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恋の法廷式 (朝日文庫)

感想・レビュー
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菊のおじさん
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被告人は、著者に反論できないし、また大変な局面にあるわけだから、著者の想像で勝手にストーリーを作るべきではない。被告人の発言したこと裁判関係者が発言したことをもっとたくさん載せて欲しかったよ。傍聴の権利は裁判の公正さを担保するためであって、それ以上でもそれ以下でもない。
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lovekorea
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俗に「他人の考えはわからん」といいますが、本当にわからんもんだなという感慨が浮かびます。 これならイモリの気持ちの方がよほど理解できそうです。
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練りようかん
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ネタバレ愛は免罪符になるのか、好意があれば痴漢はOKなのか、恋愛感情がなければストーカー行為にあたらないのか、恋とは妄信、泡のようだと強く思った一冊。論理の破綻が著しく、感情だものでは済まされない犯行が多かった。その中で特に興味深かったのは夫婦の復讐劇。理解も納得も出来る出来ないの間で非常に揺れたケースだった。また裁判で重要視するのは被告人を支える人がいるかどうか、反省よりも再犯防止に軸足を置いているように思えた。しかし執行猶予中に犯罪を犯してもまた執行猶予がつくと序盤に書かれていて、一様でない世界を印象付けた。
0255文字
かもめ
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ネタバレ三面記事にも載らないような、ちょっとしたストーカー行為やDVなどのよくある男女のトラブルのだが、つまらない事件ほど意外と真相が知りたくなる。読み初めは被告の供述が面白おかしくて笑っていたが、どれもこれも身勝手な良い分でだんだん呆れてしまう。このような事件を起こす輩は共通点があると学んだ。
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のん☆
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読友さんのレビューに惹かれて購入。裁判を傍聴しまくった著者から観た【恋愛がらみの事件】がとにかくツッコミどころ満載で、下世話ながらも笑ってしまう。え?どうしてこの思考回路に行き着くの?常人にとってはクエスチョンマークが3つは付きそうな被告人の質疑応答が連発。裁判沙汰になるほどって、よっぽどのことかと思いきや、同情したくなるような被告人もいたり…。重い話ばかり読んでいたので、息抜きにちょうど良かったです。
のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

確かにツッコミどころ満載でしたね(笑)

10/06 17:28
のん☆

のりのりさーん🎵教えてくれて有難う😆💕✨文体もとても読みやすかった❗

10/06 22:17
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のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅
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タイトルから分かるように色恋ネタの裁判に焦点を当てた裁判傍聴記。裁判の舞台で被告人の女にプロポーズする男などドラマがあり面白い。傍聴マニアに人気のあるジャンルの1つ「下半身もの」、わいせつ関連事件で女性検事が被告人を非難しまくる「女王様パフォーマンス」なる光景があるというのは興味深い(笑)再発防止のため敢えて法廷で大恥かかせる目的があるのだろう。どの事件も普通の感覚ならあり得ないのだが、そこに愛だの恋だの絡むと当事者は盲目になる、被告人達を犯罪行為に突き進めた感情の揺れが実に人間臭い。人は弱い生き物だな。
のん☆

