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君のみそ汁の為なら、僕は億だって稼げるかもしれない (電撃文庫)

感想・レビュー
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ならしの
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ネタバレ学園で使われている通貨、ホープを使用すればその値段に応じて願いが叶う世界。そこで主人公は、自分の好きな女の子が一億ホープの願いで結婚させられそうになっていることを知る。この願いを打ち消すには、同じく一億ホープを使用するしかない。この学園では生徒たちがさまざまな事業を行っている。一億ホープを稼ぐために主人公も事業を立ち上げ、小さなことから始め、ヒロインの味噌汁を販売し、コンビニとの提携を行い、牛丼チェーン店の買収合戦を行いながら、ヒロインのためにお金を稼いでいく。
0255文字
うぐいす餅
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ネタバレ 新自由主義的な思想を是とする学園で──憧れの彼女が借金につけこまれて、とある卑劣漢と結婚させられそうになっていた……。  それを阻止しようと一億ホープ(この学園の通過の単位)を稼ぐために奮闘する主人公(貧乏学生)の物語。  起業、株主、TOB、ポイズンピル、パックマンディフェンス……そんなビジネス用語が頻出する本書。なんとも世知辛いラブコメだ。 ►作者さんのバックグラウンドが気になりました。金融業に勤める兼業作家さん?
0255文字
めぐ
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なんだこのタイトル?と目に止まりギャグ系かな?と読んでみたら味噌汁が売りの食堂を潰さない為にガチで経営者になって一億稼ぐ経済ラノベ。タイトルまんまだった。仮想通貨や魔法チックな演出があるのは如何にもラノベだが、TOB、ポイズンピル、ホワイトナイト、バックマンディフェンス、ジューイッシュ・デンティスト等リアルな用語解説もあり、経済に無縁な学生には軽く勉強になりそうなそこそこ真面目な小説だった。一介の高校生に何でそんな経営手腕があんねんとかそれなら何故食うに困る貧乏学生に甘んじていた?とかツッコむのは野暮か
0255文字
なけなしの不安要素
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飲食業の事業展開をライトノベル調にしていた。ヒロインが作った味噌汁に惚れ込んだ主人公がヒロインにかけられた強制結婚のホープ(支払ったお金によって叶えられる願いが決められるもの。ライバルがヒロインにかけた1億ホープを1億ホープで打ち消すことができる。)を解くためにヒロインの味噌汁を使って起業していた。味噌汁の自動販売機、ライバルと牛丼の価格競争での同質化戦略、主人公とライバルがヒロインを好きになったきっかけが同じだったことが面白かった。ヒロインがライバルを振ったことの「お金で心は買えない」が教訓だ。
0255文字
utatsu
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思わぬ良作。経済って面白いですね。資本主義が第一の少し変わった学校で、経済学の力を活かしてヒロインを救う奮闘記。好きな人のためなら事業を始め会社経営するし株の買い占めやTOBだってする主人公は賢いのかバカなのか…笑 少なくともそんな彼を応援したくなります。みそ汁がなんとも美味しそうなのが良かったですね。主人公の背景について描写されていないのが惜しいですが、よくぞこの一冊にきれいにまとめたなと感服です。
0255文字
いなご
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みそ汁に人生をかけた男たちの闘い。お金で願いが叶えられるシステムによって半年後に結婚することになったヒロインを救うため、学費を元手に事業を展開していく主人公と友人。株式などの経済システムはもちろん、M&Aなどの経営戦略なども紹介があり、様々な戦法でヒロインに呪い(結婚)を掛けたライバルと経営バトルが繰り広げます。ホープというあいまいなシステムもあり、ガチな経済系ラノベでありませんが、むしろ経営展開がテンポよく進んでいき読んでいて飽きませんでした。
0255文字
T
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タイトル的にラブコメと感じる人が多いと思いますが、中身は会社経営×ラブコメ。会社経営や株式について大雑把なイメージがつかめる内容になっているため、会社経営とかの知識が全くなくても楽しく学べる内容でした。もちろん会社経営だけではなく、ラブコメのほうも面白かったです。
0255文字
舟華
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結構前に私のTLを騒がせた本を見つけてしまったら読むしかないじゃない…と手に取ってみた。軽く笑い飛ばせるラブコメかと思ったら、企業買収等々の話でびっくりした。しかもかなりしっかりしている内容。しかし動機はみそ汁である。ところどころずっこける内容と、ホープの設定の弱さが気になったけれど、まあまあ興味深く読めた。大倉翔は「大蔵省」とはうまくかけたものだ。昔から「毎日みそ汁を…」という決め台詞はプロポーズやないかーい!いきなりかーい!!と叫びそうになったのは私です。
0255文字
エノキ
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ネタバレラノベの会社経営物だが、駆け足気味に話が進む。主人公が有能なので、大きな失敗もなくさくさく読めたのはよかった。ヒロインとのラブコメが弱かったのは残念。
0255文字
中山バスター
