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あれよ星屑 6 (ビームコミックス)

感想・レビュー
45

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裕
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死神。
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さとさとし
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みんなから惚れられる川島班長。 門松と一緒に戦友の遺族を尋ねる旅。 5巻まで一挙に読んだ時はあれイマイチだなとか思ってたのだが、再度5巻から読み直したら、傷痕を残しがらも陽気で懐かしい、この作品にしかない雰囲気が、いやもうなんか良い。次巻いよいよ最終巻
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下っ端
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生きるのに忙しい者の代わりに、死んだ者の相手をしてやるのが坊主の役目
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ぽん
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部下たちの死に対して、落とし前をつけるかのように旅に出る徳さん、そして門松。。 次が最終巻。続きを早く読みたい。
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イカカイガカ
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川島は戦争中に自分の下で戦死した部下たちの遺族をまわる旅に出る。そうやって、自分の過去に落とし前をつけようとする。しかし、門松とともに訪れた部下の遺族や、村の者とのやりとりの中で、どうしようもないやるせなさが心に湧き上がってくる。次巻が最終巻。この物語にどういう落とし前をつけるのか。心して読みたい。
0255文字
Maki
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戦争孤児ヨッチンと米軍の戦争孤児、帰還兵門松、川島とその義理姉、米兵、遺された家族、それぞれの立場から描いた戦後が人間の強さも弱さもズルさも見せつけてくる。
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nononosuque
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憚りながら仰せの通り、裏も表もない人間になりたい。 スミちゃんの感情には懐かしさを感じた。 子供だって一生懸命考えて興味を持ったこと知りたいよね。 隠花植物的の件は面白すぎた。 彼女らはきっと今の時代でも活躍できそう笑 何より英子ちゃんの肩車されたときの朗らかな笑顔は、 お話の暗さを一瞬だけど明るく感じさせてくれた。
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無理ちゃん
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なんかほんと、現代の漂白された倫理観で当時を描いてないのがいい。今の朝ドラとかにない感覚。
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allite510@Lamb & Wool
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父の遺骨を部屋中にばら撒き「これで自由だ」と宣う川島が、どう見ても自由に見えない。ヤバイ仕事はやっぱりヤバかったという米軍基地でのポルノ撮影のエピソードは、きっと陰惨なラスト前の祝祭的最後の晩餐。怒るコミーがむちゃ可笑しい。この作品は戦争の傷跡総覧(人体サイズ限定)のようだが、門松の放埓な性が物語を駆動させる最大のモーメントかも。そして農村の戦争未亡人と地域コミュニティから排除された男の、都会の闇市とはまた違う地獄の表出。最後の「突撃ーッ」が川島の押さなくていい背中を押す。この上手さ、バランス感覚。
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ぼび
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7/5
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Takashi Takeuchi
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6巻は門松たちがエロ写真をMPと交換して一儲け企むも思わぬ罠に嵌ってトンデモない展開に。その顛末を聞いたオネェ方々の反応と返しがおかしい!ただ考えると戦中オネェは生き辛かった筈で、こんなところも戦後の自由の表れかと。後半は班長が門松を伴い戦死した部下の家族を慰問して回る話。「死んだ人間の事は忘れて新しい日本を作る事に努めなさい」、「死者に添って生きてはいけない」和尚に言われ頭で理解しても心が戦争の闇に囚われたままの班長 徳太郎。その心が解放される日は来るのか。最終巻、一気に読みたいが読み終わるのが惜しい。
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コリエル
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田亀漫画みたいな展開があってたまげたぜ。亡くなった父の遺骨をバラまいて、自分たちは自由だと言う徳太郎だが、その言葉とは裏腹に彼は過去と死に囚われている。次の完結巻で、その因業から彼は逃げ切ることができるのか。
0255文字
Degawa
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3/5
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スタイリッシュどんぐり
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やっぱり人間に戦争は耐えられないよなあ…
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Schunag
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完結を機に再読してきて、この巻に続く最終巻たる7巻を前に立ちすくむ。いつまでも延々と続いてほしかった物語が終わってしまうからというだけでなく(この物語が匂わせる堅牢な構成の気配は序盤からあったし、それゆえ必然的な終幕まで図面が引かれたうえで語られているのだろうという確信はあった)、きっとこの先には、この素晴らしい物語に伴走してきた私たちの心を破る何かが待ち受けている予感が、ほとんど恐怖のように感じられるからである。そういう終着点に至る必然を着々と積み上げて、とうとうここまで来てしまった。
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ReiOdaira
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八つ墓村もちょうどこの時代の話だったな。
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そのじつ
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ネタバレかの時代にあっては選択の余地なき身の置き所であった家。家=父として上から常に圧力を受けてきた徳太郎だったが、終戦とともにその力関係が崩壊していた事に気付く。相容れぬ感情を抱く軍国主義を体現する父の自壊する様を目の当たりにし、徳太郎は「自らの責任」の取り方を実行に移すのだった。徳太郎は語らない。彼を想うまわりの人々は哀しい思いで待つしかない。そんな徳太郎を追い詰めない門松のような肉体派の存在は慰めになるのかもしれない(だから側に居られるのだろう)。しかし徳太郎なりの贖罪は当事者を必ずしも助ける事にはならず、
そのじつ

