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装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~ (メディアワークス文庫)

感想・レビュー
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巻き寿司
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巻島とわらべは全く逆の方向を見ているようなのに、何故か同じゴールにたどり着く。とても深いところに二人の共通点があるように感じた。とても面白かった。 コンペの話は読む手が止まらなかった。ドキュメンタリーが最後まで放送されて、希美の装画の真実が明かされたときの世間の反応など、もっと続きが読みたかった。 続編は出ていないようだがまだ続きそうなストーリー。 心待ちにしている。
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チェス
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こちらも良かったけど、やっぱ前作の方が面白かったです
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みあ
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そのまま続き。キャラ文芸の中でもやはりメディアワークスは飛び抜けて読みやすい。前作の破天荒な展開に比べ、今回は2章だけなのでもう少し深掘りした形で装幀にフォーカスされてましたね。何気なく手に取る本も色んな人が関わって出来上がった作品だと実感するとより愛着がわきます。
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ひたか
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ネタバレ二人で仕事を担当するようになった凸凹コンビ。なんだかんだで良い関係。わらべの浅はかさはちょっと鼻につく。前作からさらに巻島の良い面が出てきてるから、尚更そう感じるのかな。続きが出て欲しい。
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えつ
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Kindle Unlimitedにて。前作を読んだ勢いのまま読了しました!!!前作よりも掘り下げられた感じのストーリー。前半の話の結末は読んでいるうちに予想出来てしまったけれども…。後半はどうなるのか、ハラハラドキドキしながら読むことができて、さらには涙なしでは読めなかった。コンペの裏側みたいなのが見れたのは良かったね。実際にありそうだけど、巻島さんみたいに根回し上手い人いるかな???相変わらず、わらべと巻島さんは正反対の考え方を持つ装幀家だけど、このコンビが好きだなって思えた。続きがないのが残念〜!
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たかね
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ネタバレ河童設定がなくなってる……。河童改め本河わらべさんはやはり視野が極端に狭いんじゃねえかな、と1作目と同様に思うなど。特に一次選考の段階で。他の出てきていない本の装幀もしているハズなのでそちらでは大丈夫ってことなの?それともそっちでもこの調子なの?巻島さんが実はちゃんとニュートラルにいろいろ柔軟になれるっていうことが明示されていることにより、より本河さんの浅慮が際立つというか。そして広告代理店が悪者方向になってしまうのは展開上仕方がないのかもしれないけど個人的には後味は良くないなあ。
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二条ママ
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図書館本。これもよかった。1よりもっと起伏が激しくなり、読み応えがあった。最後の一話に涙なしに読めなかった。まだ続きを読みたいが、もう書かれてないかな。
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畑ぽん
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ネタバレツンデレな巻島さん、今回もグッジョブです。ハラハラしどうしでしたが、根回しがお上手でハッピーエンドとなりホッとしました。 イラストの仕事に反対していた和菓子屋のお父さん、心情が痛い程わかるので少し気分が重かったのですけど…娘さんの進路も決まり良かったですね。
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pettyori1
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2作目。2人の装幀家の考え方は相変わらず真逆ですが、お互いの距離が縮まり仲良くなっています。後半の表紙イラストコンペはなかなか面白かったです。本の顔である装画に必要なスキルやテクニックなど考えたこともなかったので、今後、本を手に取る時に装幀をまじまじと観察してしまいそうです。
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ジニー
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★★★★☆
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K.m
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これもよかった。けど『光をなくした目に、見える音』は正直結末がわかってしまった。だろうなと思ったらだろうだった。反対によかったのは『検閲』。こちらはハラハラしながら読んだ。誰がカバーのイラストコンテストで選ばれるのか。二人に絞られていたが、どちらともわからなかった。最後によかったと思える終わり方で私の心もほっこりした。やっぱり内容が何となくわかってしまうのは、つまらない。この本はシリアスでもギャグでもドキドキワクワクさせてこその本だと思った。
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みにみに
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装幀への考え方が真逆だった前作からお互いの意見に納得して2人セットで装幀をする今作。コンペの話が印象的。にしてもコンペで装幀を手掛ける作品が『検閲』とは…即座に「図書館戦争」を思い出した。今の社会は政府から検閲を受けてはいなくても不特定多数からの善意を装うネット炎上がもはや検閲と言える気がしてならない。炎上することを気にして何かを諦め自粛したりは実際どの程度あるのだろう。途中でだいたい先の展開は読めてしまうけれど、この装幀家2人…それぞれ別の意味でメンタル強すぎ。でも良いバランスと持ち味が悪くない。
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maa
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2も安定のいいコンビだった!恩人の話良かったなあ。絶対巻島さんが最後いい感じにしてくれるという安心感があるからさらっと読めるし、わらべちゃんはかわいくて真っ直ぐでクスッと笑えるから好きでした。続きがもうないのが残念、、
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mii
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★★★☆☆(3.5くらい)
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mayumi
