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決定版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-105)

感想・レビュー
63

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本屋さん大好きマン
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「鈍牛」の鬼ちゃんカッケェ…こんな上司いたら惚れてまうやろ
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金吾
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○鬼平の人間力が溢れている「鈍牛」「兇賊」が大好きな作品です。「山崎屋お勝」は少し微笑んでしまいます。
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a*u*a*i*n34
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粒揃いの第五巻でした。「兇賊」は映画化されたのもわかる派手なアクションで、山吹屋お勝では親族の色話で、楽しませてもらいました。
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季鈴
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今回は鬼平の仕事人としての人柄が光っていた。五郎蔵をはじめ密偵たちとの信頼感ある主従関係が成り立っていて、ある意味、侍たちよりも元盗賊の方が有能ではないかと思ってしまうくらい。とはいえ同心たちも源八のように命がけで罪人を追っている。人生が変わってしまうのは悲しいことだ。そんな源八を見捨てず寄り添う鬼平。そして愚鈍な亀吉とのやり取りも感動ものだった。そんな鬼平だからこそラストの言葉が響いてくる。
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Fumi
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*深川・千鳥橋 *乞食坊主 *女賊 *おしゃべり源八 *凶賊 *山吹屋お勝 *鈍牛  凶賊は映画「血闘」の原作にもなった話。甚五郎は悪い奴だし許せないが、流石に平蔵が甚五郎の手足を切り、苦しんで死ぬシーンには胸が悪くなった。いやはや、時代劇の残酷さと平蔵の振り幅たるや… 鈍牛は冤罪を扱ったなかなかに重たい話だが、これも平蔵の活躍で亀吉は罪を免れ、亀吉に冤罪を負わせるに関わった者たちはきっちりと処分されている。この終わり方にも重いテーマがあって読み応えがあった。
0255文字
明るいくよくよ人
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続けて読んでいるうちにだんだん好きになってきた。 水戸黄門みたいなもんだな。
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まいさん
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再読。映画化された原作の1つ『兇賊』が収録。『山吹屋お勝』『蝸牛』が好み。
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アンドレス
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ネタバレ先日映画「鬼平犯科帳 決闘」を見てきました。小説の「決闘」では網切の甚五郎には逃げられたので、そのうち続きがあるのかなと思っていたら本巻「兇賊」で甚五郎が登場してきました。 小説を先に読むべきだったのか映画を見るのが先で良かったのかわかりませんが、どちらも心の底から楽しめました。
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しんたろー
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ネタバレ「山吹屋お勝」が秀逸。「乞食坊主」「おしゃべり源八」も良い。平蔵が今作もカッコ良すぎてたまらない。時々出てくる江戸の酒と肴。なんとしあわせなシーンなのだろう。
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mcbook
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☆4 仙右衛門が年甲斐もなく...(笑) そして、網切の甚五郎の始末の仕方が凄いが、これも平蔵ならでは。令和の世には嫌われそうですね。
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kimoiue
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腕を切り落としてなぶり殺しにする鬼平恐すぎ。うちが部下だったらすぐ島流しにされちゃいそう。仏の八兵衛は何だっけ?
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金吾
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○この巻では鬼平の清い人への思い入れが伝わる「鈍牛」が大好きです。また人情溢れる「兇賊」も好きです。
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ガットウ
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★★★★4.2点。相変わらず鬼平はイイね。マイベストは『山吹屋お勝』
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たつや
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「山吹屋お勝」「乞食坊主」が面白かったです。読み始めると頭が江戸になる。心持ち落語や講談の雰囲気も、漂います。電車の中やオフィス街で読んでも江戸に居る自分。鬼平恐るべし!
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まき
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ネタバレ逃走中だった霧の七郎と網切の甚五郎の件に決着がついた。 「兇賊」網切の甚五郎を倶利伽羅峠で斬り捨てた平蔵。同心・佐々木新助もこれで浮かばれるだろうか。徳次郎は獄中死、ちょっとかわいそう。 「山吹屋お勝」平蔵本人ではなく家族親類を狙う霧の七郎。従兄の仙右衛門はしばらくはお勝を忘れられないかもしれないけど、命あっての物種。 「おしゃべり源八」も良かった。記憶を亡くした源八は、今の生活のほうがきっと幸せ。
0255文字
KAZOO
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この巻では、鬼平とはいうもののかなり情があるところを見せつけたり、またむかしの剣術仲間が乞食坊主のような感じで出てきたりして交流を深めたりします。「凶賊」では鬼平が危機に陥りますが何とか切り抜けて逆に江戸の地を離れたところで賊を切り捨ててしまい、悪には容赦ないところを見せつけます。また部下が手柄を上げようと犯人を仕立て上げようとしたことに対しても厳しい対応を行います。