昨日早速読んじゃいました🎵面白かった❗

10/05 09:16
のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

のんさん、早~い(笑) どの事例も歯車が狂ってて面白かったですね

10/05 12:02
4件のコメントを全て見る
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dice-kn
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裁判の傍聴はいつかしてみたいと思ってました。本は面白おかしく書かれていますが自分ではまず経験しない(やらない)ことが現実に起きていて、それを実行した人がどんな心の動きをしていたのか、というのは著者でなくても興味ありますね。単なる反面教師では終わらないような・・積極的に聞きに行きたくなりました!
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読書国の仮住まい
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北尾さんの裁判傍聴もの。 題名通り恋愛が絡む事件のみ取り上げている。 ということなのだが、これは恋愛じゃないだろうと思うものもちらほら。 亡くなった母親から、誰とも分からない白骨を預かった息子の事件。 爆女(人よりぽっちゃりしている女性)専門の風俗店経営者の売春。 これらは恋愛だろうか? 法廷デートするカップルなどにも目を配る北尾さん。 このシリーズは、とにかく判決後どうなったのかを知りたくなるケースが多い。
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犬養三千代
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面白いっていっては不謹慎なのか!小さな犯罪。執行猶予がつきそうな、覚醒剤、窃盗、ストーカー事案などなどを傍聴しメモる。被告人、証人、被害者の印象から内面の心の動きを想像力逞しく描いている。ヘタウマね挿し絵もご愛敬。
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ノンノン
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人の数だけ人生はある。本当に頭がおかしい人もいれば、ちょっとした出来心のひともいる。それを見極めるのはすごく難しいことだと思うし、人が人を裁くのなんてやはり無理がある。「人は誰かを愛したいし、愛されたい。必要とされたい。そして好きな人の言葉を信じたい。」印象に残る文だった。人間って複雑な生き物だ。感情なんてなければもっと楽に生きていけるのに、、、でも感情があるから人は生きるのだと思う。こういった事件は自分には関係ないと思いがちだが、明日は我が身。変な男に捕まらないように気をつけよう。
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ショーシャンクの旨煮
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「裁判長!」シリーズでお馴染みの北尾氏の裁判傍聴エッセイ集。本作はその中でも恋愛絡みの犯罪に特化したもの。相変わらずツッコミポイントやワードセンスは秀逸で、読んでいてニヤニヤし。私も一度傍聴に行ったことがあるが、その裁判も映画館での痴漢だった。被告人は普通のサラリーマンで、結婚指輪もしている。何が彼をそうさせたのか不思議だった。恋は盲目というが、後先考えなくなるような衝動的スイッチが誰にも装備されていると思うと恐ろしくなる。また傍聴に行きたくなった。あそこでは遠そうですぐ近い非現実的なリアルが見られる。
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kimuchi
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事実は小説よりも奇なり。読了後この言葉を思い出した。事件が起きると報道されることしか情報がないけど、事件の裏には事件を起こすまでの色々な物語があるのだなと思った。
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TODAY
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一気読みしました。ちょっと傍聴するとしたらわたしはいかない案件かな。
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ふじこ
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犯罪という一線を越えてしまう人の思考回路は理解できません。
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三日月
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非常に興味深かった。自分が想像する以上に人間はトリッキーで不可解で愛情深い生き物なんだと思いました。
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ステビア
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色恋絡みの事件の裁判傍聴エッセイ集。
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いち
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イマイチ。
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夫婦善財餡  汁粉
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爆女と幸せ。売春していた爆女さんたち。ボリュームを売りにした店で、まじめに生活のために売春していた人たちの裁判、傍聴。 人にはみな、背景があるのだな。
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りさ
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報道されないような小さな事件の裁判の話。感情の振れ幅が大きい被告人が多くておもろかった。内容はおもしろかったけど、文章の書き方やぐちゃぐちゃなイラストが好みではなかった。
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GAKU
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夫婦、夫と愛人、妻と愛人、独身男と風俗嬢、ストーカーと化した元カレ、痴漢常習者等々、男と女に関する事件のみ掲載した、あの北尾トロさんの裁判傍聴記。世の中には色々な人がいて色々な男女関係があるのだなと、感心しながら楽しく読みました。
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かん
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なんだなんだ!このネットのまとめサイトみたいな人たちは!本当に存在するのかこんな人たちが?激情型の人、クズ極まりない人、DQNな人、確かに事実は「小説より奇なり」だ。そんなびっくりするような「恋愛」に絡んだ事件の裁判傍聴記録。「女性週刊誌か!」と思えるくらいに面白く仕上げた北尾トロさんはすごい。ダメだ…ゴシップに夢中ってな感じでのめり込む。しかし内容も面白いが、北尾トロさんのあとがきが一番響く。そうですね「完全な人などいない」から自分もいつ被告席にいるかわからないですね。
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らん
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人間ドラマが渦巻いている。