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装幀室のおしごと第2弾。今作は2つの話が収められている。1話目は、盲目のヴァイオリニストが演奏で自分を救ってくれた恩人を探す話。これは、彼に降りかかった悲劇は辛いものだけれど、周りの人々は温かくて、ちょっとジーンときた。2話目は人気作家の装画をコンペで決める話。これはねえ…確かにあるよね。些細なことをSNSであげつらって炎上させるの。企業のCMとかでちょっとした表現を批判して「もうここの商品買いません」って言う人いるけど、どうせ普段から買ってないでしょって鼻で笑いたくなる。確かに「検閲」だわ。
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ひまり
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本は、商品であると同時に作品でもあるという事を前作に続き改めて意識しました。ビジネス寄りの巻島さんとクリエイター寄りのわらべちゃん、ぶつかり合いながらもお互い補い合う関係になれていると思います。SNSの反応に企業側が過剰に反応するのもよくある話ですが、一見正義のようで理不尽な暴力(ここでは検閲)の陰で泣くいたり未来を閉ざされる人がいるかもしれない。著者の恩人探しや、装丁のイラストコンテストに夢を託して頑張る応募者さんのエピソードに涙腺刺激されながらも、ちょっと考えさせられます。
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けいこ
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「光をなくした目に、見えた音」事故で盲目になってしまった少年に、音楽という生きる力を与えてくれた恩人。やがて有名ヴァイオリニストとなった少年がその恩人を探すというお話し。「検閲」装画コンペのお話し。どちらも人間ドラマが面白かったです。
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りまる
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ネタバレ1作目と比べるとわらべと巻島がだいぶ仲良くなっていて微笑ましい。というかこれはもう夫婦漫才?ゆくゆくは付き合って、結婚して...というのが想像できてかわいかった。恩人を探す話も装画コンペの話も先の展開はわかりやすいんだけど、この先どうなるかわかった上で読んでもおもしろかった。続きをもっと読みたいけど3巻は出てないっぽい?
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姐さん
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多分完結ですよね? これは。 本の顔がどんな過程を経て書店に並ぶのかを覗き見できて楽しかったです。 本を手に取るきっかけとしての装幀。 これからもたくさんの本に出会うだろうから、過程に思いを馳せるのも悪くないなと思います。
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本棚迷子
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購入 巻島さんいいなぁ
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みちちゃん
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一冊の本が出来上がるまでにこんなに試行錯誤で装幀が作られているなんて思いもしなかった。確かに同じ本でも装幀が違うとイメージが違ってくる。今回は特に感慨深かった。大好きな本がどのような過程で作られているかを知るのはとても楽しい。あらためて本に携わっている多くのかたがたに感謝!
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larme
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ネタバレ今回も本好きの胸を熱くさせるいいお話でした。主人公の本河さんは根っからの本好きで本を愛するが故にいつも純粋に真っ直ぐ突き進む。その横には本河さんとは真逆の考えだったり思いもよらぬ発想で進んでゆく巻島さんがいる。このふたりがチームとなりぶつかり合いながらもとってもいいものを生み出すんですよね(*´ω`*) 前回よりもふたりの息も合っていていい感じ。てか巻島さん。本河さんが何気にお気に入りですよね?🤭 続編またあるといいなぁ〜♪
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_mawaremigi_
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ネタバレ装幀家のお話第二弾。え、結局みーちゃんは??と思ったのと「○○っ!」が気になりすぎてあまり話が入ってこなかった。いやけど、本の検閲に関してのあーだこーだの小説を読む層が、本屋で手に取ってレジに通してもらう…のは躊躇すると思うんだけど…とこれもまた気になった。全員が全員ドキュメンタリー見るわけでもないし。 あとがきに書いてあった巻島の性格、編集さん止めてくれてよかった!!!!
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tsubamihoko
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ネタバレわらべと巻島のコンビが作るこだわりの装幀。どうやって売れるのかさまざまな趣向が凝らされている。コンペの話は、炎上などの問題もからんできて読み応えがありました。
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ぱぴ
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絶対この2人仕事以外でもいいコンビでしょ。
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梨愛
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1つ目は盲目のバイオリニストの自伝。名も知れぬ恩人に届く装幀を頼まれるが恩人のヒントが少なすぎるという難題。無事に届けられるのか?2つ目は大手広告代理店とコラボして人気作家の新作の装幀イラストコンペ。コンペはテレビのドキュメンタリーも入っての大掛かりなもの。装丁家コンビの琴線に触れたのは絵が下手だけど訴えかけるイラストと優等生的に上手いだけで装幀には向かないイラスト。最優秀賞は誰の手に?普段便利だから文庫メインだけどこの本読むと装幀に隠されたドラマを楽しむために単行本を手にするのもいいかなと思う。
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スカーレット
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シリーズ2作目。一章は盲目のヴァイオリニストの恩人探し。二章はイラストレーターコンペ。どちらも未来に続く為の装幀でした。わらべの熱は相変わらずだけど、巻島さんは円くなった感じ?楽しかった~♪
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ガーコ
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☆☆☆☆
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万論
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巻島さんの独壇場。本のカバーって大事だよね。ここまで大事にしてもらえたら、本も幸せだね。ミステリー風だったり、とにかく人情系。
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shio
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ネタバレ装丁室シリーズの二作目。今回は盲目のピアニストの恩人を装丁で探し出す物語と、本のカバーデザイン、装丁をコンペ形式で決めるという物語の2本立て。コンペ形式の方、検閲の装丁では、見せ方としてハッとさせられるようなデザインに仕上がっていて、かつ、そのデザインを元に沸き起こる問題にも、検閲をテーマにやり返す場面があって、個人的にとても面白かった。巻島がわらべの情熱に引っ張られるところも、2人の関係性が進展している証拠で、そちらもドキドキしながら読めた。続編に期待ー!