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からあげだいすき
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面白かった。兇賊、ラスト近くの平蔵の「なぶり殺しにしてくれる」、主人公がいうセリフとは思えない。。。まぁ、やってきたことがことだけに気持ちも分からなくはないけど、決して「どんな悪人でもちゃんと裁きにかける」ってことはしない平蔵の姿勢、…嫌いじゃなくってよ!!
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ひより
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山吹屋お勝、深川千鳥橋、乞食坊主、女賊、おしゃべり源八、兇賊、鈍牛 ★3.5
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優希
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鬼平が様々な窮地に立たされます。とはいえ、鬼平の懐の深さを感じさせる空気は多々ありました。
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ゴンゾウ@新潮部
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ネタバレ長谷川平蔵が様々な窮地に陥り何時もと異なる一面をみた作品でした。火盗改メとして厳しく悪を取り締まる、何時も鬼平ではない人間味ある平蔵も魅力的です。
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みさと
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前巻で平蔵の妻子を狙った復讐者は、今度は親戚にハニートラップをかけてきた。平蔵のおじの後家に女盗賊を送り込み、その手引きで一家皆殺しを果たそうとの企も。また、平蔵自身には別の盗賊の暗殺が襲いかかる。大刀もなく敵に取り囲まれ絶体絶命の危機に追い込まれる平蔵。人を信用するという人間の心を逆手に取ってくる盗賊たち。盗賊追尾の際に重傷を負い記憶喪失に陥ってしまった部下。また、捜査不十分なまま容疑者を責めつけ自白を強要した平蔵の部下。平蔵が立ち向かっているのは盗賊なのか、それとも人間そのものなのか。全24巻の五。
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灯台守
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再読。読み進むにつれて、池波さんの「男性・女性感」というモノが解る気がする。本作の中の「山吹屋お勝」などは、象徴的な一編だろう。隠居してから20歳も歳下の女を嫁にしようとする従兄と元女賊の関係を、平蔵はどう処理するか。最後の描写が、妙に平蔵の性格を描写していて良い。鬼平犯科帳は、人物群像描写が極めつけ。堪能して読みたいものです。
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宇和島太郎
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3巻くらいまでは剣客商売に比べてなんかシンプルすぎるなと思っていたのですが、この5巻でだいぶ深みが感じられるようになりました。のめり込めそうです
0255文字
金吾
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○悪人に厳しく、見込みのある者には情理を尽くす鬼平が活躍しています。パターン化してきている部分もありますが、それがまたいい感じです。「女賊」「兇賊」「鈍牛」が良かったです。
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CMYK
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シリーズが安定期に入ってきた印象。発表から50年以上たつのに、古さは感じない。平蔵の優しさと厳しさの絶妙なバランス。アクションもユーモアも、ひとの情もある。「深川・千鳥橋」「山吹屋お勝」の始末の付け方がいい。娯楽としておもしろいのみならず、知らないうちに大事なことに気づかせてくれるような。だから「鬼平」が好きなのだろうか。
0255文字
速水 僚
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ネタバレ何度目の再読だろうか。深川・千鳥橋、ラストの二行に全て持ってかれる。乞食坊主昔馴染みの剣客で今は乞食の録之助登場回、女とは怖いもの女賊、記憶失ったままでも生きていけるそこはかとなく悲しいおしゃべり源八、凶賊ひとりばたらきの鷺原の九平が、影の主人公。泥棒ながら平蔵の男振りに惚れ密偵の真似事をし、実際に平蔵を救うきっかけとなる。他二編どの作品も秀逸である。
0255文字
よっ!
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昔は、間取りを売ることで商売になるのか。井関録之助が初登場。網切の甚五郎は鷺原の九平のおかげで平蔵に見つかり、なぶり殺しになる。田中貞四郎は暴走して追放された。★★★★☆
0255文字
ImolaOrange
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★★★☆☆
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皿倉山
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女性の色香は怖い。その色香に惑わされ、知らぬ間に盗賊一味の片棒を担がされ、用が亡くなればあの世に送られる。女色に溺れるは恐ろしきものである。井筒屋の女盗賊・お千代にたぶらかされた大坂屋の手代・幸太郎のお話の『女賊』など全七編。いずれも面白く読ませていただきました。
0255文字
ちゃま坊
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乞食坊主の舞台は品川宿。ちょうど今の品川図書館あたり。神社と目黒川の位置関係が違うが、そうか当時は今より北寄りを流れていたのか。目黒行人坂、王子権現など江戸の名所とグルメ情報も出てくる。江戸観光にも役に立つ。
0255文字
hitokoto
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池波正太郎 著「鬼平犯科帳 5」、2017.2発行、7話。いよいよ佳境でしょうか! 7話中、5話が☆5つです。「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「兇賊」「山吹屋お勝」。今回は侠義のある賊が多かったです。信念のある?賊、それを認める平蔵、なかなか読んでて楽しいです。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

