形式:文庫
出版社:筑摩書房
名歌しかないと言っても過言ではないが、特に秀逸な恋歌を二首。「こぬ人を松帆の浦のゆふなぎにやくや藻塩の身もこがれつつ」。「かきやりしその黒髪のすぢごとに打ちふすほどは俤ぞたつ」。
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名歌しかないと言っても過言ではないが、特に秀逸な恋歌を二首。「こぬ人を松帆の浦のゆふなぎにやくや藻塩の身もこがれつつ」。「かきやりしその黒髪のすぢごとに打ちふすほどは俤ぞたつ」。