私は最終話の村八分の男の話が響いた。そこがどんな場所であっても、居場所があるという事は本人にとっての幸であること。美しく清潔に保たれた場所がすべての人のよき居場所という訳ではない。自分という存在を拒絶しない場所、刹那的な安寧を得られるなら、それで充分な時も

06/04 15:03
そのじつ

農村の嫁のエピソードは柏木ハルコの「花園メリーゴーランド」を彷彿とさせる。あれは村をあげての暗黙の了解事であった。あと他人様の書評で知った宮本常一の「忘れられた日本人」にも農村の奔放な性事情が綴られていたとか。機械の無かったむかしの農業は共同作業なしにはなし得なかった。供出できる労働力無くば、田畑は荒れ放題となる。多くを共有する村単位の生活は当たり前だったろう。

06/04 15:19
4件のコメントを全て見る
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ヒトコ
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あの戦争は自衛か侵略かとか、終戦か敗戦かとか、その是非を問うてもそれが何だ。亡くなった人達はもう帰らない。生き残った人々にとっては、その後を生き続ける現実があった。女性たちにとっては逞しく生きる事がプライドなのだと思った。男性陣もエログロ方面で活路を見出してちょっとコミカル。明日があるとは苦しみが続く事でもあるけど、贖罪の思いと死神を伴って生きる川島にも自分を取り戻せる日が来るといいなぁ。
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きゅうり
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「死んだ者に添うて生きてはなりません」川島班長は死人の臭いから自由になれるのか。
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すいま
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戦後に逞しく生きる姿は下品で貧しいけども、どこか楽しそうだし、美しいなぁと思いました。毛むくじゃらの男×男のシーンはただ下品でした。
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halfpint
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田舎はヤだ
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北白川にゃんこ
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おっ次で完結か。戦後日本、逞しく生きる人々は何を選択するのか。
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笠
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☆☆☆☆★ 徳太郎と父親のエピソードが終わり、徳太郎は戦死した部下の遺族を訪問する。当然のことながら、戦死した兵隊にもそれぞれの人生があった。そして残された遺族にも。生き残った2人はどのように焼け果てた戦後を生きていくのか。徳太郎のみならず、門松にも不穏な死神の影が忍び寄る。次巻完結とのこと、どんな結末が用意されてるのか気になるところ。
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kokekko
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5巻を買っていなかった。こういう時のために読書メーターがあるのに…… みんな「生きてる」感じが生々しい。今後はまめに記録をつけよう。
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M77
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作者の本領発揮かと思ったけど、これはノーカンですかね?門松達はサンカクの危機察知能力をもっと信用するべき。スミちゃんは憧れに瞳を輝かせたりスネて口をとがらせたりと忙しい。カルロやカズエさんは気持ちでは負けてない描きかたなので、かわいそうと言ってしまうのも失礼か。菊ちゃんとお義姉さんの真顔が並ぶとこには笑っちゃいました。そして川島が冷静な顔の奥に隠したものに門松も気づき始める。この二人の落とし所が明るいものであって欲しい。
0255文字
猫田(無職透明)にゃん吉
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門松のピンチと徳太郎の戦後の始末。私はこの作品に出逢えてよかった。 次巻、いよいよ完結。つまらない映像化とかされませんように。
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藻マン
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テスト
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ぱすこ