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貧乏学生の翔が通う金成学園では株式制度が導入され、生徒達が自分で部費などを稼いでいる。学費100万ホープを元手に1億ホープ稼ぐ戦いが、今始まる◆このノリは嫌いじゃないですね。でも、株式の学生での運営やTOB、買収劇は昔読んでいた羽月莉音の帝国で読んでいたので真新しさはなかったかな。仮想通貨を使って願うだけで物事が進んだり、あり得ない速度のチェーン展開などラノベとはいえちょっと萎えました。次は買わない。
0255文字
TSUBASA
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企業の代わりに様々なクラブが株を保有し、街が成り立っている金成学園。通貨「ホープ」は、金額相当の願いを叶える力を持つ。学園の一角の食堂で働く春日井さんのことが好きな大倉翔は、恋敵が春日井さんに「1億ホープで次の誕生日に結婚する」という願いを掛けていることを知る。翔は学費の100万ホープを元手に1億ホープを稼ぐ戦いを挑むことになった。今時みそ汁作ってくれなんて告白誰がすんねん。というツッコミはさておき、ラノベで学ぶM&Aってところか。この方面の話は詳しくなかったのでまぁまぁ面白く読ませてもらった。
0255文字
miwamiwa0722
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会社とは?株式とは?といったあたりを学べる作品。とはいえ、特に深掘りされてはいないので、軽く雰囲気を味わいつつ、ラブコメ要素を楽しむ感じです。
0255文字
むさ
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面白かった。粗がないわけじゃないけど舞台装置と割り切って勢いでいける(何 しかしやはりというか味噌(汁)は単独でラノベの題材になりうる日本の心なんだな。(某味噌ラノベを思い出しつつ)
0255文字
中性色
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みそスープ作る手は。経済系としては基本的ながらもしっかりと作られている部分に関しては好ポイント。ただ、ホープそのものが規約的な面も含めてそこから浮き気味になっているのだけは気がかり。キャラの掛け合いもいい意味でラノベらしく話も緩急がついていていい。用語も基本的だがゆえわかりやすいので、総じて平均点以上は見込める作品かと。個人的にはきらりが好み
0255文字
いっしー
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なんか魔王も倒せそうなタイトルだ。魔法じみた仮想通貨を使用する学園を舞台にした経済ラノベ。といっても学園要素と呼べるような描写は殆ど無く、主人公達が巨大企業(クラブ)とのマネーゲームに挑む様子に重きを置いている為、かなり死に設定になっています。途中で対立する布施さんも、炭酸好きという設定を活かせず、ただの三下扱いだったのも残念ポイント。個人的には夢路さんが炭酸とみそ汁のコラボ料理を開発するとかいった救済措置が欲しかった。とはいえ話としては奇麗にまとまっており、サクサク読めるテンポの良さがありました。
0255文字
hsg
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おふざけ要素も交えつつも,ベースはハードな社会派といった感じだが,調べてみるとどうもこの種の内容は経済系ライトノベルというジャンルで既に存在し,他にもそれなりに有名な作品があるよう.全体振り返ってみると,綺麗にまとまってはいるが,貨幣そのものを消費して直接願いを叶えられるという設定は,面白いとは思うもののやや謎で,さして本筋に関わっていなかったように思う.学園っぽい設定もあまり活かされているところがなく,やっていることが現実的なだけに,(この人らはいつ何の勉強をしているんだろう)と思うところではあった.
0255文字
加賀ますず
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初恋はみそ汁の味。新感覚ビジネスサクセスストーリー第一弾。電撃大賞応募作ということもあって設定が斬新。またその設定に縛られすぎることもなく、上手くキャラを躍動させ作品内にドラマを生み出している。主人公の相棒がいい味を出していて、殺伐とした雰囲気に陥りがちなプロットの中でヒロインに次ぐ癒しを提供してくれた。随所に織り込まれる経営学とマーケティングの知識も頭でっかちになることなく、あくまで娯楽作品を書こうとする作者の信念を感じられて好印象。ただ表紙のデザインがなぜかネト嫁に似ているのは気になる。
0255文字
bluets8
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ここ数年で最も心に響く……あとがきだった。中身は経済ラノベ。株式や経営に関する噛み砕いた説明は丁寧で分かりやすく、例として出してくる数字にも説得力がある。その反面、その後実際に起こる事柄が力押しで雑。おかげで小説として面白いとはお世辞にも言えない残念な作品になってしまった。解説書じゃないんだから、手間をかける比重が逆だろう。
0255文字
nawade
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★★☆☆☆ 一応、経済系ラノベに分類されるのだろうが、至道流星さんや支倉凍砂さんのものを読んでいると独自事業の展開やM&Aなど足が地についていない感じでガバガバな展開が目につく。更にキャラクター設定やホープという設定もガバガバでかなり歪な印象を受けた。特に主人公は序盤、破天荒というよりも痴人にしか見えなかったので、中盤以降で事業を推し進める姿には違和感しか抱けなかった。一冊でそれなりにまとまってはいるが、はったりが効いた展開もなく共感を覚えることもなく、馴染めないまま終わってしまった。
0255文字
atsu0075
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★★★☆☆
atsu0075