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雨音四季
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ネタバレ【図書館】まさに色んな愛の形。無責任だったり、すれ違いだったり。傷つけるのは駄目だけど、やっちゃいけないけど。デートで強姦未遂事件の傍聴よくない('ω'乂)
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ま ち ゃ ん 🐰
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ひとつひとつのエピソードが短く空いた時間で気軽に読めました。裁判傍聴に行きたくなりました。
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のじ
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傍聴ものが面白いのはなんなんだろうねえ。他人の極端な人生が覗き見られる気がするからなんだろうか。ちょっとアレな挿絵が電車の中で読むときとか恥ずかしい感じがした。
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ユズル
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北尾さんの趣味と実益を兼ねた傍聴記。今回は小物事件ばかりを追っていましたが、そこは本になるくらいクセの強い男女達が目白押しでした。告白してやんわり断れたから殺そうとするとか、東方神起のメンバーと恋人同士だからとか、ゲイの恋人にフラれたら本人でなくその家族殺すとか。人間、やっぱ怖いわ。小物事件でもパンチありました。
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ふろんた2.0
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今回は恋愛がらみの傍聴記。同じようなテーマが続くのでちょっと飽きてくるのと、ただのゴシップ好きのおじさんみたいになってた。
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huruta
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人生は幅のせまい道を全速力で走っているようなもの。道のこちら側に落ちることもあるし、あちら側に落ちてしまうこともある。どっちに落ちてもまた道に戻って走り出すことが出来るかはその人次第。
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ふたば
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裁判を通してみる男女の関係性。 ばかばかしい事件もあり、深刻なものもある。 しかし、どれもどこか切なくなるような、そんな一面を持っているように思った。 個人の一感想なので、実際に自分で見た場合にはもう少し違う感想になるかもしれない。 一度は自分で傍聴してみてもいいかもしれない。
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arisaka
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北尾トロさんの裁判傍聴記恋愛編。恋というより、相手を支配化に置いて自分の好きにしたい、という気持ちを持つ加害者が多い印象。まあ、だから裁判沙汰の事件までおこすんでしょうけど。自分が一番可愛いのかな、やっぱ。
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keith
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恋愛絡みの裁判傍聴記です。被告人は減刑したいばかりに言い訳ばっかりかましたりて、自分に都合がいいように詭弁を弄したり、論理が破綻しているのに気がついてない人ばかりですね。読んでいて面白いんですが、少し飽きてしまいました。
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めぐねい
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すべて「一時の気の迷いです」とか「衝動的にやりました」じゃないのかなぁ。この本に出てきた事件を起こした理由はどうしても理論的に説明できるものじゃない。でも本人らは、まっとうな理由で事件を起こした、私が全て悪いわけじゃないと言うんだよね。自分の身近にないようで、実はそこらにある話なのかも。私が知らない、気付いてないだけで。男と女は怖いなぁ。
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さおり
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久々に読んでみました、北尾トロさんの裁判傍聴記。しょーもなっ、と言いたくなるような事件連発。しかし、トロさんもあとがきに書いてたけど、みんなそれぞれやらかしてんだよね。裁判沙汰になるとこまで振り切れないだけで。私も若い頃には、危なっかしい時期もありましたよ、そりゃ。まぁこの本には、私より年上の方々も登場しますけども。なぜにその思考回路?なぜにその展開?と到底理解できない話も多く、人の感情(その中でも特に恋愛感情)っておもしろいなと思います。他人事だから言える話やけど。
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とくま
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△内容が薄い。けど、テーマは面白いし、ちょうど良さはある。
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まぶだむ
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★★ 北尾トロ氏の裁判傍聴記。タイトルと内容がピッタリ過ぎて可笑しい。
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さめ
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愛のカタチは人それぞれ。と帯でゆうこりんも言われてますが、トンデモ理論で裁かれることをする人から、最終的に犯罪とされてしまったが家族のために頑張っている人、本当に人それぞれ。一概に罪を犯した!とひとくくりにはできないものなのだなと考えさせられるとともに、興味深いです。面白い。
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のんちゃん
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フリーライター北尾トロ氏によるお馴染みの裁判傍聴記。今回は恋愛絡みの事件のみの記録。恋愛の中身は感情の揺れであるから、その結果、事件の要因になる事が多い。凄く人間くさい、ドラマチックな背景が事件の中に垣間見れる。北尾氏は「人が人を好きになるかぎり、(恋愛絡みの事件が)この世からなくなることはないのだと思う。」と記している。納得。
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入江大和
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なんだか犯罪って、もう少しの自制さえあれば90パーセントは起こらないんじゃないかしらと思ってしまいます。皆、自分の事ばかり、相手の気持はいいように想像、それじゃダメなんだけどね…。恋というか、愛情が絡むとまたややこしいし、家族間の問題なんて理解に苦しむ事ばかり。傍聴マニアのトロさんも、段々と悟りの境地に達しているようで、お疲れ様です。
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