支えるプロフェッショナル集団。尚、一番素敵だったのはパパ・ブッシュとバーバラ夫人かな。この人たちになら仕えてみたいと思った。でも、私は使用人として使い物にならんが。
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Noriko S
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大統領とその家族に仕えるホワイトハウスの使用人たちに焦点をあてた本。彼らの献身さに脱帽。アメリカの歴史をこの方面から見るのは非常に面白かった。明日からの新しい大統領とその家族について彼らはどう思っているのだろうか?
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葵堂
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ホワイトハウスで働く人々の話をまとめた歴史書みたいな感じの一冊。注釈が多すぎて少々読むのがつかれたが。アメリカについてはほぼ知らない身なので、興味深く読むことが出来た。
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みにまい
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ホワイトハウスの裏側というより裏方についての本。途中「滅私奉公」という言葉がよぎったが、アメリカにはこの手の思想はないよねえ。「定時には帰れない」とか「いつでも呼び出し」とか、日本では昔からあったことだし。余談ではあるが、歴代のファーストレディが食費の金額に驚く中、バーバラ夫人の考え方にはちょっと納得した。生活様式が違うと発想の転換も違うよね。
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しびぞう
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ネタバレ面白かったがどうして最近の本というのは誤植や間違いが多いのだろう。それと、本文内で9.11についてわざわざ注釈されていたが、アメリカに興味を持つ人が知らないとでも思っているのか、もしくは、相当若い人向けに書かれた本なのかと悩んでしまった。面白いは面白いが、1分1秒を争うような生活をしている人なら読まなくても後悔しないであろうレベルだった。
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鴇々
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表紙の白手袋とタイトルにつられて積んでおいたんだが、日曜の新聞書評欄でとりあげられてたのでチョイス。ケネディ暗殺当日のスタッフたちの動きや9・11のリアルタイムな避難に関する話は読んでてぞくぞくした。親密だった大統領家族とスタッフたちのやりとりは、なんだか「風と共に去りぬ」の映画みたい。アメリカの話なんだけど、著者あとがきにもあるように古き良き英国をほうふつとさせる一冊。
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アカツキ
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歴代大統領一家の驚きのエピソードや、心温まる話がたっぷり詰まった一冊。使用人たちだけではなく、ファーストレディや子息たちからの視点もあるのが良い。口当たりがよすぎる感もあるけれど、それだけプライドを持っているのだと思うと背筋が伸びる思いがする。某大統領の最強シャワーのエピソードが好き。イヤな人だと思っていたけど、ちょっと好きになってしまった。
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メルセ・ひすい
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ネタバレホワイトハウスの中はどうなっている? 大統領一家と使用人たちの強固な信頼関係の秘密とは? 執事、ドアマン、シェフ…。ケネディ~オバマのアメリカ歴代大統領に仕えた数多くのスタッフが、ホワイトハウスの真の姿を語る。
メルセ・ひすい

〈ケイト・アンダーセン・ブラウワー〉CBSニュースのスタッフやフォックス・ニュースのプロデューサーを経て、ジャーナリスト。

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