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merara
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今巻も面白かった。特に第一章がよかったな。恩人は予想と違ったけれど、まぁ腑に落ちた。これが装幀と関係ない長編でもいけたかも。 第二章、発売後はどうなったのかな? 巻島の「どうかな?」は何かウラがあるときのみ発動すると思っていたけれど、必ずしもそうじゃないことがわかった(笑)。 これ、続編はでないのかな?
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ひぬ
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読み放題。本の表情である表紙のデザインを考案する装幀室で働くわらべと巻島の活動を追った続編。今回は「光をなくした目に、見えた音」と「検閲」の中編二本立てでした。「光をなくした目に、見えた音」では、盲目のヴァイオリニストの恩人が名乗り出るようなデザインを考えるという話で、恩人の正体はもう少し一捻りが欲しい所でしたが、面白いテーマだとは思いました。「検閲」の落とし所も良かったと思います。巻島とわらべの仲も進展しているみたいで、正直前巻に及ばないとは思いましたが、十分面白かったです。
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ふふふ
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面白く読了。だいぶ二人の関係も進展してるような。装丁(漢字出てこない)って本当に大事だと思う。装丁買い結構してるし、反対に装丁が気に入らないと手に取らない。読んでみて改めて装丁見てイメージと違うと思ったり。良い本を一人でも多くの人に届けたいって気持ちが伝わります。この本もすごくいい本なので是非とも読んでほしい。
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はこ・
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110 本河わらべ(もとかわ)、巻島(まきしま)、長瀬(ながせ)、瀬尾透(せおとおる)、みのり、湯川春仁(ゆかわはるひと)、瀬尾夏樹(せおなつき)、藤野(ふじの)、三田(みた)、田中みのり(たなか)、俊夫(としお)、文子(ふみこ) 常磐四郎(ときわしろう)、柳瀬紀一郎(やなせきいちろう)、渋木一正(しぶきいっせい)、水谷美佳(みずたにみか)、八橋(やつはし)、古橋(ふるはし)、新塚(にいづか)、長岡恭平(ながおかきょうへい)、木下希美(きのしたのぞみ)、井守肇(いもりはじめ)、桜井樹(さくらいいつき)、
はこ・

井岡源三(いおかげんぞう)、茂(しげる)、春子(はるこ)

02/03 02:55
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悠遠
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ネタバレ今回はコンペと炎上編が特に面白かった。2人の絵を掛け合わせるのかなーと思ったけど、そんなことは無かった。この表紙が発売されてからのことはあえてぼかしてるので、結果は次回…なのか、読者の想像におまかせしますなのか。でも、差別だ!って叫んでた人は実際の本を手に取ったらどんな反応するんだろうって気にはなる。まあ「差別だって叫んでた人達の想像力たくましすぎ‪w」「この本に文句言ってた人、マジ変態なんじゃね?」って煽り的なのはありそうだなーと。
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しるこサンズ
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装幀屋さん第2弾。今回はやや長めのお話が2編でどちらもラストに涙腺が緩む。盲目の青年ヴァイオリニストと恩師との深い絆、イラストレーターへの夢を追い続けてきた和菓子店の娘と店を継がせたい父親、どちらもベタな展開ではあるが安定した着地感があり、読後はスッキリです。今回も巻島節が炸裂しまくるが仕事の方は相変わらず凄い。そんな中わらべに対する態度に少しずつ変化が見られるぞ。続編希望です(^^)
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雪乃
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【図書館本】シリーズ2作目。面白かった。
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北風
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相変わらずなコンビ。共感するのは、合理的な巻島だな。
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寿
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面白かったので一気に読んでしまった。わらべの本に対する熱い思いと、巻島の何事も客観的で冷静な行動が、お互いの良さを高め合っている。プライベートでも上手くいきそうだけど、その辺りは出てこず。ちょっと期待してたのになぁ。新刊は出ていないようなので、これで終わりなのかな。続きが読みたい。
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装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~ (メディアワークス文庫)評価77感想・レビュー156