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ほんとに上手い。戦争を取り扱った小説やマンガは多々あるが、日本の「戦後」について、大岡昇平などの「当事者感」とは違う感覚(現代の作家だけに当然だが)でここまで直接的に描かれた作品はそう無いと思う。主人公・川島が過去に引っ張られ、戻り、引っ張られ…に読み手も心をゆさぶられるが、闇に引き込まれてしまうのか…なんとか、前へ向いてほしい…と祈るような気持ちで最終巻を待ちます。
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スゲ子
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女性キャラ集合で賑やかな前半。おマセなスミちゃんがかわいいったら!目をキラキラさせて踊り子さんやパンパンガールに興味シンシン!あと、おネエな方がたの会話が死ぬほどおかしい!「陰花植物」ってなんかの折りに使ってみたい!そしてそこからの死神の登場が怖すぎる!後半は死んだ戦友の遺族を巡る旅。なんだか「地獄巡り」の様相を呈してきたよ…。川島が半分くらい死神に取り憑かれてるっぽいんだけど、そのまま引っ張られていくのか、門松が引き戻してくれるのか…次で最終巻!
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不璽王
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いろんな漫画のタッチを使い分けながらも統一感を失わない上手さに感嘆してたんだけど、今巻では水木タッチの使い方に唸らされました
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まめ
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ネタバレ死んだ人間と寄り添って生きるってのは危険だと語られている気がするが、それでも亡くなった人を簡単には忘れられず、寄り添っていってしまう。これまでも、ただ生きている人達の力強さとか瑞々しさみたいな物が溢れていた作品なので色々想う。死は今よりも近い物で、それだからこそ生きている事が際立つ。気が狂ってしまった帰還兵に敬礼をした後、吐いてしまう徳太郎が多くを語っている様にも見える。
0255文字
シンの字
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次巻完結かあ。長く続く物語だと勝手に思ってたけど、そうだよね長引かせるとテーマがぶれてくるもんね。はだしのゲンも4巻とそれ以降は別物だし(傑作だけど)。川島を取り巻く女性の中では菊ちゃんが好きです。
0255文字
さるぞう
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戦後の焼け野はらで彼らはたくましく生きる。たとえ裸を使っても詐欺を働いても生きるために頑張る。終戦という区切りによって無理矢理ぶつ切りにされてしまっても戦争は消えない。川島をめぐる女性のコミカルな顔芸になごむ。ポルノ写真を製造販売って誰でもできそうだけど、大変なのか。騙されて掘られそうになるところの恐怖はヤバイ。なのにその後のオカマとの絡みとかでギャグになっちゃうからすごい。後半は死神に魅入られた川島と戦友の遺族に会いに行く。結局またここに戻ってくるのか。次でラストってマジかあ。
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モルテン
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戦争直後、戦争を生き抜いた男も女も生き続けねばならない。または、戦中に起きた・起こしたことの落とし前をつけねばならない。戦後の混乱のなか、男は・女は、それぞれの戦争の影響からどのように行動するのか。何をするのか。戦後社会のエピソードの切り貼りでありながら、独特の絵と軽さ・重さでぐいぐい読んでしまう。次巻で完結なのが残念。
0255文字
あ
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裸一貫、無我夢中で生きていくうちに、どうしても捨てられない石ころ達を見切れなくなる。それを捨てに行く旅。どういう風に閉じるのか。
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はと
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ネタバレスミちゃんと菊子さんの対比の切なさ。カンナちゃんを前にした菊子さんと梅乃さんの微妙な緊張感。オカマの兄さん達と門松ちゃん下品な会話から一転しての死神さん再登場の恐ろしさ。凄い漫画だなあ、と思う。次巻完結かあ……。
0255文字
こばまり
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緩急が見事。馴染みのオカマとの丁々発止のシーンなど溜息ものの職人芸である。この熱量にまだまだ痺れていたいが次巻完結の由。名残惜しい。
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