内容的にはそこそこだけどあとがきを読んじゃうと応援したくなるよね。

01/13 11:49
0255文字
しぇん
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2018年発売のお気に入り第1号。なんだ、この主人公有能すぎだろう、と突っ込みたくなりますが、面白かったです。逆に良く今まで貧乏だったなと思いますが、大好きな彼女の為だけに脳力を使っているてことですかね。金額に見合った願いを叶えられる世界で一億ホープで大好きな彼女の結婚がかけられていることを知った主人公が元で百万で大企業に戦いをいどむお話ですね。小さい商売から買収まであの手この手で戦いを挑むのが面白かったです。もう願いと目的が叶ってしまっている状態なので続編だせるのかわかりませんが出るようなら楽しみです。
しぇん

す●家のワンオペネタがありましたが、こういうフランチャイズの闇も面白かったです。家の前のコンビニ毎日夜中に店長がいる気がして心配です……

01/12 20:55
0255文字
金曜日のライオン
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ネタバレ読了。愛しのあの娘のために…の一方、自販機ビジネスに始まり、TOBやらの言葉が飛び交うライトビジネスノベルでもあった印象。ただ、一億を稼ぐのではなく、最後は一億を手に入れる感じになり、結果は同じなんだけど、自販機や食堂の売り上げがという始まりだったため、経営権の売却でドン!ってのは期待してたのとはちょっと違ってたかなぁ。あと、願いが叶うという学園内通貨の背景や設定は雑に映り、野暮を承知で言えばどういう仕組みやねんと。とはいえ、新人さんだけに一冊である程度の形にということを考えればまとまっていると思います。
0255文字
真白優樹
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―――大好きな彼女の為、百倍にせよ。大好きな彼女を助ける為に、学費を百倍にすべく少年が挑むこの物語。この物語で一番光っている処は何だろうか。個人的な意見ではあるが、それはやはり少年、翔君のひたすら必死な頑張りだろう。例え自分に持っているものが少なくても、敵がどれだけ強大でも、想う彼女に想いが届いていないとしても。仲間達と協力し、多種多様な手をこれでもかと用い、全力で只管に、がむしゃらに頑張る。その頑張りを応援したくなる、彼女との仲を期待したくなる。だからこそ面白いのである。 次巻もあるなら楽しみである。
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