01/07 02:31
0255文字
あいくん
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☆☆☆☆第5巻は「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「おしゃべり源八」「兇賊」「山吹屋お勝」「鈍牛」が収められています。大工の万三は53歳です。大工として働きながら間取り図を作っていて、それを盗賊に売りつけます。 間取り図があれば盗みはしやすいです。長い間、男が一人で暮らしているとひとりごとが癖になるとあります。これは分かるような気がします。密偵のおまさは活躍します。旅館の女中として住み込みます。手紙を火鉢で燃やす場面が描かれます。手紙も火鉢も懐かしいものになりました。
あいくん

江戸時代には放火の罪は重いです。 火事が起こると大変なことになるからです。 火災保険もありません。 放火犯はたいてい火あぶりの刑です。 犯人の家族も捕らえられて重刑になることもあります。 亀吉はさらし者になったうえで火あぶりの刑に処せられました。

11/29 19:21
あいくん

猿塚のお千代という女賊が出てきます。 お千代は40歳は過ぎています。 手下が20人もいます。 お千代は多くの男たちを操ってきました。 お千代は捕まろうしたときに潔く自害しました。 網切の甚五郎は情婦のお才に新助を誘惑させて火付盗賊改方の巡回日程を密告させました。

11/29 19:22
0255文字
くわたあかね
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読んだのに登録し忘れているので登録
0255文字
さく
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また新しい仲間が増えた。録之助。剣術は長けているが、流れ者に。鬼平と出会い命をかけるものを見つける。鬼平の義理堅い、人に暖かい、善悪を飲み込んで語りかける姿に、仲間が集まる。鈍牛は悲しい。現代でも変わらない人の競争心や焦り。優しい心の亀吉を人々は見て、守った。間に合って良かったと思う。
0255文字
Kira
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図書館本。決定版第五巻。平蔵の人権意識の高さがうかがえる「兇賊」と「鈍牛」が、再読してもやはり心に残る。エリート意識で凝り固まった侍が多いなかで、だれもが同じ人間であると考える平蔵は、盗人たちを魅了することもある。そういう平蔵だからこそ、何度でも読み返したくなるのである。 
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yonemy
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井関録之助が登場、武道を極めた剣士たちの友情が染みる。TVで見た「凶賊」「山吹やお勝」は、映像をなぞりながら楽しんだ。特に甚五郎の大杉漣さんとお勝の床嶋佳子さんは印象深く、原作にはまる俳優さん選びはすごいと感心。まあ、中村吉右衛門さまの鬼平は天の配剤としか言い様がないのですが。そして最後の鈍牛。いつの世も冤罪は怖い。心が引き締まった。
0255文字
こま
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なぜ「鬼の平蔵」と言われるのか。その理由を見たような気がする。義にあつい盗人には情けをかけることもあるが、悪人には容赦ない。ちょっと残酷のような殺し方をしたけどその者に殺された人々の無念を思うとあれくらい当然だろ、平蔵さんよくやった!と思えちゃう。
0255文字
apricot
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シリーズ5作目。まだまだ鬼平の活躍は続く。早く6作目を手に取りたいがコロナの影響で図書館が閉鎖。再開が待ち遠しい。
0255文字
yama1000
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冴えわたる鬼平の推理七編。 鬼平犯科帳第5巻、鬼平を読むのは楽しい。
0255文字
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