形式:文庫
出版社:早川書房
形式:単行本
形式:Kindle版
追記です。バイオ・コンピュータによって構築された別次元の中の人生について語ること自体がSF的であり、近未来小説と言っても過言ではないと思いますが、そう難解に捉えなくても、一人の青年を軸にして二人の女性との恋愛関係を描きながら、現実社会と非現実社会の中でその存在が次第にあいまいになっていくという空想小説になると思います。
追記です。物語の舞台が私の出身である札幌なので、北海道大学や大通公園、藻岩山など馴染み深い地名が出てきて親近感がわきますが、青年と対等に会話を進めていく知的な女性たちの存在が、私が好むような恋愛小説とは一線を画す異色さを感じさせます。
各章末のサブタイトルが洒脱。 "Longer","When I'm sixty-four"など、懐かしい曲が出てきた。
卒論として書いたものだからか、専門用語も多いですよね😅確かに恋愛小説として読んだ方がいいかもですね😆
卒論ですか!知らなかった… 同年代(違いますか?)と思われる作者の学生時代と違って…やめとこっ。
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